中学入学から大学生のころを多感な青春時代と仮定し、そのころの時代背景を考察すると面白いことが判る。インターネットで当時の時代を簡単に調べられるので、調べてみることをお勧めする。
私の場合は1964年から1973年であるが、丁度この時期はトンキン湾事件でベトナム戦争が始まり、石油ショックで終わる。安田講堂の攻防で象徴されるような、大きな価値観の変更時期でありながら、万博が成功し経済は順調に伸び、物質的には裕福になってくる時代である。アイデンティティ確立という視点で考えると、とても厳しい時代である。学生運動をした後で、企業戦士になる感覚は、逞しい生命力を感じる一方、アイデンティティの統合で23歳以降の次の段階に課題を残してしまうように思う。私も、そうした時代の影響を強く受けているのだろう。
私の場合は1964年から1973年であるが、丁度この時期はトンキン湾事件でベトナム戦争が始まり、石油ショックで終わる。安田講堂の攻防で象徴されるような、大きな価値観の変更時期でありながら、万博が成功し経済は順調に伸び、物質的には裕福になってくる時代である。アイデンティティ確立という視点で考えると、とても厳しい時代である。学生運動をした後で、企業戦士になる感覚は、逞しい生命力を感じる一方、アイデンティティの統合で23歳以降の次の段階に課題を残してしまうように思う。私も、そうした時代の影響を強く受けているのだろう。