【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

民主党、政調会長にトヨタの直嶋参院議員 輿石代表代行 参院重視

2007年08月31日 16時01分24秒 | 第168臨時会(2007年9月~1月)法案の嵐作戦

 民主党の新しい政調会長(政策調査会長)に“トヨタの直さん”こと直嶋正行さん(参院・全国比例)が就任しました。 参院議員の政調会長は初めて、自民党でも過去に例がありません。

 国会対策委員長国対委員長)には参院議員(2期)経験のある山岡賢次衆院議員(比例北関東)を起用しました。

 小沢・民主党が9月10日(月曜日)召集の第168回臨時会で、参議院を「主戦場」に位置づけていることが改めて証明されました。

 輿石東参院議員会長(山梨選挙区)は代表代行に。これも異例で、小沢代表(衆)―鳩山幹事長(衆)―菅直人(衆)、輿石(参)両代表代行の4本柱となりました。

 両院議員総会は午後3時から開かれました。人事発表ということで、緊張感が漂っていました。民主党の小沢一郎代表は、党の新役員一覧を読み上げ、出席議員から異議はなく、承認されました。

 直さん(直嶋さん)は1945年(昭和20年)10月、大阪府池田市に生まれました。若いころにお父さんを亡くし、新聞配達などをしながらの少年時代。定時制高校から神戸大学に進学しました。

 その後はトヨタ自動車販売の社員になり、サラリーマンとして、クルマを売って歩きました。 全トヨタ労連(全ト労連)という、下請けも含めたトヨタ自動車関係の労働組合でつくる組織で同僚のお世話をしました。

 トヨタ自動車日産自動車は「自動車総連」という産業別労働組合(産別=さんべつ)をつくっています。自動車総連は3年ごとの参院選で1人ずつ代表者を国会に送っています。
 自動車総連は自由主義経済を前提にした労働組合ですから「非自民・反共」の立場で、民社党→新進党→民主党公認で比例代表に出馬させてきました。トヨタ出身者日産出身者が交代で出馬し、お互いを応援するしくみです。

 参院出身の政調会長は初めてですが、トヨタ自動車社員としては2人目です。衆議院愛知11区(豊田市など)から出ていた伊藤英成さんも政調会長を務めました。ちなみに伊藤さんは現在66歳ですが、仲間と同じ“60歳定年”ということで政界を引退しています。

 やはりトヨタ推薦ですから、選挙に強いので、勉強に時間を充てられるという利点がありません。下町の太陽日経新聞記者時代に3ヶ月間ほど、新党友愛の幹事長番としてエイセイさんに付きっきりでしたが、精力的な活動ぶりには感心しました。

 その一方、「日曜日の朝にTV出演が入ったから、週末は地元に帰らないよ」。共演した議員は番組が終わると、地元にトンボ返りしていましたから、その分勉強できるわけです。恵まれた国会議員はより選挙に強くなり、党でも出世します。そんなもんです。

当時、経団連会長が豊田章一郎さんでしたので、「経団連会長に一番会いやすい議員っていうのは自民党にいないんだよ。経団連会長連合会長創価学会会長の3人に直接会える国会議員は僕しかいないんだよ」と話していたのが印象的でした。当時の連合会長鷲尾悦也さん、創価学会会長秋谷栄之助さんでした。

 さて。直さんの話に戻ります。

「直嶋」といっても馴染みは少ないかも知れないですが、実力派政調会長と言っていいでしょう。自民党の石原伸晃政調会長(東京8区)も政策通(特に必須科目である金融が分かっている)ですので、第168回臨時国会は面白くなること請け合いです。蛇足ですが、直嶋事務所は「嶋」の字にこだわっているようです。念のため。

 安倍改造内閣も安定した顔ぶれですので、9月中旬~11月上旬は国会から目が離せませんよ!!!

【関連外部ウェブサイト】民主党 役員一覧(敬称略) 民主党ニュースから

 最高顧問=羽田孜、渡部恒三、藤井裕久、代表=小沢一郎、代表代行=菅直人、輿石東、副代表=岡田克也、前原誠司、川端達夫、石井一、高木義明、北澤俊美、円より子、幹事長=鳩山由紀夫、幹事長代理=平野博文、平田健二、政策調査会長=直嶋正行、政策調査会長代理=長妻昭、福山哲郎、国会対策委員長=山岡賢次、国会対策委員長代理=安住淳、簗瀬進、常任幹事会議長=中井洽、総務委員長=千葉景子、同役員室担当代理=奥村展三、選挙対策委員長=赤松広隆、財務委員長=佐藤泰介、組織委員長=柳田稔、広報委員長=野田佳彦、企業団体対策委員長=前田武志、国民運動委員長=小沢鋭仁

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安倍改造内閣は「土俵際内閣」 このダムが決壊したら救援なし

2007年08月27日 17時33分10秒 | 第168臨時会(2007年9月~1月)法案の嵐作戦

 第一次安倍改造内閣が発足しました。〈写真は時事通信〉
 ベテランを中心とした重厚な布陣です。言ってみれば「土俵際内閣」。
 土俵際では技がなければ、逆転勝ちはできません。第21回参院選で土俵際に追い込まれた安倍内閣は地力があり、うっちゃりもできるベテランをそろえました。

 ベテランを中心とした重厚な布陣です。言ってみれば

 土俵際では技がなければ、逆転勝ちはできません。第21回参院選で土俵際に追い込まれた自民党安倍改造内閣は地力があり、うっちゃりもできるベテランをそろえた格好です。

 秋の臨時国会は自民党対民主党の面白い論戦が期待できそうです。

 それだけでなく、2年以内にある第45回衆院選の必勝を目指して背水の陣をしいた感じがします。

 いいかえると、この「重厚長大・自民党ダム」のどこかにアリの一穴があいた場合、救援はもはや期待できないと言ってもいいかもしれません。

例えば、町村信孝外相(北海道5区)は町村派(清和政治研究会)からただ1人の入閣ですから、何らかの理由で辞任に追い込まれた場合、町村派の閣僚がゼロになり、自民党内の権力のバランスが崩れる可能性があります。

 派閥領袖(自民党内の派閥の会長)は3人入っていますが、70歳代の重鎮議員による重しもなければ、「次」のリーダーを見すえた若手の抜擢も少ない。

 そういう意味で今回の内閣改造は自民党が土俵際に追い込まれた感じがします。減少傾向だった東大卒も増えました。ベテラン大臣なら答弁ミスは少ないでしょう。

 国民が期待を寄せるという感じの内閣ではなく、玄人受けですよね。もしこの内閣で支持率が上がらなければ、万策尽きてしまうのではないでしょうか?

 31日は民主党役員人事。これで各大臣に対応する野党のカウンターパートが決まります。

決戦場は9月10日ごろ召集の秋の第168回臨時国会です。

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【新聞を読もう】安倍改造内閣 官房長官・与謝野氏 外相・町村氏 厚労相・舛添氏 (西日本新聞から)

 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/gougai/20070827/20070827_001.shtml

 安倍晋三首相(自民党総裁)は27日午前、参院選惨敗を受けた党役員人事で、麻生派会長の麻生太郎外相(66)の幹事長就任に続き、政調会長に無派閥の石原伸晃幹事長代理(50)、総務会長に二階派会長の二階俊博国対委員長(68)を起用した。

 三役は「脱派閥」を印象付けるため、津島、古賀派など有力派閥でなく小派閥の会長らが並ぶ異例の顔触れとなった。首相は参院での与野党逆転状況を踏まえ、新執行部に「一致団結して難局を乗り越えてほしい」と指示した。官房長官に与謝野馨氏、外相に町村信孝氏、財務相に額賀福志郎氏、厚生労働相に舛添要一氏が内定した。同日夜に安倍改造内閣が発足する。

     ◇

 改造人事では冬柴鉄三国土交通相(公明党)の留任が内定、矢野哲朗参院国対委員長の起用が固まっている。自民党関係者によると、高村正彦元外相の入閣が内定したほか、地方活性化担当の特命相の新設と、前岩手県知事の増田寛也氏の起用も検討されている。

 首相は挙党態勢を構築し、次の衆院選をにらんで党内にくすぶる首相退陣論を封じ込めたい考え。内閣改造後の27日夜に会見し、参院選惨敗の「反省」を政権運営にどう反映させるか見解を表明する。麻生氏は就任会見で「党の信頼回復に努めたい」と強調した。

 首相は党人事をめぐり、国会対応や次期衆院選に向けた選挙態勢づくりで党側との緊密な連携が不可欠と判断、参院選惨敗にかかわらず首相続投支持をいち早く打ち出した麻生氏の幹事長起用を早くから固めていた。

 無派閥の石原氏起用は「清新さ」のアピールとともに、派閥均衡型人事との批判をかわす狙いがある。二階氏は首相と距離を置く古賀誠元幹事長とも親しく、党内の「反安倍勢力」けん制を念頭に置いたとみられる。

 党幹事長代理には町村派の細田博之元官房長官(63)、国対委員長は高村派の大島理森元農相(60)が就任し、古賀派の菅義偉総務相(58)は党選挙対策総局長で処遇した。衆院議院運営委員長に津島派の笹川尭党紀委員長(71)が内定した。

 塩崎恭久官房長官は退任、閣内横滑りも見送られることになった。

     ◇

▼自民党三役
 自民党を切り盛りする幹事長、総務会長、政務調査(政調)会長の総称。幹事長は総務、人事、経理など党組織を掌握、選挙、国会対策を指揮する。党総裁を補佐する事実上のナンバー2。総務会は党大会、両院議員総会に次ぐ最高意思決定機関で、総務会長が議長で党運営、国会活動など重要事項を審議、決定する。党則は多数決で議事を決定するとしているが、全会一致が慣例。党が採用する政策はすべて政務調査会を経なければならず、これを統括するのが政調会長だ。いずれも党総裁への登竜門とされる。

     ◇

 【幹事長】
 ▼麻生 太郎氏(あそう・たろう)学習院大卒。政調会長、総務相、外相。66歳。福岡8区、衆院当選9回(麻生派)

 【政調会長】
 ▼石原 伸晃氏(いしはら・のぶてる)慶大卒。行革相、国交相、幹事長代理。50歳。東京8区、衆院当選6回(無派閥)

 【総務会長】
 ▼二階 俊博氏(にかい・としひろ)中大卒。総務局長、経産相、国対委員長。68歳。和歌山3区、衆院当選8回(二階派)

=2007/08/27付 西日本新聞夕刊=

2007年08月27日17時25分


【自民党執行部】麻生幹事長、二階総務会長、石原政調会長、細田幹事長代理 「安定感ある陳腐な布陣」

2007年08月27日 14時33分10秒 | 第168臨時会(2007年9月~1月)法案の嵐作戦

 自民党安倍晋三総裁は27日(月曜日)の午前9時ごろ自民党新役員人事を内定、すぐさま自民党本部で開かれた総務会で承認され、正式決定しました。

 幹事長には麻生太郎(福岡8区)、総務会長二階俊博(和歌山3区)、政務調査会長(政調会長)には石原伸晃(東京8区)の各代議士を選びました。

【写真は朝日新聞】 自民党臨時総務会を終え、記念写真を撮影する尾辻参院議員会長、麻生幹事長、安倍総裁)、二階総務会長、石原政調会長、山崎参院幹事長(左から)=午前10時19分、千代田区永田町の自民党本部で

http://www.asahi.com/politics/update/0827/TKY200708270030.html

 

 また総裁と同じ派閥から起用され、首相官邸と自民党のパイプ役となる幹事長代理には元内閣官房長官の細田博之代議士(島根1区)を起用。国会対策委員長(国対委員長)には大島理森(青森3区)元国対委員長。

 この顔ぶれは
 「安定感がある」
 「少数派閥からも実力派を起用した」
 「総選挙を闘える布陣」

と言えましょう。

 一方で、

 「陳腐」

 「代わり映えがしない」

 「ありがち」

というマイナス評価もできそうです。

 私の第一印象(First Impression)としては、「陳腐だなあ」という感じです。

 麻生幹事長は党ナンバー2(総裁が首相なので実質ナンバー1)ですから、次の第45回総選挙の顔として、安倍総裁から禅譲を受け、首相に就任→解散総選挙という可能性もあります。

 二階総務会長は総裁&党3役のうち、唯一二世議員ではありません

(但し、麻生、石原伸両氏は選挙地盤をそのまま引き継いだわけではないので、厳密には二世議員ではないかも知れません)

顔がこわもてなので、汚職議員に見られがちですが、今まで政治倫理違反が表面化したことはありませんし、運輸族、親中国派ですが、代議士として丁寧に仕事をしてきた結果ですから、あまり顔のイメージで悪徳政治家のように思わないでほしいと思います。(悪い奴はいっぱいいます)。

 石原政調会長石原慎太郎・東京都知事の長男です。1998年(平成10年)秋の臨時国会(いわゆる金融国会)で小渕恵三内閣を助け、自民党の危機を救った「政策新人類」から初の政調会長就任です。東京都も「新銀行東京」をやっていますし、石原家は金融通のようですね。

 細田幹事長代理は官僚出身。役人経験がある二世議員は珍しくありませんが、通産省の課長まで務めてから代議士に転身したのは珍しいケースです。小泉純一郎内閣で内閣官房長官をやりましたから、首相官邸と自民党本部のパイプ役として、TVにはあまり映りませんが、キーパーソンになりそうです。

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新聞記事を読もう!】朝日新聞から

http://www.asahi.com/politics/update/0827/TKY200708270030.html

 

政調会長に石原氏、総務会長に二階氏 冬柴国交相は留任

2007年08月27日12時26分

 安倍首相(自民党総裁)は27日午前、自民党幹事長に麻生太郎外相(麻生派)、政調会長に石原伸晃幹事長代理(無派閥)、総務会長に二階俊博国会対策委員長(二階派)を起用する党三役人事を決定した。首相は午後には首相官邸で内閣改造に着手、同夜には安倍改造内閣が発足する。首相は人事刷新で参院選大敗による求心力低下に歯止めをかけたい考えだが、党役員は安倍政権で要職にあった人材の横滑りや昇格が目立ち、「人心一新」を印象づけられるかどうかは不透明だ。

 首相は27日朝に首相公邸から自民党本部に入り、新三役に正式に就任要請した。幹事長代理に細田博之経理局長(町村派)、国対委員長に大島理森元農林水産相(高村派)、選対総局長に菅義偉総務相(古賀派)、衆院議院運営委員長に笹川尭党紀委員長(津島派)を充てることを決めた。

 新三役は党本部で記者会見し、民主党が参院で多数を握った現状に言及。麻生氏は「後世、07年体制と言われる新しい状況になる。課題は自民党への信頼を回復し、国民の不安にいかに対応していくかだ」と強調した。石原氏は「野党とも十分な話をさせてもらう協議の場を設け、政策、法律を国会で通すべく努力することが最大の使命だ」と述べ、二階氏は「極めて困難な状況。身の引き締まる思いだ」と語った。

 首相の信頼が厚い麻生氏の幹事長起用とあわせ、石原氏は首相と個人的にも親しい間柄として知られ、昨秋の安倍政権発足時には幹事長代理に就任した。ただ、中川秀直幹事長とともに参院選敗北の責任を問われる立場だけに、党内からは批判も出ている。

 二階氏は小泉政権で自民党に合流して重用され、安倍政権で国対委員長に就いた。民主党の小沢代表とともに自民党を離党し、長く行動を共にしていた経験があることから、党内には幹事長や幹事長代理に推す声もあったが、党内論議の行司役を務める総務会長に落ち着いた。

 また、選対総局長に決まった菅氏は、昨秋の党総裁選で安倍総裁誕生に貢献し、首相の側近として頭角を現した。直前に政治資金問題が発覚したものの、次期総選挙をにらんだ処遇となった。

 首相は午前10時からの臨時総務会で「難局だが、がんばっていかないといけない」と結束を呼びかけ、人事案は了承された。だが、加藤紘一元幹事長は総務会後に記者団に「まだまだ非常に近い人たちでやっているというイメージは払拭(ふっしょく)しきれていない」と述べた。

 一方、内閣改造人事では公明党の太田代表が27日午前、首相に電話で冬柴国土交通相の留任を正式に要請、首相も受け入れた。午後1時に臨時閣議を開いて閣僚の辞表を取りまとめる。午後3時半に自公両党の党首会談を行い、首相官邸に組閣本部を設置して新閣僚を指名。同日夜に皇居での認証式を終え、首相自ら記者会見して人事の狙いを説明する方針だ。

 今回の人事は、首相が参院選大敗後の会見で「閣僚の任命責任については私にある。反省すべきは反省しながら人心を一新せよというのが国民の声だと思う」と表明したのを受けたものだ。党内からは地方重視と共に、構造改革路線の修正を打ち出すよう求める声が強まっており、どこまで政策転換を印象づけられるかも焦点だ。


8月27日自民党役員人事と内閣改造、31日民主党役員人事

2007年08月24日 17時50分00秒 | 第168臨時会(2007年9月~1月)法案の嵐作戦

8月27日(月曜日)は、自民党役員人事内閣改造です。それを受けて、8月31日(金曜日)に民主党役員人事をやります。その顔ぶれで、秋の臨時国会(第168臨時会)を迎えます。政府・与党の人事の顔ぶれを見てから、民主党が役員を刷新するというのは小沢一郎代表の戦術は見事だと考えます。

 民主党は全国的には無名な若手を起用して、人材が揃っていることをアピールしてくるでしょう。私としては長妻昭衆院議員(比例東京)の政策調査会長(政調会長)昇格、松野頼久衆院議員(熊本1区)の国会対策委員長(国対委員長)抜擢などがあれば面白いと思います。

 一方で、それに先立つ安倍晋三首相の内閣改造が当選7~5回でまだ入閣していない議員の「滞貨一掃内閣」「在庫一掃内閣」だったら支持率低下に歯止めがかからないでしょう。

例えば当選6回の萩山教嚴衆院議員(比例北陸)あたりが入閣したら「滞貨一掃内閣」と考えていいでしょう。ところが入閣させないと、「滞貨」議員が不満分子として党内に残り、「安倍おろし」が始まります。安倍晋三首相の力量が問われます。


秋の臨時国会は9月10日召集? 会期は60日間か

2007年08月23日 17時53分00秒 | 第168臨時会(2007年9月~1月)法案の嵐作戦

政府・与党は秋の臨時国会を9月10日に召集する方針を固めました。

 9月10日は月曜日です。その週に、首相の施政方針演説と各党の代表質問を終える日程です。

 連休明けの9月18日(火曜日)から予算委員会がスタートする運びでしょうか。

 それにしても、国会議員、秘書、公務員、マスコミ、有権者など様々な人に影響する日程ですから早く決めて欲しいですね。
 政府・与党の当事者能力はどうなっているのでしょうか?

 民主党の小沢一郎代表が臨時国会の日程を決められない首相官邸などを「脳死状態」※1と講演で語りましたが、的を射た表現だと思います。

※1ところで下町の太陽は新聞記者を5年以上やりましたが、「脳死状態」という表現は別段、問題がないと思います。なぜなら「脳死状態」でご苦労されている国民は極めて少数であり、この表現が「言葉狩り」の対象になったら、むしろ日本語文化の衰退を招くでしょう。下町の太陽は日経新聞時代、「下請け企業」という表現を「協力企業」に直された経験があります。これは「協力企業」様も主要な広告主だからだと推測します。

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参院自民党の司令塔(議員会長)に尾辻秀久さん

2007年08月21日 00時39分16秒 | 第168臨時会(2007年9月~1月)法案の嵐作戦

 自民党の尾辻秀久参議院議員会長は第22回参議院議員選挙(2010年)まで少数与党、参院自民党を率いることになります。その間には現代の「大阪夏の陣・冬の陣」ともいうべき第45回衆議院議員総選挙もあります。「党5役」の一員として、歴史的惨敗を喫した党の立て直しにも取り組むことになります。

 尾辻さんというと、厚生労働大臣就任の会見で記者からお決まりの「靖国神社には参拝されますか?」との質問に「はい、私の父が祀られていますから」と答えたのが印象に残りました。

 厚労相としての答弁はそつがなく、手堅さを感じました。人柄も温厚に見受けられました。日本遺族会の副会長でもあります。世界110ヶ国以上を放浪。フィリピンなどでの旧日本軍兵士の遺骨収集にもあたっています。

調べてみたら、お父さんは海軍少佐だったそうです。

 父秀一さんは駆逐艦「夕霧」艦長として、尾辻さんが3歳の時に亡くなったそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BE%E8%BE%BB%E7%A7%80%E4%B9%85

 鹿児島県議の後、衆院選に立候補し、落選、日本遺族会の推薦候補として参院・比例代表でこの夏、4回目の当選を果たしました。

 このエントリー記事の本文は以上です。 


第167回臨時国会は4日間で閉幕

2007年08月10日 22時51分21秒 | 第167臨時会(2007年8月)江田議長選出

4日間の第167回臨時国会江田五月参院議長山東昭子参議院副議長西岡武夫議院運営委員長を決めたのが成果。

事務的な色彩の濃い国会でした。

さて、下町の太陽の独断で、第167臨時国会の歴史的名称を決めましょう。

第167臨時会=江田五月参院議長選出国会」ということでどうでしょう。どうってことないですが、「民主党が初の参議院第一党」「ねじれ国会」の2つのキーワードを表現するにはこれがいいと思います。江田五月さんは常に非自民を貫いてきましたし。

 民主党などが提出した2つの法案。「年金保険料流用禁止法案」と「郵政民営化凍結法案」は廃案になりましたが、秋の臨時国会で再提出するものと思われます。このブログをやっていても、両法案への関心が高いことを感じました。

さて。第168回臨時国会は9月中旬に召集され、大激戦になりそうです。衆議院解散を視野に入れた「政治の季節」は続きます。

第168回臨時国会ではアフガニスタンでの海上自衛隊の活動の延長をめぐる「テロ特別措置法(テロ特措法)」の延長問題、参議院先議の年金保険料流用禁止法案(今ごろこんなの議論するなんて遅いんですけどね)、郵政民営化凍結法案など、てんこ盛り。

 「政治はもううんざり」――街の声の大勢ですよ、センセイ方!

 下町の太陽はとにかく分かりやすく解説していきます。 例えば「議運委」など難しい用語をたとえ話で分かりやすく「ことば解説」、国会トリビア(国会議員って、本会議場にカバンを持ち込んでいるって知ってました?)なども盛り込みます。

こだわり人物伝もお楽しみに。例えば長妻昭衆院議員(民主党・東京比例)が森喜朗内閣中川秀直官房長官(当時)のクビを獲ったって覚えて(知って)ました?

 次期国会は9月中旬召集見込みです。8月27日(予定)には自民党幹事長・政調会長人事、内閣改造があります。個別具体の大臣のプロフィールも新聞に載らない(載せられない)ことまで書きます。

 下町の太陽は自他共に認める「政策新人類」ですが、国民の過半数が「今すぐ」&「年内の」衆議院解散・総選挙を望んでいます。「与野党のかけひき」もしっかりウォッチ、政策と政局をわかりやすく短いキーワードで解説して参ります。 時期臨時国会まで1ヶ月ほど時間がありますので、民主党法案とテロ特措法を読み込んでおきますね。任せて下さ~い。

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野党、年金流用禁止法案と郵政民営化凍結法案を参院に提出

2007年08月10日 07時37分51秒 | 第167臨時会(2007年8月)江田議長選出

おはようございます。
 第167回国会(臨時国会)は早くも最終日。4日間の会期中、2、3日目は衆参(衆議院・参議院)とも本会議や委員会などはほとんど開かれませんでした(議院運営委員会の理事会は衆参とも開かれ、今後の国会日程などを協議しました)。 今後重要になる動きは民主党が2つの法案を参議院先議で提出したことです。 1つは「年金保険料流用禁止法案」もう1つは「郵政民営化凍結法案」(民主、社民、国民新党共同)。
  年金保険料流用禁止法案はいうまでもなく、年金保険料の積立金を「グリーンピア」などの保養施設や保険料の徴収業務、さらには政府が特別会計などで使い込むといった事例を禁止する法律案。ネット世論では「今さらこんな法案が出てくる日本が情けない」という書き込みも見かけました。 郵政民営化凍結法案に関しては、民主、社民、国民新党推薦の無所属候補が、政見放送録画の直前に国民新党から携帯電話に連絡が入り、推薦の条件として、「郵政見直し」を公約に入れるよう働きかけたそうです。あわてて原稿を書き直して政見放送にのぞんだ候補がいたそうです。 ともに野党が過半数を占める参議院に提出しました。つまり9月に召集予定の第168臨時国会(秋の臨時国会)で・参院で「可決」→衆院に送付→与党の反対多数で否決→廃案参院で「可決」→衆院に送付→世論が注視→与党が野党と協議へ のいずれかのシナリオが有力です。いずれにしろ与党には厳しい国会運営が迫られます。また民主党は論客を立て、参院審議で政府を徹底的に追求していき、その光景がTVで報道されることとなり、政権担当能力もアピールできます。 第168回臨時国会の目玉の一つとなります。「テロ特措法延長は実感がわかない」という人も「年金」「郵便・貯金・保険」には関心があるでしょう。私も次期国会に向け、民主党の法律案と法律案要綱を読み込んで、いいリポートをお届けしたいと思います。 ところでワンポイント情報。10月1日にゆうちょ銀行が開業すると、住宅ローンを発売すると思います。日本銀行(日銀)が利上げを決めると、あわてて住宅ローンを組む人が出そうですが、ゆうちょ銀行の新商品を検討してからの方がいいと思いますよ。

【追記2007-9-12】
 第167臨時国会で廃案になった郵政民営化凍結法案に関して、民主党は「10月1日からの民営化開始に間に合わない」として第168臨時国会への提出は見送りました。 

【資料編】

民主党ニュース 年金保険料流用禁止法案を参院へ提出
 民主党は8月9日午後、年金保険料を年金支給以外に使わないことを定めた年金保険料流用禁止法案を参議院に提出した。
 正式名称は「国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案」。
 166通常国会で成立した、年金保険料を恒久的に年金教育・広報・相談等の事業や年金事務費に充てることができる「国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律」を改正し、
(1)現行の国民年金法・厚生年金保険法の福祉施設にかかる規定の改正を行わず、当該規定を削除すること、
(2)保険料は年金給付のみへ充て、いわゆる年金事務費や年金給付以外の事業は国庫負担とすることを定める。
 福山哲郎参院政審会長、大塚耕平同代理、峰崎直樹『次の内閣』ネクスト金融担当大臣(経済財政担当)、足立信也参院厚生労働委員会筆頭理事、津田弥太郎同理事、蓮舫議員が参院事務総長室を訪れ、法案を提出した。  提出後の会見で、福山政審会長は「参院選でいただいた民意をしっかり反映した形でお示しする」として、国民の皆さんの期待に応えて、参院選の争点になった年金問題の第一弾として提出した法案を、今後成立させるために努力すると表明した。

民主党ニュース 郵政民営化凍結法案を3党で共同提出
  民主党、社民党、国民新党の3党は、参議院に郵政民営化凍結法案を9日夕提出した。  この法案は、郵政民営化法の「施行日10月1日」を、「別に法律に定める日」とするもので、この法案が成立すると、今年10月1日の民営化は凍結されることになる。  提出後、記者会見した民主党・新緑風会福山哲郎政審会長は、「国民新党から真摯な申し出があり、党としても次の内閣で協議した結果、3党で共同提案することとなった」とした上で、先に成立した民営化法には、巨大な郵便貯金のあり方、国債発行の問題、地方の郵便局の廃止、地方の格差拡大などの問題点が山積していることを挙げ、本格的な民営化法に対する修正案も3党で協議し、成案を得る予定であることを明らかにした。
 国民新党長谷川憲正議員も、「郵便が遅くなった、郵便局で働く人が夜の9時、10時になっても帰れない、などの声を多く聞く。集配局が1000も減った。これは、当時の小泉純一郎首相、竹中平蔵担当相の、サービスは良くなる、郵便局はなくならないとの答弁に反している」とし、その上で「参議院選挙での1人区の結果を見れば、衆議院で自民党もそう簡単に反対できないのでは」との見通しを示した。
 社民党近藤正道議員は、「民営化で、郵便局のもつセーフティーネットの機能が失われる。国民の真摯な声を参議院から出していく」と述べ、民営化が国民の声ではないとした。
 今後、3党はこの法案の成立を図るとともに、本格的な修正案作りに取り組み、来年の通常国会への提出に向け協議する。


臨時国会開幕! 江田五月(民主)議長が誕生

2007年08月07日 23時59分59秒 | 第167臨時会(2007年8月)江田議長選出

第167臨時国会が召集されました。

 はりきって国会へ!そしたら何と・・・ 参議院本会議の開会時刻(午前10時)にあわせて、9時35分に参議院別館傍聴受付にいったら、参議院の衛視(=国会内の警察官)さんが「今日の一般傍聴は締め切りました」。 受付でたずねたら、「一般傍聴は先着30人まで」。一般国民の傍聴が30人って少なすぎやしないか? ホームページにはそんなこと書いてないのに! というわけで、あわてて自宅に帰って、参議院インターネット審議中継(http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/today/index.php)で、第167臨時国会の初日を傍聴しました。

【国会傍聴記 2007-08-04 参院本会議】

 午前10時。本会議場には、新人議員65人のほか、再選した議員、非改選の議員らが続々入場してきます。新人議員がお互いを自己紹介したり、ベテラン議員が無事再会の握手をしたりしています。そこに今日だけ議長役を務める参議院事務総長(参院に採用された国家公務員です)が入場しました。

 まずは事務総長の議事で議長の選挙が行われました。 投票総数240人(2人欠席)で、「江田五月」が240票。続いて副議長選挙。「山東昭子」が240票。書き間違いは一切ない参院のセンセイ。まさに良識の府です。

 2回の選挙とも最後に投票したのは民主党の全国比例最後に当選を勝ち得た山本孝史さんでした。がんと闘う山本さんは、最初は同僚議員に付き添われて階段を下りました。2度目は一人で下りました。頑張れ!山本さん!

 事務総長が江田五月新議長(民主党・岡山選挙区)、山東昭子新副議長(自民党・全国比例)を紹介しました。各々、簡単に所信を述べました。

 江田さんが議長席に座ると、議場から「オー」という声。自民党(前身含む)以外の議長は戦後、参議院ができてから初めてです。江田議長は議会運営の要になる議院運営委員長西岡武夫さん(民主党・全国比例)を指名。予算委員長などには暫定的に尾辻秀久さん(自民党・全国比例)などを指名、次の第168臨時国会で本格的に指名されることになるでしょう。

 委員長に指名された議員への拍手と歓声も民主党が元気です。議員数が多いんだから当たり前ですが・・・それとも自民党に年配のセンセイが多いせいでしょうか? 国民新党で初当選をした元自民党代議士、自見庄三郎議員(全国比例)が自民党の議席まで行き、かつての同僚にあいさつして回っていました。

 江田さんは東大法学部卒業後、裁判官に。お父さんは日本社会党書記長(ナンバー2)だった江田三郎さんです。お父さんが路線対立(現実的な路線が協会派という派閥から批判されました)から社会党をやめ、新党「社会民主連合(社民連)」を菅直人さんらと立ち上げました。
 ところが、参院選の直前に倒れてしまい、裁判官(判事補)を辞めてきゅうきょ、立候補したのが江田さんです。その後、岡山県選出の衆院議員になり、菅さんや楢崎弥之助衆院議員(当時)、田英夫参院議員(当時)といった人気政治家と社民連で活動しました。
  細川護煕内閣で科学技術庁長官を務め、その後、岡山県知事選挙で落選し、参院議員に戻りました。エリート二世議員だけど、東大時代に学園紛争で総長室や自民党本部に乱入して警察に逮捕されたこともあり、政治家になる前には胃ガンも経験するなど苦労した人です。

 山東昭子さんは1974年全国区初当選ですから、私が生まれたころから参院議員をやっています。おきれいです。衆院に出馬したこともあります。科学技術庁長官時代は答弁が上手くて、科学技術庁の職員も感心したそうです。

 具体的な政策議論は今後ということになります。


おまけ)ナント!落選のマック赤坂候補が初登院!?

2007年08月07日 13時38分34秒 | 第167臨時会(2007年8月)江田議長選出

 臨時国会初日の国会議事堂をぐるりと一周歩いてきました。すでに30℃を超え、自民党の30代前半の衆院議員(神奈川選出)が死にそうな顔で歩いていました。

 観光旅行らしき若者が2組計3人いました。もっと多くなるといいですね。すでに30℃を超え、自民党の30代前半の衆院議員が死にそうな顔で歩いていました。

 国会議事堂の正門の光景をTVでよく見ますが、新人以外は必ずしも正門を使うわけではないんですね。国会議事堂正門を正面に見て、右手側の奥にある参議院通用門では、3年前に当選、今回非改選の荻原健司議員(自民・全国比例)が黒塗りの高級車を自ら運転して登院していました。愛車を右折する様はスポーティー、サングラスをして衛視さんに右手を上げる様はスマート、さすが金メダリストです。

 国会正門の前に行くと、落選したはずの日本スマイル党党首マック赤坂候補が門の外でスポーツ紙カメラマンに向かってポーズをとっていました。落選候補の初登院を見たので、おどろき!選挙が終わったのに、タスキを掛けたままの美容研究家のマックさん58歳は東京選挙区で6,408票を投じてくれた有権者への感謝の思いを「バッジ無き初登院」で表現しているのでしょうか?軽快なステップでポーズをとり、次期選挙への立候補を早くも表明か?

マックさんの写真とインタビューをとればよかったのですが、インターネット中継を見るため自宅に急いでいたので、通り過ぎてしまいました。今後ブロガーらしく突撃取材していきますね(反省)。

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第167臨時国会の与野党の議席数(勢力分野)

2007年08月07日 11時02分13秒 | 第167臨時会(2007年8月)江田議長選出
2007年8月7日(火)、第167臨時国会が開幕!。まずは議席数を確認しましょう。

衆議院(定数480)】
 ・自民党・無所属会   306
 ・公明党         31
 ・与党系無所属     1

 ・民主党・無所属クラブ 113
 ・共産党        9
 ・社民党・市民連合   7
 ・国民新党・そうぞう・無所属の会 
     6
 ・野党系無所属     7

 与党   338
 野党   142

参議院(定数242)】

 ・民主党・新緑風会  112
 ・共産党        7
 ・社民党・護憲連合   5
 ・国民新党       4
 ・野党系無所属     8

 ・自民党        84
 ・公明党  20
 ・与党系無所属  2

 与党   106
 野党   136


(参考資料:8月7日付読売新聞14版1面)

民主党躍進後、初めての臨時国会があす、召集!

2007年08月06日 23時59分59秒 | 第167臨時会(2007年8月)江田議長選出

 いよいよ明日、参院選後初の臨時国会が始まります。そして国会傍聴記が始まります。

 第21回参院選(7月29日投開票)は民主党が圧勝、参議院第1党に躍進しました。

 選挙後初めての国会、第167回臨時国会がいよいよ、明日召集され、新しい参議院議長が決まります。

  自民党は1955年(昭和30年)の結党以来、初めて第2党に転落し、参議院議長の座を明け渡すことになりました。

 今回の臨時国会は4日間。民主党は大躍進の余勢に乗って、「マニフェスト」を法案化し、参議院側に提出します。本格的な論戦は8月31日ごろ召集予定の第168回臨時国会から。自民党民主党が正面から大激突し、かつてないほど白熱した国会になるでしょう。

 論戦の勝ち負けは私たち有権者が、第45回衆議院議員総選挙で軍配を下すことになりますから、我々有権者=主権者の真価が問われると言っていいでしょう。

 とはいえ、一人一人には、仕事があり、子育てがあり、社会奉仕があり・・・国会を一々ウォッチするのは大変なことです。
 そこで誠に僭越ですが、私、下町の太陽が「国会ウォッチャー」を自任し国会傍聴記を綴っていこうと思います。

  下町の太陽は完全無党派、しがらみのないフリーハンドです。 ブログは初めての経験です。以前は新聞記者として300万人の読者に記事をお届けしていましたが、これからは自由に思いっきり自分の言葉で書いていきます。 至らない点も多いと思いますが、どうぞごひいきに。

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