イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

新しい自分自身との出会い!

2007-12-02 | 第十章「今ここでの恩寵」

 自分自身に出会うという、ちょっと変なことを考えている。言葉を換えてみると、自分自身が違うように見える時といってよいかもしれない。

 幼いころから自己のイメージというのはいつも付いて回ってくるように思う。青春時代は、幼いころのの自己イメージと戦い、新しいイメージをたくさん獲得してきた時でもある。それ以降もいろいろ新しい自分を発見してきた。

 ただ、その中でも幼いころの、たとえば自分に対する暗いイメージのいくつかは岩のように残っていたようだ。心のどこかに、無意識の世界に残っていることも。

 そういった自己イメージを変えるような、自分自身との出会いとは何か。

 その出会いの必要条件として、自分のことを愛するということがあるように思う。貪欲等の自己愛そのものではなく、自分を他人を見るのと同じように、ちょっと間をとって、さらに愛をもって受容するような・・・

 カウンセリング理論でお馴染みのカール・ロジャースの6条件で自分に接する、ということだと思う。

 さらに、自分自身の幼い頃、若い頃、などに関心を持つことかもしれない。関心を持つことは、先の意味で自分を愛することでもある。

 そして、暗いイメージに関して、必要に応じて周りの人に訊いてみるなど、行動してみることかもしれない。

 この一年、自分との出会いがあった。6歳のころ、幼馴染を交通事故で失った事件での自分。同じころに、お手伝いさんから言われたこと。私の場合は、ブログを書いたりした行動でハッと新しい自分自身に出会った。

 暗い自分のイメージが、不合理に自分を無意識に苦しめる。そんなことから解放された。

 優しい読者の皆様のコメント等が、重要な出会いを産んだこともあった。深く感謝をしている。

 人気blogランキングへ <- 1クリック是非とも応援お願いします!

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。