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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

個性を嫌悪するか、美を愛でるか?

2008-03-13 | 第四章「愛とゆるし」

 自分と付き合って56年。間もなく57年になる。

 自分のことを一番知っているのは、恐らく自分である。もちろん自分の知らないことを知っている他人もいるだろうけど・・・

 自分の欠点と長所。時々考える。仮に自分と同じ性格の人間が、職場の同僚になったり、部下になったらどう思うか・・・そんなことも考える。

 自分の欠点は、意外にすぐに思いつく。自分の同僚になったら?自分の部下になったら?欠点を考えるといくら自分がかわいいと思っていても嫌になるところがある。生き甲斐の心理学の修行をやっても、自分を受容するのは難しいものだ。

 では、自分の個性の美をどれだけ意識化できているかと、自問してみる。これも意外と難しい。ただ、近しい人から褒められたり、感謝されたりすることは貴重である。自分にも愛でるべき個性があると気づくのだ。ステレオタイプの褒め言葉でなく、本音の褒め言葉や感謝の言葉は、この世の宝かもしれない。

 翻って、自分ではなく他者の個性。やはり、個性の美を愛でることが大切なのだろう。

 Something Great (神仏)は人の個性の美を大切にしていると信じると、世の中は大らかで慈愛に満ちていると思えるようになる。

<個性の発見3/4>

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