イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

鯵の干物はどういう魚?

2006-12-30 | 2006年度(1/13まで)

幼いころ、食卓にカレイがでて、ヒラメとカレイの違いなど両親が説明してくれた。その後、鯵の干物が食卓に上がった。

眼が二つ、上を向いている魚だと思った。しかし食べる時に裏にすると。骨と肉しかない。それも何か変である。不思議な魚だと思った。その謎は随分長い間解けなかった。

両親も子供にいちいち、鯵を開いて、干して作るなど。特に腹を開いてなどは説明したくない。妻に訊いても、子供にはいちいち説明しなかったとのことで、おそらく自分もそうだったのだろう。

一度、鯵の干物をカレイやヒラメのように知覚してしまうと、なかなかその視点から離れることはできない。心の仕組みの重要な法則の一つである。

もう一つ、犬は肉が好きだが、魚肉は食べるけど、それほど好きではないと思っていた。ところが、我が家のマルチーズ、鯵の干物が大好物なのである。

マルタ島が原産地なので、魚が豊富で好物になったのかな?

五感爽やかにして、偏見にとらわれないようにしたいものである。

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