イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

心がこり固まっているとき!

2006-12-12 | 2006年度(1/13まで)

昨日は、久しぶりにカウンセリング勉強会で、防衛機制について話し合った。防衛機制というのは、激変する環境変化、心を安定させる為に備えられた心の仕組みであり、抑圧、抑制、昇華・・など14の種類があるとされている。<参考:「生き甲斐の心理学」(植村高雄著・監修 ユースフルライフ研究所)>

生き甲斐支援のカウンセリングを学ぶ前は、そのような仕組みはどこかで読んだが、実際の日常の中で、自分がどのように防衛機制を働かせているのか全く理解していなかった。心理学やカウンセリング関係の勉強は、自己事例が大切で、頭で理解するだけでは足りない。

理解が深まってくると、自分の傾向がだんだん見えるようになってくる。今週は、その傾向が何故身についてしまったのかをもう一度思索してみたい。

さて、朝はいろいろなことが始まる。そして、だんだんと一日のやることが頭を占め、あせったりする。そして大事にすべき「今ここ」の一瞬一瞬が、忙しさの中で亡ぼされてしまいがちになる・・・

昨日の話で恐縮だが、訪れた府中の森芸術劇場の地下車庫から玄関に上がり、ふと外の紅葉の美しさに見とれた瞬間があった。過去や未来の不安の中で毎日を送る中、美しい紅葉で、一瞬訪れる幸福感である。

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