イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

居場所の論理を考える!(心の柔軟体操 7/10)

2012-06-09 | 第二章「五感と体感」

 昨日はここちよい夏空で、ふらっと午後動物園に寄った。多摩動物公園に入り、シャトルバスで公園の一番高所近くのオラウータン舎まで連れて行って頂く。そこからだと公園の何処に行くにも、基本は下り坂なのでとても便利。そして、今回はオラウータン舎から少し離れたオラウータンが居る奥の飛び地へ。そこはオラウータンがオラウータン舎からスカイウォークで移動する木々のある飛び地だ。

 オラウータンは森の動物なので、そこでのオラウータンは何か威厳があり、見ていて心地よい。

 さて、今週は防衛機制を自分なりに勉強しなおしているところだが、現実原則という専門用語によく出会う。快楽原則と対で使われる言葉でもあるが、人は成長するにしたがって現実原則(自分を納得できる方法といったらよいか)を大事にするようになる。また、その現実原則は人それぞれの生育史により異なるものの、その原則に従い心を安定化させるのが生き抜くためには大切(デメリットもあるが)。オラウータンが木々のない平地より木々の豊かな森で安定するように(恐らく)。

 現実原則は、所属するグループ、組織、社会によっても変わるようだ。あるいは、年をとったり環境が変わることでも変わる。

 例えば、最近トイレ事情(海外に行くといろいろ考えるものだ)で驚いたりしたが、やはりトイレに対する現実原則は文化による大きく変わるようだ(お風呂が文化によっても違うように)。トイレの話ついでで恐縮ですが、私も一時グループリビングの事業を考え、実際の介護業界で働いた経験もあるのだが、2-3年働くと感覚(現実原則)が変わってくるようだ、そして現実原則も変わってくる(トイレの話題は仕事の話題となるなど)。

 因みに、現実原則が変わることで抑圧から解放される基盤ができたりする。

心の傷と抑圧の関係を考える!(私の先の6月5日のブログ)

 先日のブログの中で、A君の死に接し何か解放された喜びの感情を抱いたことが抑圧の元凶だった。60歳の今となっては信仰や状況判断(6歳の自分の状況から)の変化から、解釈が素直に変わり簡単に昇華できたようだ。

 

心の柔軟体操 7/10

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