[写真]出口調査の下限を突き抜けた97議席に終わった立憲民主党、おととしのきょう、東京プリンスホテルで、宮崎信行撮影。
衆議院の任期はきょう折り返しました。
おととし、立憲は、東京8区・香川1区・千葉8区の3つの当選ボードをだしました。
衆議院の任期はきょう折り返しました。
おととし、立憲は、東京8区・香川1区・千葉8区の3つの当選ボードをだしました。
この3選挙区について、当ニュースサイトは、12日間の選挙戦の初日から4日目までにすべて現地取材。選挙区の雰囲気、構図、政権の枠組みからの俯瞰を報道しました。一人でやっている当サイトの選挙報道における他の媒体の追随をゆるさない大きく抜きんでた実績を証明しました。
6営業日連続で全閣僚出席の異例国会日程が霞が関を疲弊させたのは、野党の質問通告遅れではなく、法務省の検察官採用の官房だったようです。
筆者はことし、共同通信きさらぎ会の会員の代表の立場で、斎藤健法相から「【法務省】斎藤健大臣は職員の新規採用ルートについて「法務省は他の役所とちょっと違う」「マネジメントはなかなか難しい」と認める」同意を得たとおり。半年前から都内で公然とくすぶってきた江東区長に当選した木村弥生陣営の公選法違反で、突然けさの朝日1面トップで登場した柿沢未途衆議院議員について、要求されたけど、副大臣を辞任したから出席しないと国会に連絡。法務省は大臣秘書官も、官房長も、秘書課長も検察官採用。検察官とは、万引きの累犯者の調書を一太郎で作成するのが仕事の大半ですから国会対応に不慣れです。
およそ2時間ないし2時間45分、法務省の検察採用官僚のせいで、全府省庁が待機させられた計算になります。
【参議院予算委員会 きょう令和5年2023年10月31日(火)】
基本的質疑1日目です。あさって閣議決定する「新たな経済対策」について、4万円の所得減税+7万円の給付金のセットについて、岸田文雄首相は「1回で終われるように経済を盛り上げていきたい」と蓮舫さんに答弁しました。山口代表・萩生田政調会長が示唆する複数回の減税・給付に含みをもたせた格好です。今後、答弁揺れを指摘される可能性もあります。
苗字は「小泉」なのに郵政造反組のため入閣が遅れた小泉龍司法相は「柿沢副大臣は、内閣総務官室に辞表を出した」と答弁。徳永エリさんの質問が終わったところで、中西祐介、石橋通宏両筆頭理事らが協議。11時40分に暫時休憩となりました。野上浩太郎、斎藤嘉隆両国対委員長が「集中審議の開催」で合意。
午後2時45分に再開しました。首相が発言し「午後12時20分に法相が辞表を受け取った。先日の山田太郎文部科学政務官に続き謝罪します。また、受理する前に国会の要請があるのに出席しなかったことを謝罪する」としました。小泉法相は「私が予算委員会に出席中に副大臣の辞表が出されて、委員会に出席しないと判断したのは、事務方の越権行為だ」としました。法相の「事務方の越権行為だ」との認識は、ファクトとして与野党とも同意したようで、正常化しました。
立憲の杉尾秀哉さんんは「Dappiの裁判はワンズクエスト社が控訴しないので確定したようだ」とし「パネルを理事会で拒まれた」としました。首相は「新聞等で承知している」としました。この後、ワンズクエスト社の社長と、自民党の事務総長、元宿仁氏の名は出ませんでしたが、親戚だと指摘しましたが、政府自民党からは言質はとれずに終わりました。
立憲・岩手の横沢高徳さんは農業の担い手が減っていると問題視。宮下農相は「20年間で担い手は減っているが、生産額は微減であり、1人あたりの生産額は1・5倍になっている。この20年間の農政が間違っているとはいえない」としました。
自民党は、福岡資麿さん、中西祐介理事も質問しました。中西さんは参議院のODA調査にかつて4回派遣されたとしました。中西さんは「ロヒンギャについて申し上げたいが、詳細は特別委員会に譲る。首相は外交の岸田として理念外交を進めてほしい」と語りました。午後6時35分ごろ散会しました。
ところで、1年前のきょうも、寺田稔総務大臣が政治資金規正法で答弁できず、政治力を落としました。寺田さんは婿ですが、世襲で東大法学部は意外と少ないのですが、家業なのに政規法、公選法を理解できていないのは、上下関係を正しく理解せず織田信長に金を要求した足利義昭のように滅ぼされるべきだと強く感じます。
6営業日連続で全閣僚出席の異例国会日程が霞が関を疲弊させたのは、野党の質問通告遅れではなく、法務省の検察官採用の官房だったようです。
筆者はことし、共同通信きさらぎ会の会員の代表の立場で、斎藤健法相から「【法務省】斎藤健大臣は職員の新規採用ルートについて「法務省は他の役所とちょっと違う」「マネジメントはなかなか難しい」と認める」同意を得たとおり。半年前から都内で公然とくすぶってきた江東区長に当選した木村弥生陣営の公選法違反で、突然けさの朝日1面トップで登場した柿沢未途衆議院議員について、要求されたけど、副大臣を辞任したから出席しないと国会に連絡。法務省は大臣秘書官も、官房長も、秘書課長も検察官採用。検察官とは、万引きの累犯者の調書を一太郎で作成するのが仕事の大半ですから国会対応に不慣れです。
およそ2時間ないし2時間45分、法務省の検察採用官僚のせいで、全府省庁が待機させられた計算になります。
【参議院予算委員会 きょう令和5年2023年10月31日(火)】
基本的質疑1日目です。あさって閣議決定する「新たな経済対策」について、4万円の所得減税+7万円の給付金のセットについて、岸田文雄首相は「1回で終われるように経済を盛り上げていきたい」と蓮舫さんに答弁しました。山口代表・萩生田政調会長が示唆する複数回の減税・給付に含みをもたせた格好です。今後、答弁揺れを指摘される可能性もあります。
苗字は「小泉」なのに郵政造反組のため入閣が遅れた小泉龍司法相は「柿沢副大臣は、内閣総務官室に辞表を出した」と答弁。徳永エリさんの質問が終わったところで、中西祐介、石橋通宏両筆頭理事らが協議。11時40分に暫時休憩となりました。野上浩太郎、斎藤嘉隆両国対委員長が「集中審議の開催」で合意。
午後2時45分に再開しました。首相が発言し「午後12時20分に法相が辞表を受け取った。先日の山田太郎文部科学政務官に続き謝罪します。また、受理する前に国会の要請があるのに出席しなかったことを謝罪する」としました。小泉法相は「私が予算委員会に出席中に副大臣の辞表が出されて、委員会に出席しないと判断したのは、事務方の越権行為だ」としました。法相の「事務方の越権行為だ」との認識は、ファクトとして与野党とも同意したようで、正常化しました。
立憲の杉尾秀哉さんんは「Dappiの裁判はワンズクエスト社が控訴しないので確定したようだ」とし「パネルを理事会で拒まれた」としました。首相は「新聞等で承知している」としました。この後、ワンズクエスト社の社長と、自民党の事務総長、元宿仁氏の名は出ませんでしたが、親戚だと指摘しましたが、政府自民党からは言質はとれずに終わりました。
立憲・岩手の横沢高徳さんは農業の担い手が減っていると問題視。宮下農相は「20年間で担い手は減っているが、生産額は微減であり、1人あたりの生産額は1・5倍になっている。この20年間の農政が間違っているとはいえない」としました。
自民党は、福岡資麿さん、中西祐介理事も質問しました。中西さんは参議院のODA調査にかつて4回派遣されたとしました。中西さんは「ロヒンギャについて申し上げたいが、詳細は特別委員会に譲る。首相は外交の岸田として理念外交を進めてほしい」と語りました。午後6時35分ごろ散会しました。
ところで、1年前のきょうも、寺田稔総務大臣が政治資金規正法で答弁できず、政治力を落としました。寺田さんは婿ですが、世襲で東大法学部は意外と少ないのですが、家業なのに政規法、公選法を理解できていないのは、上下関係を正しく理解せず織田信長に金を要求した足利義昭のように滅ぼされるべきだと強く感じます。
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