田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

どなたの化身かと聞くのだが 手を取られては致し方ない

2011年06月28日 | 日記

6月28日(火)  晴れ 爽やかな風 梅雨は明けたと思わせる 信州の夏

昨日からのつづき、草刈りで始まる一日だった。身支度を調え燃料を調合してイザって云うときに俺の軍手の上にヒオドシチョウが止まっている。

 

 

カメラを近づけても逃げないし、口吻を糸の一本一本に寄せてミネラルを吸い取っているようだ。しかし、翅の裏文様はどこかで見たことがある。スカートかワンピースの裾文様 ・ ・ ・ 柄から見ると地味なのでだいぶ年をとってからの知り合いだろうか?どなたかの化身ですか?と聞いても答えることなくスーッと舞い上がった。 

 

ひとしきり天井の梁や積み上げた薪に止まりながら今度は俺の右腕の作業着に止まった。汗をかいてはいないが、口吻を生地のメに差し込んでくるが荷札の針金でつつかれるような感触があった。やがて元の軍手に止まり口吻をクルクル巻いたり伸ばしたりしている。

仕方なく作業の前にイチジクの木を見に行く。ここでは小さな実?がついているが、今年の収穫は少なそうだ。葉の陰にはカミキリムシの仲間が沢山いる、いそがしそうに上に下にと歩き回っているものや、カップリングでこれまた、忙しくしている物がいる。彼らは木に悪い影響を与えなければ良いのだが、もう少し様子を見ておくことにした。

直ぐ脇のブラックベリーの葉の上ではこれまた、カミキリムシかブルーの金属的な輝きをした虫がいる。彼らも今が交尾の時期、これから夏には子孫を増やし来年に向けて卵で越冬すうのだろうか?

結局午前中の草刈りは僅かな時間しか出来なかった。昼飯を終えて北側の上の土手の草刈りを始めると、小さめで濃い黄色をした蝶が止まることはないが行ったり来たりをくりかえす。飛んでるタイミングを狙ってシャッターを押したが ・ ・ ・ 僅かに姿をとどめているが数少ないと云われているツマグロキチョウなのだるか?

草刈りも夕方近くなると虫が多くなる、コナシの実がなる木のところで今日は止めとした。

明日は一日外仕事 ・ ・ ・ 夜も会議となっているが、無駄な時間でないことを願う。

コメント
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