田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

キッチンの不具合 電気を使う器具はこれからどうなる

2011年06月20日 | 日記

6月20日(月) 曇り 薄日が射す 午後から雨 夕方には止む

 

3週間くらい前から IHクッキングヒータの具合が悪くH14と云うサインがでる。このサインの意味を調べるのにネットで取説を探し頁をめくって見つけると「修理にだしてください」となった。そうなると直ぐには直らないことが分かるとサービスセンターに電話をすれば良いのだが ・ ・ ・ 

結局は「H14」の意味が分かったことで納得してそのままになっていた。今朝になって本格的な故障となり急遽電話で修理をお願いした。すると午後には来てくれるという。最低でも3日は待たなくてはならにと覚悟を決めていたのがゆるんだ。

全体にばらし始めるのを見ているとワクワクしてくる。ヒーターがこんなにコイルを巻いてあるもので暖まるとは驚き、それでなくても炎がなくても湯が沸かせることは未だに不思議に思っている。最終的に点検をすると魚焼きのロースターの熱源もだいぶ傷んでいると云う。

悪いと思われるパーツとダメになりそうなパーツも替えた。全ての作業を終えたときにあれほど沢山のネジを外したのに一つも余ることなく完了。試運転に湯を沸かすとなんとなく早く沸いたような気がする。締めて42,000円の出費だが ・ ・ ・ 外食を続けるよりも安いと云うMの言葉に、少々残念な気持ちも過ぎった。

電化製品は便利さに増える一方だが、エコを建前に売り出した深夜電力を使う器具に関しては考え物だろう。深夜人が活動していないときに電気を発電するのは原子力発電ならではのモノ、火力発電は電気が必要とのときに発電すればよいが、原発が継続することを条件に開発されたエコキュートなどはどうしたらよいのか。

土曜、日曜と二日間は集落の戸隠講なるものに参加して出かけた。昔からの言い伝えなのか南や東から戸隠へ行くものではないと云うことで、前日は福井の永平寺をお参りし、翌日戸隠へ参拝した。4,5年前には閑散とした奥社も今や、大人の休日とかの宣伝で使われたためか大勢の人で混雑していたのには驚いた。

二日ここを離れただけだが、今朝は久しぶりに庭や裏山を歩いた。ウグイスカグラもラッパ状の花からルビーの実を見せてくれた。 

庭ではツルバラがやっと花を開き、思いの外濃い色なので驚いた。モーツアルトと称しザルツブルグのモーツアルトテウムに咲く花のひ孫くらいのものだ。棚にするか柵にするか花を見てからとしたが ・ ・ ・

似たような花だがこちらはバレリーナと云う種類、友人のお宅のものを一重だもらい挿し木にしたものが大きくなった。 

 北側の石積みではこれまた大きくなりすぎたシモツケ、これも掌に載るほどの苗だったが、少々大きくなりすぎて花が終わったら切り戻しを予定している。

 シモツケの花は濃いピンクが元気にしてくれるが日がつと直ぐに色が褪せる。小さな花の集合体だが一つ一つは豪華な花の形をしている。

 午前中は薄日まで出て蒸し暑さが際立った。ミスジチョウも久しぶりの暖かさに元気がよい。翅の裏側が僅かに水色に輝くように見えるのがスキだ。

 

コメント
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