5月25日(水) 晴れ 涼しい 久しぶりの青空
毎月最後の水曜は病院に通う。家から40分ほどのドライブで病院の駐車場に着く。
今日も駐車場は満杯、道路も珍しく混んでいて予約時間の15分前に到着、ここで車を置くスペースを探すのに時間がかかってはまずい。こう云うときはいつもながら軽トラのありがたさ、やっとドアが開けられるくらいのところに滑り込ませた。
眼科はいつものように時間が正確で予約の誤差がすくない。たまには遅れることもあるが、1時間などと云うことはない。診察まで終えて12時少し廻ったほど。次に採血と注射。これもスムーズに滞りなく済み、12時半には次の内科の待合室に ・ ・ ・
待合室の手前で血圧を測ると105と55だった。全体的に低いのは俺の体調が万全だと思う。待合室の椅子に腰を掛けるが、これから『如何に待つか』が体調のバロメーターとなる。この時点で内科の予約時間は既に1時間を過ぎている。11時に30分の予約は午前中の最後の人と云うことだ。何時もなら午後1時を廻った頃に名前を呼ばれる。しかし、今日はヤケに混んでいて、初めての人が多いのか、待合がザワついていた。更に30分を過ぎると受付のところで大きな声がする。『予約をとっているのに何故1時間以上も遅れるのか?』というようだ。俺も不思議に思うことで未だにそのメカニズムを解明できていない。1年以上前のことだが、長く待たされて最後に3人の名前を呼ばれ、そのなかに俺の名もあった。他の二人に予約時間を聞くと俺と同じ時間になっていた。
今日、俺が名を呼ばれたのは2時30分、予約時間を3時間も過ぎてからだ。確かに俺が午前中の最後と云うわけで医師も昼飯はまだのようだ。昼飯を摂った後は午後、摂る前は午前と解りやすい説明には納得するが ・ ・ ・
ところが、今日、遅れるメカニズムを発見した。たぶんそうだと思うが ・ ・ ・受付で“どうしてこんなに待たせるのか?"と大声で騒いでいた奴がいた。話を聞いていると、そいつは午後の予約を午前と間違えて来たと云っていた。ところが、俺が中の待合室に入るときに診察室から出ていったのだ。派手なシャツを着ていたから覚えている。こう言うおかしな現象を見ると腹が立つのだが、昼飯も食わずに3時近くになると怒る気力もなくなる。
病院は身体が元気でないと通えないが、精神的にもタフでないと医者にはかかれない。診察室に入ると医師は『お変わりございませんか?』と聞き、俺は“すこぶる元気です”と答えた。
よ~く考えると“スコブルゲンキ”なヤツが病院に来るから混雑が絶えないのかもしれない。