5月5日(木) 薄曇り 風は冷たい 午後からは晴れ
昨日は一日中断水騒ぎ、予定も大幅に変更となったがその割には、翌日の今日は静かに開けた。俺の家は断水した地域の中でも標高の高いほうから5番目くらいだから、夜にならないと水がこないと聞いた。システムはど~なっているのか知らないが、結局午前1時ころに蛇口を拈ると細く水が流れ落ちてきた。
17世帯の夜から朝までの水として500リットルタンク二つが夜通し待機していたようだ。
五月五日は毎年恒例の、佐久環境フェアにたてしなエコ・クラブで参加した。今年のメインは段ボール式生ゴミ堆肥化、ブースのセッティングをしている内からいろいろ聞いてくる人が多い。
若い夫婦で子どもの将来のことを話す人、生ゴミの臭いをなんとかできないか?と云う中年女性、暖かくなるにつれて生ゴミの悩みは多いようだ。堆肥となった完成品1kg(プランターの元肥)は用意していったものは完売した。また、腐葉土と米糠は2セット販売できた。販売することが目的ではなく、生ゴミは資源として畑に戻すと云う、循環を大切にしようと云う趣旨だ。
環境フェアは様々なブースが参加しているが、多くは長野県の出先機関が多い。自転車の発電量を量ってそれなりの商品を出していた。
長野県環境保全研究所などアンケートと電気使用量でエコ度を測る、ゲーム間感覚で環境意識を高めるブースなどが多い。
午後3時で終了と云うことで短時間だったが、朝から座ることなく沢山の人と生ゴミについて話をすることができた。持ち込んだ手作り資料は全て手渡すことができたので、多くの人が生ゴミを燃やすゴミに出さなくなるとを願いたい
生ゴミは焼却炉にはこばれてもそのままでは燃えない、燃やすためには石油など化石燃料を使いながら焼却させる。化石燃料が炉の温度を高温にするため、今度は水道水を霧状にして噴霧すると云う。生ゴミを燃やさない、腐らせないことが大切、今回も腐ることと発酵する違いを説明するのが難しかった。解りやすくパネル表示することが次の課題だろう。