イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

大事なことで、やれなかったことをやろう!(旅 2/10)

2011-08-02 | 第二章「五感と体感」

 忙しいという字を見ると、心と亡くすことを意味していることに気づく。世のため人のためになろうと、忙しく働いているのに、こころを亡くす?まあ、現実はいつの間にか忙しくなっているに過ぎないが。

 さて、生き甲斐の心理学を学ぶと、こころには意識の世界があり、無意識の世界があることを学ぶ。

 心を亡くすのであるから、意識の世界がゆがむか、無意識の世界が貧しくなるか、そんなところかもしれないと思う。無意識の世界のことは、意識されないので世界なので、普通に暮らしていると判らないものだが、歪んだ意識については、意外と考えやすいかもしれない。

 今、私は、このテーマに向いて、結構忙しい。

 一日の時間が48時間くらいあればいいなと思う(40台のころの激務ではないけど)。

 こういう時に、大事なのはストレスである。普通ストレスは避けたいものであるが、ストレス(感情)自体にお聴きするのが早い。それが、解決への羅針盤になる!

 では、次の質問に自問自答してみる。「自分自身を大事にしているか?」 注1

 毎日、やらねばならないことはやっている。ひととの約束は守っている、でも・・・

 いつでもできそうであるが、ちょっと時間がかかる大事なことが出来ていない。

 そういうものが、いくつある?

 そういうもので、一番なものは何か?そして、それを考えた時の感情はどういう感情か(自分で体感するしかない)・・・

 人それぞれだと思うが。私は、こころを込めた手紙をかけないでいる、なんとなくうら寂しい気持ちが最初に浮かんだ。

 旅行に行こう。読みたかった本・映画を見よう。Aさんに時間をかけて会おう。スマートフォンの取り扱いをもっと学ぼう・・・他にもいろいろでてくる(ことしの夏休みに全部はきっと無理なほど)。

 でも、そのいくつかをやれば、ふっと知覚が変わり、その中で自分も変わって行けると思う。

 蛇足だが、盆と正月・・・日本古来(仏教到来以前とも言われている)からのたましいの季節は、大事なことで、やれなかったことを思い出す季節かもしれない。

 注1:生き甲斐の心理学では3つの質問を大事にしている。①自分は何のために生きているのか?②生き甲斐は何か?③自分(身体、成育史、魂からなる)を大事にしているか?今回の自問自答はこのひとつの変形。今考えると、今日のテーマの、大事なことで、やれなかったことは?でも良いかもしれない。

 旅 2/10

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