田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

地域が代わり 人も替わる ボランティアを学ぶ

2011年06月11日 | 日記

6月11日(土) 激しい雨 午前中には小雨 午後には青空も見えた

11時に町のMさんのお宅により彼の車に乗り換えて小諸に向かった。小諸へ行くのは久しぶりになるが、千曲川沿いのグリーンロードの景色は6月ということもあり、相変わらずの濃い緑と岩肌には水のしたたるのを見せていた。途中、道の脇には垂れ下がった野バラの白さが眩しいほど緑に映えていた。

小諸ボランティアセンターに行く前に、駅前の停車場ガーデンなる園芸植物と食堂を兼ねている店で昼飯を摂った。ここは地産地消をテーマとして地元の食材を様々な形にして食べさせてくれる。前回は待ち時間が長くなるのでパスをしたが、今日はM氏の顔で開店15分前に席をとった。

食事を終えてゆっくりとしたあとボランティアセンターに到着。ここでは『ボランティアセンター利用者の集い』が開かれると云うことで参加させてもらった。M氏は日頃から小諸でも傾聴ボランティアでこられているようで、コーディネーターとも顔なじみ、また、参加者の多くと知り合いで頼もしい先輩だ。

ボランティアセンターの事業報告、建屋の夜間管理など小諸なりの難しさがあるようだが、市民のボランティア団体の代表が45人、男性が多くを閉めているのには驚いた。

自己紹介のあとはそれぞれの団体の活動状況、個別の対話による情報交換など、議論や意見交換が多いのが良かった。2時間半が短く感じたくらいに参考になることが多かった。最後の締めは歌に振りを付けたダンスでお開きとなった。 

土地が代わり人が替わることでボランティアの在り方も変わるのだろうが、何か共通したものを感じるとることができた。

家に戻ると4時を少し廻ったころ、朝の雨の気配は感じられないくらい晴れている。花壇にはヤブイチゲが一面に増えてしまった。

なんとなく、心地よい疲れを感じている。

コメント
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