イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

気づく!

2007-06-30 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

鎧兜に身を固め、必死に考えているときは、意外と何かに気づくことがない。勿論思考を精緻化したり、理詰めに追ったりすることはできるが、肝心の何かに気づかない、そして思考は空転することが多い。

朝起きて、窓を開けて微かな涼風を身体に感じた時。遠く鶯ののどかな囀りを聞いた時。ほっとして、友達と語らっている時。そんな時に「気づく!」ことがある。

林檎が落ちて、万有引力を発見したニュートン。お風呂で気づいたアルキメデス。そんな、天才による大発見もあろうが、自分のそれなりの人生の中で重要な「気づき」も重要である。

亡くなった父の思わぬ優しさを発見し、自分のどこかに張り巡らせていた呪縛的な考え方から開放される。自分を襲う危機に気づくこともあった。重要な人生の選択に気づくことも・・・

リラックスし、五感を働かし、どこかで自分の見えない心か魂を映し出している時かもしれない。自分の姿に「気づく!」。

これから、「気づき」について数回ご一緒に考えてみたい。

人気blogランキングへ <- 1クリック応援お願いしますね



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
リラックスには太極拳が最高 (游 子)
2007-06-30 12:39:55
 太極拳が最も大切にしているのが 「放鬆・ほうしょう」 リラックスです。太極拳では、体の中に気を通す関係から、筋肉に力が入っていると、気の巡りが悪くなります。ですから、まず最初に、力を抜くことから覚えます。
返信する
Unknown (八王子の森)
2007-07-01 03:41:39
太極拳ですね。確かに力を抜くこと本当に難しいですね。きちっとした訓練がが必要だと思います。ありがとうございます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。