田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

激しい雨の翌日 安息日としたいところ

2011年05月30日 | 日記

5月30日(月)  雨     曇り    青空がのぞく 

夜半まで激しい雨と風が続いた昨日は、いままでにないほどの大雨のなか道路清掃と道普請、早朝から昼前まで草刈りが続けられた。何となく身体のだるさを感じる今朝、直ぐに昨日のびしょ濡れの姿を思い出した。新しい雨具を身につけての作業、なんとなか身体の芯まで濡れることはなかった。

列になって咲くアヤメは風と雨の激しさに、花がたたき落とされたのではと小雨になったところで見に行った。

風知草は細い葉を雨でコーティングされたように、風にそよぐという風情は見えない。アヤメは雨をものともせずしゃっきりとしている。近づくと、まだまだ蕾が多いので楽しめそうだ。

南側のスズランは既に終わっているが北側の植え込みの影、一日中太陽の直接の光を受けないところではまだ蕾の花が残っていた。

6月の庭は白い花が多くなる。その先駆けとして甘い香りを伴って咲き出したのがハマナス、ナスと云うと野菜を連想させるがあの花とも実とも異なるのだが ・ ・ ・ 

雨に打たれて花がおしまいになったものが多いが、この渓卯木も大方の花は終わってしまった。僅かに残るのは石の影に垂れ下がった一枝だけのようだ。 

木の上ではヤマボウシが珍しく花を沢山付けた。しかし、この白いのは花?それとも、上の丸い球が花なのだろうか?星形の白いのが花とされているが、まだまだ大きくなり、薄暗くい夕方に見るとひときわ美しさを魅せてくれる。

裏の山には大きなクルミの木がある。昨年は花の数は少なかったが今年は一面に花がぶら下がっている。

 

この房に雄花と雌花があうのだろう。実際に実を着けるのは、手入れの悪いブドウのようで4~6個の房になる。鬼クルミは焼いたときには香ばしさがあり菓子作りなどには好まれるが、殻を割るのに力がいる。

 庭を一回りして嬉しい事を発見した。昨年の秋に無花果の木は既に6年以上経っているので、冬囲いをやめた。この地の自然環境に適するものだけでよく、冬の防寒対策をしなかった。案の定、枯れた。枯れたと思っていた。4月の上旬に強く剪定をして片付けやすくしした ・ ・ ・ ところが近づいて見ると芽が出ていた。

実を望むことはないが、花を楽しむってわけにもいかない「九」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする