イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

「深い悲しみの感情」を大切に!

2006-12-03 | 2006年度(1/13まで)

今日は、朝から何か憂鬱な気分であった。学生時代読んだ、フランクルの「夜と霧」を開き、アウシュビッツ収容所ではクリスマスになると沢山の方が亡くなる話を読んだ。極限状態の中で、クリスマスまでには・・と希望を繋いだ方が、クリスマス当日になることで絶望し沢山なくなるということである。

夕方、「父親達の星条旗」を見た。リアルな戦闘シーンで、深い悲しみが沸き起こるのを感じた。こうした感情は久しく出会わなかった。昔父がガンで闘病生活を送っているときに、通勤電車の中で感じた深い悲しみである。それ以来である。映画の中でネイティブの兵士への差別も考えさせられた。アラスカ・シトカでの肌感覚の記憶。

そんな重なりもあり、憂鬱な感情がなかなか離れない。今年、亡くなった方を、ふと思い出したりする。

夜、窓を開けると月が暖かい光で輝いていた。まもなく満月だ。

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クリスマスを静かに待つ!

2006-12-03 | 2006年度(1/13まで)

待つことについて考える。 人を待つ時、私はとても忙しげになる。待ち合わせの時間を気にし、持ち物を気にし、相手を想い、連絡に心を奪われる。

思い通りにならない時、つまり「生き甲斐支援の心理学」でいう理想と現実のギャップが生じる時は、不安、怒り、憂鬱、錯乱などの多様な感情の花を咲かせる。

本当に静かに待つことは、なかなか出来ない。 自分の準備をきっちり整え、相手のことを優しく思いやる。これがなかなか出来ない。

そんな私に、まもなくクリスマスがくる。

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