松山では天気がよければ、日差しは暖かくなってきた。もちろん、空気はまだ冷たいのだが、風が吹かない天気だと日差しは次第に強くなっている。春の到来の兆しを示している。
そういえば、2月とか3月とかいえば、カーニヴァルであろうか。私自身はあまりカーニヴァルという語にはなじみがない。ファスナハトという方になじみがある。ライン河中流のドイツの都市マインツとかデュセルドルフとかがカーニヴァルの盛んなところと知られている。これらはカトリックの盛んなところである。
そのファスナハトの行列を見たのは1976年のフライブルクとかスイスのBaselである。また次の年の1977年には住んでいたマインツでファスナハトの行列を見た。長々と延々と続く行列で土地の人たちが春の到来を喜ぶのだろうか。
もちろんこの時の観光客の数は半端ではない。沿道で行列を見た観光客とかその他の方々の落としたごみをそのあとですぐに市の係りの清掃員がきれいに清掃しているのを見かけた。きれい好きのドイツ人らしい光景であった。掃除は大掛かりのものであり、その清掃のためにもうもうと埃が舞い上がるほどの徹底した掃除ぶりでもある。
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