[写真]たかまつななさん、3年前2020年9月15日の立憲民主党結党大会で、都内で、宮崎信行撮影。
来年令和6年2024年1月から始まる通常国会に、「厚生年金保険法改正案」が提出されるはこびとなりました。
主な議論は、遺族年金で受給権者が「55歳以上の夫」となっている「男女逆差別」を夫妻平等にしようという論点。もう一つは、障害年金の「初診日」について、会社を辞めて国民年金移行後だと、障害の程度が精神でいえば2級以上の場合、国民年金勘定からの「障害基礎年金」だけで額が少なくなることについて、「初診日」の定義を見直す議論です。
遺族年金は2004年改正法(100年安心プラン)、障害年金は昭和60年改正法以来の抜本的な見直しになります。
ただし、給付額に大きな変化はない見通し。同時に、遺族年金受給世帯で、所得税・住民税が多額の課税されている世帯は少ないとみられ、財務省・厚労省が質問通告を受けて、国民負担率を話し合う国会論戦にはならなそう。
社会保障審議会年金部会には、精力的に取材する「たかまつなな」さんも参加しています。
改正法案は、来年令和6年2024年の2月下旬ごろ閣議決定され、国会に提出されるとの日程感が見込まれます。
以上です。
来年令和6年2024年1月から始まる通常国会に、「厚生年金保険法改正案」が提出されるはこびとなりました。
主な議論は、遺族年金で受給権者が「55歳以上の夫」となっている「男女逆差別」を夫妻平等にしようという論点。もう一つは、障害年金の「初診日」について、会社を辞めて国民年金移行後だと、障害の程度が精神でいえば2級以上の場合、国民年金勘定からの「障害基礎年金」だけで額が少なくなることについて、「初診日」の定義を見直す議論です。
遺族年金は2004年改正法(100年安心プラン)、障害年金は昭和60年改正法以来の抜本的な見直しになります。
ただし、給付額に大きな変化はない見通し。同時に、遺族年金受給世帯で、所得税・住民税が多額の課税されている世帯は少ないとみられ、財務省・厚労省が質問通告を受けて、国民負担率を話し合う国会論戦にはならなそう。
社会保障審議会年金部会には、精力的に取材する「たかまつなな」さんも参加しています。
改正法案は、来年令和6年2024年の2月下旬ごろ閣議決定され、国会に提出されるとの日程感が見込まれます。
以上です。