2月15日(火) 夜半 雪 思った以上に降る 曇り ときどき 陽射
夜中に眼が覚めたときに雪は止んでいた。しかし、明るくなって観ると意外に量が多いのには参った。
参ったと云うのはこの雪は湿り気のある“上雪”、俺の除雪機ではパワーが足りなくて飛ばないのだ。新聞屋の車も今日は新雪を分け入って登ってきていない。彼らでもこの重たい雪は長靴で歩いてきたようだ。
陽が昇る時刻になっても東の空は厚い雪雲に覆われていて30分くらい時が経ってから雲の隙間から僅かに朝日が覗きだした。
家から集会所へ向かう道は集落のMさんが大型のトラクターにハイドバンを着けて除雪をしてくれる。これも、集落では燃料代を負担することになっているが、彼は勤め人、早朝から除雪の作業をするのはなかなか出来るものではない。ボランティア精神と云うか集落を如何に維持していくかと云う真のジネンジョからの発想なのだろうが、ありがたく感謝する次第だ。
昼過ぎには大分雪も溶け出していたが、集落中央部のTさん宅では150年前の家の庇に積もった雪を落としていた。日中はお婆さん一人での暮らしだが80歳を越えての作業も辛いものだろう。
我が家の雪かきと云うと朝には30cm近くあり余りにも重たい雪なので、コンクリートに陽が当たるように ・ ・ ・ 更には手抜きを考えてアーガイルかギンガムが迷ったのだ。思ったほど太陽の熱が届かなかったので、明日の朝はガタガタになっているのだろう。
夜には次の日曜日に開く、ボランティア活動発表会の最終的な打合せをした。出席率も余り良くはないが気心が知れたものが集まるのがよい。
常連での打合せとなると全てがスムーズにいきすぎる。
当日はこんなことはないってなことが起こるのだろう ・ ・ ・