田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

なんとなく通り過ぎる 五月

2011年05月31日 | 日記

5月31日(火) 曇り   僅かながら青空がのぞく  梅雨寒

東の窓から何気なく外を見ると芝生の中に一本だけ笹が生えていた。この雨で急に成長したのだろう。何か動いたように見えるのでカメラを手に外へでた。カノコガだろうか? 

 近くの草むらには白樺の皮のような色の蛾がいた。葉にしっかりと捕まり風で葉が揺れても動かない。彼らは何故このような形と色を持つ運命になったのだろう。

 卯木の中でもいち早く花を開いたヒメウツギ? ここにはスジグロシロチョウが花から花へと不器用な足の運びで蜜を吸っている。

 しかし、よく見ると毛むくじゃらの身体に目も花粉で覆われて顔全体がアブのような姿をしている。これは蝶なの蛾なのだろうか?

 しっかりと名を調べれば良いのだろうが、わからないものは花も同じだ。ジシバリとニガナも似て非なるものだ。草むらの中で黄色く目立つ花を見せているが、黄色いこの手の花は全てタンポポで括ってしまう人もいる。

もう少ししっかりと名を調べないと自然界に申し訳ないような気がする。

コメント (2)
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