■自衛隊関連行事
この時を待っていました、ようやく北大路機関広報が毎週のコロナ対策情報特集から自衛隊行事予定特集へと返り咲く瞬間という。
多賀城駐屯地創設68周年記念行事、4月24日に執り行われます。多賀城駐屯地広報の航海しました行事予定では、事前応募や招待者限定戸の記載はありませんので自由見学、つまり2019年以来の全面公開される自衛隊行事となります。先月の地震被害から東北新幹線も復旧していますので、感染対策を充分に多賀城へ歩み進めるのも良いかもしれません。
第22即応機動連隊、第6師団隷下の即応機動連隊が駐屯していて、そして東北方面混成団第38普通科連隊の主力と第119教育大隊などが駐屯しています。なお、第22即応機動連隊の機動戦闘車隊については、多賀城ではなく大和駐屯地に駐屯、こちらは原隊となった第6戦車大隊の駐屯地で、16式機動戦闘車がどのくらい式典参加するかは関心事という。
仙石線のJR多賀城駅からは徒歩30分ほど、仙台東部道路からは仙台港北から5kmほど離れているとのこと。どの程度混雑するのかは想像できません、招待者限定行事は全国の部隊で細々とおこなわれていましたし、非常に混雑する可能性もある。ただ、あの東日本大震災後に初めて行われた行事、美唄駐屯地祭に行った経験では特段混雑はしませんでした。
即応機動連隊とは。もともとは第22普通科連隊となっていますが2019年に第6戦車大隊と第6特科連隊などが廃止され、この第22普通科連隊と統合再編し創設された部隊です。ただ、師団普通科連隊は定員1200名ですので、戦車大隊廃止とともに即応機動連隊定員は850名、元々を考えれば、定員割れを差し引いてもちょっと少なくなった印象はあります。
第6戦車大隊は74式戦車を運用していた部隊でもともとの師団改編により乙師団が即応近代化師団と改編の際、戦車大隊が大幅に縮小され戦車は2個中隊基幹の30両となっていました、これが即応機動連隊統合に際し、第22即応機動連隊機動戦闘車隊へ改編されているのですが、こちらも2個中隊基幹です、ただ、小隊規模が小さく縮小中隊ともなっている。
16式機動戦闘車とともに、しかし即応機動連隊には3個普通科中隊が置かれていますが、こちらは96式装輪装甲車で充足されていて、その分北部方面隊に配備されていた装輪装甲車がかなり引抜かれているのは大問題ですが、加えて重迫撃砲中隊も装備は120mm重迫撃砲のままながら指揮系統を強化し火力支援中隊に改編、機械化され相応に強力な編成です。
再開される行事、基本的に最新情報をWebなどで確認の上でお出かけください。行事の空白期間が長いものですが、Webでは駐車場の有無を確認します、多賀城駐屯地祭では駐車場は用意されているとのことですが、万一の満車に備えて民間有料駐車場の位置などを確認しておくのも選択肢です。入場に際しては手荷物検査が行われる為、現着時間に余裕を。
自衛隊行事は久しぶりと云う方も多いでしょう、一般公開とともに、観閲行進を正面から撮影するか模擬戦第一か、観閲行進の経路や模擬戦ではどのような状況で展開するのか、これは前日に予行が行われていれば轍が残っていますし、警備の隊員さんなどに大まかな方向、仮設敵陣地の位置を聞いておきますと、撮影位置を考える際に一助となるでしょう。
混雑する事もあるのでしょうが、混雑している場所が最良の場所とは限りません、駐屯地は広く、もちろん戦車や装甲車が行き来する場所ですので立ち入り禁止の場所に入ってはなりませんが、例えば行進は式典会場付近がいっぱいの時には少し離れた資料館や厚生会館前が撮影適地の場合もありますし、人が少ない木陰の方が長時間撮影しやすいことも。
訓練展示では、16式機動戦闘車の空包射撃は思いのほか音が大きい、ほぼ74式戦車の空包射撃と同じ迫力がありますが、なれていないと特に正面から撮影する際には、耳と云うよりも空包射撃の衝撃波に反射神経の方が反応してしまいます、耳栓か無ければイヤホンやバンダナなどで耳周りを保護するのも良いかもしれません。衝撃波が水平に来ますからね。
自衛隊関連行事、一般公開される行事の再開は2020年と2021年とCOVID-19感染拡大により、その時機を逸しまして、行事の無い時代が続いてしまいました、実際問題として自衛隊行事に関心がありましたコロナ最初の年に大学に入学しました大学生などは就職活動最中の三回生、これほど空白が生じるのはまさに自衛隊創設以来といえるかもしれません。
ただ、陸上自衛隊では広報を“平時の実戦”といいまして、平時だからこそ存在意義を示すと共に募集広報は自衛隊を維持するうえで不可欠となっています、だからこそ、多少、オミクロン株とB.A.2株が多少のリスクを、しかし危険なリスクを、示している中でも行事は執り行われます、撮影に行かれる方は是非このあたりを見て、一日を愉しんでほしいですね。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・多賀城駐屯地創設68周年記念行事…https://www.mod.go.jp/gsdf/neae/6d/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
この時を待っていました、ようやく北大路機関広報が毎週のコロナ対策情報特集から自衛隊行事予定特集へと返り咲く瞬間という。
多賀城駐屯地創設68周年記念行事、4月24日に執り行われます。多賀城駐屯地広報の航海しました行事予定では、事前応募や招待者限定戸の記載はありませんので自由見学、つまり2019年以来の全面公開される自衛隊行事となります。先月の地震被害から東北新幹線も復旧していますので、感染対策を充分に多賀城へ歩み進めるのも良いかもしれません。
第22即応機動連隊、第6師団隷下の即応機動連隊が駐屯していて、そして東北方面混成団第38普通科連隊の主力と第119教育大隊などが駐屯しています。なお、第22即応機動連隊の機動戦闘車隊については、多賀城ではなく大和駐屯地に駐屯、こちらは原隊となった第6戦車大隊の駐屯地で、16式機動戦闘車がどのくらい式典参加するかは関心事という。
仙石線のJR多賀城駅からは徒歩30分ほど、仙台東部道路からは仙台港北から5kmほど離れているとのこと。どの程度混雑するのかは想像できません、招待者限定行事は全国の部隊で細々とおこなわれていましたし、非常に混雑する可能性もある。ただ、あの東日本大震災後に初めて行われた行事、美唄駐屯地祭に行った経験では特段混雑はしませんでした。
即応機動連隊とは。もともとは第22普通科連隊となっていますが2019年に第6戦車大隊と第6特科連隊などが廃止され、この第22普通科連隊と統合再編し創設された部隊です。ただ、師団普通科連隊は定員1200名ですので、戦車大隊廃止とともに即応機動連隊定員は850名、元々を考えれば、定員割れを差し引いてもちょっと少なくなった印象はあります。
第6戦車大隊は74式戦車を運用していた部隊でもともとの師団改編により乙師団が即応近代化師団と改編の際、戦車大隊が大幅に縮小され戦車は2個中隊基幹の30両となっていました、これが即応機動連隊統合に際し、第22即応機動連隊機動戦闘車隊へ改編されているのですが、こちらも2個中隊基幹です、ただ、小隊規模が小さく縮小中隊ともなっている。
16式機動戦闘車とともに、しかし即応機動連隊には3個普通科中隊が置かれていますが、こちらは96式装輪装甲車で充足されていて、その分北部方面隊に配備されていた装輪装甲車がかなり引抜かれているのは大問題ですが、加えて重迫撃砲中隊も装備は120mm重迫撃砲のままながら指揮系統を強化し火力支援中隊に改編、機械化され相応に強力な編成です。
再開される行事、基本的に最新情報をWebなどで確認の上でお出かけください。行事の空白期間が長いものですが、Webでは駐車場の有無を確認します、多賀城駐屯地祭では駐車場は用意されているとのことですが、万一の満車に備えて民間有料駐車場の位置などを確認しておくのも選択肢です。入場に際しては手荷物検査が行われる為、現着時間に余裕を。
自衛隊行事は久しぶりと云う方も多いでしょう、一般公開とともに、観閲行進を正面から撮影するか模擬戦第一か、観閲行進の経路や模擬戦ではどのような状況で展開するのか、これは前日に予行が行われていれば轍が残っていますし、警備の隊員さんなどに大まかな方向、仮設敵陣地の位置を聞いておきますと、撮影位置を考える際に一助となるでしょう。
混雑する事もあるのでしょうが、混雑している場所が最良の場所とは限りません、駐屯地は広く、もちろん戦車や装甲車が行き来する場所ですので立ち入り禁止の場所に入ってはなりませんが、例えば行進は式典会場付近がいっぱいの時には少し離れた資料館や厚生会館前が撮影適地の場合もありますし、人が少ない木陰の方が長時間撮影しやすいことも。
訓練展示では、16式機動戦闘車の空包射撃は思いのほか音が大きい、ほぼ74式戦車の空包射撃と同じ迫力がありますが、なれていないと特に正面から撮影する際には、耳と云うよりも空包射撃の衝撃波に反射神経の方が反応してしまいます、耳栓か無ければイヤホンやバンダナなどで耳周りを保護するのも良いかもしれません。衝撃波が水平に来ますからね。
自衛隊関連行事、一般公開される行事の再開は2020年と2021年とCOVID-19感染拡大により、その時機を逸しまして、行事の無い時代が続いてしまいました、実際問題として自衛隊行事に関心がありましたコロナ最初の年に大学に入学しました大学生などは就職活動最中の三回生、これほど空白が生じるのはまさに自衛隊創設以来といえるかもしれません。
ただ、陸上自衛隊では広報を“平時の実戦”といいまして、平時だからこそ存在意義を示すと共に募集広報は自衛隊を維持するうえで不可欠となっています、だからこそ、多少、オミクロン株とB.A.2株が多少のリスクを、しかし危険なリスクを、示している中でも行事は執り行われます、撮影に行かれる方は是非このあたりを見て、一日を愉しんでほしいですね。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・多賀城駐屯地創設68周年記念行事…https://www.mod.go.jp/gsdf/neae/6d/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関