田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

立春の日に鰯 それにわ深い理由がある

2011年02月04日 | 日記

2月4日(金) 晴れ  薄雲が広がり 春を思わせる気温

朝、窓を開けても冷気が入って来ない。立春という名のものとに冷たい空気はいられなかったのだろう。

我が家の夜の食卓に鰯が登場した。鰯が食卓に上るのは大して珍しくはなく、自然農の草だらけの畑から収穫する葉菜に似合うのは鰯が一番だと思う。浅く塩を振った生干しを更に2~3時間太陽の直日に当てると最高に旨いものが出来上がる。

ヤケに鰯に拘っているが、一日遅れ、しかも、俺の都合なのだか、昨日の節分に出番がなかったイワシには申し訳ない思いがある。節分には窓を広く開けた大きな声でオニハソト フクワウチと叫ぶのは俺的ではない。本来は「柊鰯」と云う伝統行事が性に合っている。ところが、我が家の柊はセイヨウヒイラギでクリスマスのリースに似合うものだが、鰯の頭を刺す柊はニホンヒイラギで、子どもの頃は近所の家の垣根に使われていた。学校帰りに枝先を折り、4枚の葉をねじって風車にして遊んだことを思い出す。

信州では「柊鰯」の伝統がないのか、ニホンヒイラギを見ない。俺的な理由で鰯は冷蔵庫の中で節分を迎えたのは大変申し訳ない思いだ。せめて晩飯にしっかりと焼き目をつけて尻尾の先まで腹の中へ納めてやった。

 

午前中からPCに向かい最後の打ち込みを済ませて午後の印刷、郵送の作業間に合った。全ての作業をボランティアでと云う拘りから、家のことをホッタラカシにしている。これから年度末に向かい益々そんな日々が多くなるのだろう。

 昨日きょう よなべつづきのボランティア 家のことより 外を遊先

PCの打ち込みや印刷は一人で出来るが、物事を決めるとなる皆んなに集まってもらわなくてはならない。意見だすと反論が出ないことに憤りを感じる。そんなときにキッパリとナゼと云ってくれるのは頼もしい女性たちだ。

綱渡りのような連携を持ちながら、2月20日にはボランティア活動発表会を開けることになった。ここで大勢からの意見や提言が来年度の事業に取り込めると嬉しい。大成功を願って28団体に会報と案内チラシを郵送した。

 

この催しには町内外の方も大勢来ていただきたい。近隣市町村の方々から活発な意見をもらえることが、俺たちの活動を活性化させてくれると思っている。

褒められて 煽てられての ボランティア いってみれ家 の居心地のよさ

※「いってみれ家」はボランティアルームの愛称です。

 

 

 

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