■拡大,異常事態進行中の自覚
欧州やアメリカでの軍隊による感染対処や地域封鎖支援等の状況を対岸の火事のようにみてきたのではないか、こう危惧するのは現在の日本国内です。
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第2波は深刻な状況となるかもしれない、コロナウィルス肺炎はインフルエンザと同じく空気が乾燥する時機に最も猛威を振るう為、梅雨の最中の猛暑日という夏を迎えた日本においても寧ろ感染拡大が進む状況では錯覚しますが、冬から春までにイタリアやスペインで猛威を振るった、搬送や埋葬に軍が出動せざるを得ない状況は対岸の火事では、ない。
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日本国内の死者数1000名、NHKによれば本日1名が死亡したことで、今回の新型コロナウィルス感染症COVID-19による死者数は検疫隔離者を含め遂に1000の大台にのってしまいました。第一波で既にこの死者数、ワクチン開発が世界で進むとか、久々に東京の感染者数が200を割った等の数値を平常と考えてはなりません、異常事態の只中なのです。
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感染防止。生活の基準は経済活動の再開と感染防止を両立させる事に現在重点が置かれているように思えます、しかし、感染防止に重点を置いた施策、テレワークの根本的強化や不要不急の外出防止、実のところここを再度重視してゆかなければならないように思うのです。感染は落ち着いていない、正常性バイアスで非常時の現実から目を背けていないか。
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Weblog北大路機関のアクセス数が1440万を越えた翌日である本日19日、世界の新型コロナウィルスCOVID-19感染者数が1449万8897名(20日1230時ロイター集計)となりました死者数は60万4232名となっていまして、こうした中でこの死者数に日本での死者数1000名が含まれている、もちろんピークではない為、終息まで少なくとも同数が亡くなる。
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ワクチン開発は大車輪で進められていますが、忘れてはならないのは2003年に中国を中心に世界で大流行したSARSコロナウィルスによるSARS-Cov重症急性呼吸器症候群、このワクチンはまだ完成していません、今回流行しているCOVID-19については同様なのかは、まだこのウィルスが人類と接触して数カ月故に不明なのですが、時間はかかり得るという。
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世界の感染者数を見ますと、アメリカの378万9711名、ブラジルの209万8389名、インドの107万7618名、ロシアの77万1546名、ペルーの35万3590名、南アフリカの35万0879名、メキシコの34万4224名、チリの33万0787名、イギリスの32万5405名、スペインの27万8109名、比べれば日本は2万6137名ですが楽観要素は全くありません。
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死者数では。アメリカが14万0398名、ブラジルが7万9488名、イギリスが4万5300名、メキシコが3万9184名、イタリアが3万5045名、フランスの3万0152名、スペインの2万8420名、インドの2万6816名、イランの1万4188名、ペルーの1万3187名、ロシアの1万2342名、ベルギーの9800名、ドイツの9058名、カナダの8852名と続く。
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中国、このCOVID-19最初の大規模感染爆発が発生した中国は中国本土感染者数が8万3660名であり死者数は4634名です、上記の感染拡大を見れば分かるように、この感染症は一瞬でも気を抜けば爆発的感染爆発を引き起こし、それこそ阪神大震災や東日本大震災のようば死者数が総計で、いや毎日熊本地震や新潟中越地震のような死者さえでるのです。
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イスラエルとシンガポールは徹底した検査体制とAI人工知能や諜報機関の監視技術を応用し一時は感染抑制に成功したと注目されましたが、人口564万名のシンガポールでの感染者数は4万7913名と死者は27名、イスラエルは人口888万名に対して感染者数4万9365名と死者数401名、共に深刻な感染拡大を引き起こしています。日本も次はこうなり得る。
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スウェーデンは集団免疫の獲得による感染抑制を目指し、社会的距離の確保と外出自粛要請に重点を置き大規模な都市府スアを行いませんでしたが、結果は感染者数7万7281名と死者5619名、スウェーデンの人口は1023万と日本の十分の一以下ですのでこの感染者数は驚くべき数字であり、また経済活動を維持したものの景気後退が本格化しているのです。
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医療崩壊は起きうる。過去の1919年スペイン風邪新型インフルエンザ世界的流行禍では、第一波で医療従事者の多数が感染し医療崩壊が発生したことが第二波時に医療崩壊を招き死者数が爆発的に増大しました、しかし日本の場合は医療崩壊が、医療従事者ではなく医療機構が経営難により破綻へ向かう、医療破綻の懸念顕在化という状況に陥っています。
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医療破綻の懸念は、院内感染防止の取り組みに必要な膨大費用、特にコロナウィルス対処を行っていない医療機関への院内感染防止費用という負担が大きく、また、医療機関全般が通院患者の感染を恐れての通院控えにより一時的な医療過多となってしまい、これがコロナウィルス対応は勿論、インフルエンザ等の季節性感染症への対応力をも削いでいます。
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重症化しない若者、と言いますがCOVID-19は新型肺炎という呼称が用いられなくなったように、サイトカイン炎症という全身一斉の炎症を引き起こす事例、血液の粘性が高まり脳疾患を引き起こす事例、肺炎はこの疾病の一例でしかなく、そもそも重篤化する肺炎が全ての肺機能がサイトカイン炎症により機能不随となっている原因というものなのですね。
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肺機能障害や脳機能障害、兎に角この感染症は分かっていない事が多い、分っているのは通常の感染症よりも感染力が強く、飛沫核感染が天然痘の空気感染程ではないにしても感染しやすい、そして無感症キャリアが意図せず広範囲の感染拡大を引き起こすという点などです。昨今は抗体免疫持続性が三カ月程度しか無く、再度感染し得る事も報告される。
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ワクチン開発や治療薬報道には、なんとかなりそうな印象を持たないでもありませんが、時間が掛かります、そして後遺症への治療は簡単ではありません。すると今一度、感染しない為にはどういった行動を、長期間、数年単位で持続する方法を考えねばなりません。死者数1000名という現実を前に正常性バイアスを疑ってみるべき、こう考えるのです。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
欧州やアメリカでの軍隊による感染対処や地域封鎖支援等の状況を対岸の火事のようにみてきたのではないか、こう危惧するのは現在の日本国内です。
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第2波は深刻な状況となるかもしれない、コロナウィルス肺炎はインフルエンザと同じく空気が乾燥する時機に最も猛威を振るう為、梅雨の最中の猛暑日という夏を迎えた日本においても寧ろ感染拡大が進む状況では錯覚しますが、冬から春までにイタリアやスペインで猛威を振るった、搬送や埋葬に軍が出動せざるを得ない状況は対岸の火事では、ない。
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日本国内の死者数1000名、NHKによれば本日1名が死亡したことで、今回の新型コロナウィルス感染症COVID-19による死者数は検疫隔離者を含め遂に1000の大台にのってしまいました。第一波で既にこの死者数、ワクチン開発が世界で進むとか、久々に東京の感染者数が200を割った等の数値を平常と考えてはなりません、異常事態の只中なのです。
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感染防止。生活の基準は経済活動の再開と感染防止を両立させる事に現在重点が置かれているように思えます、しかし、感染防止に重点を置いた施策、テレワークの根本的強化や不要不急の外出防止、実のところここを再度重視してゆかなければならないように思うのです。感染は落ち着いていない、正常性バイアスで非常時の現実から目を背けていないか。
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Weblog北大路機関のアクセス数が1440万を越えた翌日である本日19日、世界の新型コロナウィルスCOVID-19感染者数が1449万8897名(20日1230時ロイター集計)となりました死者数は60万4232名となっていまして、こうした中でこの死者数に日本での死者数1000名が含まれている、もちろんピークではない為、終息まで少なくとも同数が亡くなる。
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ワクチン開発は大車輪で進められていますが、忘れてはならないのは2003年に中国を中心に世界で大流行したSARSコロナウィルスによるSARS-Cov重症急性呼吸器症候群、このワクチンはまだ完成していません、今回流行しているCOVID-19については同様なのかは、まだこのウィルスが人類と接触して数カ月故に不明なのですが、時間はかかり得るという。
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世界の感染者数を見ますと、アメリカの378万9711名、ブラジルの209万8389名、インドの107万7618名、ロシアの77万1546名、ペルーの35万3590名、南アフリカの35万0879名、メキシコの34万4224名、チリの33万0787名、イギリスの32万5405名、スペインの27万8109名、比べれば日本は2万6137名ですが楽観要素は全くありません。
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死者数では。アメリカが14万0398名、ブラジルが7万9488名、イギリスが4万5300名、メキシコが3万9184名、イタリアが3万5045名、フランスの3万0152名、スペインの2万8420名、インドの2万6816名、イランの1万4188名、ペルーの1万3187名、ロシアの1万2342名、ベルギーの9800名、ドイツの9058名、カナダの8852名と続く。
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中国、このCOVID-19最初の大規模感染爆発が発生した中国は中国本土感染者数が8万3660名であり死者数は4634名です、上記の感染拡大を見れば分かるように、この感染症は一瞬でも気を抜けば爆発的感染爆発を引き起こし、それこそ阪神大震災や東日本大震災のようば死者数が総計で、いや毎日熊本地震や新潟中越地震のような死者さえでるのです。
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イスラエルとシンガポールは徹底した検査体制とAI人工知能や諜報機関の監視技術を応用し一時は感染抑制に成功したと注目されましたが、人口564万名のシンガポールでの感染者数は4万7913名と死者は27名、イスラエルは人口888万名に対して感染者数4万9365名と死者数401名、共に深刻な感染拡大を引き起こしています。日本も次はこうなり得る。
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スウェーデンは集団免疫の獲得による感染抑制を目指し、社会的距離の確保と外出自粛要請に重点を置き大規模な都市府スアを行いませんでしたが、結果は感染者数7万7281名と死者5619名、スウェーデンの人口は1023万と日本の十分の一以下ですのでこの感染者数は驚くべき数字であり、また経済活動を維持したものの景気後退が本格化しているのです。
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医療崩壊は起きうる。過去の1919年スペイン風邪新型インフルエンザ世界的流行禍では、第一波で医療従事者の多数が感染し医療崩壊が発生したことが第二波時に医療崩壊を招き死者数が爆発的に増大しました、しかし日本の場合は医療崩壊が、医療従事者ではなく医療機構が経営難により破綻へ向かう、医療破綻の懸念顕在化という状況に陥っています。
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医療破綻の懸念は、院内感染防止の取り組みに必要な膨大費用、特にコロナウィルス対処を行っていない医療機関への院内感染防止費用という負担が大きく、また、医療機関全般が通院患者の感染を恐れての通院控えにより一時的な医療過多となってしまい、これがコロナウィルス対応は勿論、インフルエンザ等の季節性感染症への対応力をも削いでいます。
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重症化しない若者、と言いますがCOVID-19は新型肺炎という呼称が用いられなくなったように、サイトカイン炎症という全身一斉の炎症を引き起こす事例、血液の粘性が高まり脳疾患を引き起こす事例、肺炎はこの疾病の一例でしかなく、そもそも重篤化する肺炎が全ての肺機能がサイトカイン炎症により機能不随となっている原因というものなのですね。
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肺機能障害や脳機能障害、兎に角この感染症は分かっていない事が多い、分っているのは通常の感染症よりも感染力が強く、飛沫核感染が天然痘の空気感染程ではないにしても感染しやすい、そして無感症キャリアが意図せず広範囲の感染拡大を引き起こすという点などです。昨今は抗体免疫持続性が三カ月程度しか無く、再度感染し得る事も報告される。
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北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)