宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

【年間90・8万PV】2021年日本の59個目のメダルは枝野幸男さんに贈りたい、そして2022年宮崎信行の新しい夢は

2021年12月31日 18時47分15秒 | その他
 2021年は完璧な一年でした。

 1992年長野市に続き、2021年東京特別区でオリンピック・パラリンピックが開かれ、本籍地・出生地・現住所ともオリンピックシティーとなりました。

 立憲民主党の前身政党に2010年から「新聞協会、雑協に準じるメディア」と認定されている「ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記」は暦年で90・8万ページビューを超えました。公開から500名しか読んでいないはずの記事が、労働界一有名な大企業正社員の目に触れてご立腹だとのことで、もはやブログジャーナリズムだから取材に応じないということはなさそうです。

 4年1か月ぶりの解散から逆算して、カメラ、モバイルを装備し、見事に完成して総選挙報道を独走。4月には、長野補選で福山幹事長に「5日後の北海道2区補選の第一声には枝野代表が行く」、解散後に神奈川14区で枝野代表に「東京8区は率直に言って困惑している」、北海道1区で枝野代表に「愛知11区を困惑している」、香川1区で岡田さんに「愛知11区は何が起きたか分からないが事実として極めて重い」、埼玉5区で枝野さんに「東京6区はコメントしない」ともはや日本列島縦横無尽だという印象を与えるであろう八面六臂ぶりを見せました。高松では、「東京から来た政治記者の方ですか」と羨望のまなざしで4人の若手地元記者に囲まれ、正直気持ちよくなっちゃいましたが、名刺交換したらうち2人は四国新聞でした。

 自分の中では、岡田さん、羽田さん、本庄さんや、早稲田大学鵬志会初代幹事長の和田雄一郎・日本維新の会衆議院議員のような選挙が289選挙区で思い込みをしてしまい、「立憲は140ぐらいいくだろう」と思いきや、補正係数がかかっておらず、立憲96という結果だったと思います。しかし、この補正係数がかからなかったことも、詳しくもないし、私が緩んだことが選挙結果に影響したとしても、しかたないというくらいに、地力が違う選挙でした。立憲パートナーズも、ポスティングボランティアでは駄目です。せめて総支部長と並んでビラを撒いて、支援者から話しかけられたり、敵対者から叩かれたりして、それすらいやならもうやりようはないでしょう。

 伊藤英成さんと、鹿野道彦さんが亡くなりました。鹿野さんはあまり知りませんが、伊藤英成さんの番記者として、1998年4月、伊藤会長に代わって、枝野筆頭副会長がブリーフィングして、岡田会長代理が普天間・辺野古は安保部会だけでなく振興政策もかかわるべきだと発言があったとの政調役員会の取材メモを持っていました。その日から、岡田さんと枝野さんが日の当たる道を歩いてきたため私の取材はやりやすかったです。

 そして、2015年の平和安全法制シールズの夏を経て、野党調整へ。しかし、2016年夏に「落とし穴」に落ち、2017年夏の代表選で枝野さんは負けながら、なぜか「立憲代表」に。岡田ネットワークも歩留まりは低かったのですが、「枝野代表・岡田代表」が4年近く続きました。この間の記者会見は書き起こしがないため、とっさに、いつどこで何を聞いたのか私もよく把握できない状態になっていますが、この岡田・枝野時代も終幕となりました。落とし穴に落とした人たちの社長・専務は元気ですが、常務クラスはみんな落選したので、菅・岡田・枝野トリオの方が元気ですが、終幕です。私より若い泉健太代表ということになり、羽田次郎さん、本庄知史さんも議員バッジを付けました。

 そうはいっても、不動産賃貸業でも最大の実績を上げた1年であり、来年の飛躍も仕込みも済ませました。宮崎機械社長の立場では、ホテル・ニューオータニに居る間にスマホに電話が来て、2期連続売上高ゼロだとのことで2つの民間調査機関のデータベースから「卒業」。先方から「社長、廃業のこれからもお元気で、長生きしてください」と言われたので「そのつもりです、47歳ですし」と答えました。

 インターネット報道業としては、個人資産となるカメラ・モバイル端末以外にもかなりお金を使って法人から投資しましたが、収益は全くゼロでした。一から考え直す段階に来ました。また、私は人間不信で、直接雇用ができないので業者を通して人間を動かしていますので、「直接雇用で人件費を払うより、人材派遣会社に手数料を払った方が、消費税が安くなる」ことを自分から気づいてしまいました。

 法人税を申告したこともない国会議員に頭をいためつつ、ギフテッドではないけれども半ギフテッドの私が、資本に命令して生活するようになり、ますます、他人との会話が成り立たなくなりました。なので、今まで以上に当ニュースサイトで私が自説をご開陳するので、ご高説をありがたく読んで、民事不法行為が無い限りは何も言わないでほしい、会っても話しかけないでほしいとの態度をますます強くしました。ことし1件、ご寄付をいただきました。感謝します。選挙戦中に私に話しかけた人は2人いて、街頭演説を撮影していたら「どちらさまですか」という謎の質問をした総支部スタッフは候補者が女性だから警戒していたのかもしれませんが落選しました。地方議員の人は「名刺に国会議員秘書となりますが、誰の秘書だったのですか」と質問したら、その後連絡がなくなりました。そして、大企業正社員と会話が成立しないと嘆いていたら、労働界一有名な大企業正社員がご立腹ということで、事務局には「まあほとぼりが冷めそうなメーデー前後まで顔出さないようにしますか」という塩梅でいます。話しかけるなと言っているせいか、テレビ、書籍出版社からのお声がけも一切ありませんでした。

 で、本当に、「枝野は総理の顔になってきたから、次の次に総理にしたい」と本気で思いました。枝福トップダウンは正しいやり方だったと今でも思います。我が故郷・東京オリンピックの「日本の59個目のメダル」は枝野さんに贈ります。

 2022年に新しい目標をどうするかというと、やはり2015年の年末以来6年ぶりになりますが、岡田克也内閣をつくりたい、と考えています。いや違います。つくりたい、ではありません。岡田内閣をつくります。

 政権交代あるの二大政党政治を志向して、「二大政党」でなくてもいいかなと思いますが、総選挙の1か月間だけで26・1万ページビューを稼げるという伝家の宝刀を手にして、気負わず、焦らずやっていこうと思います。向こう1年間、物量に問題はありません。

 枝野代表の辞任は、岡田・枝野時代の終幕ではありません。第二幕の、前奏曲とまで言っちゃうと余裕が無さすぎますので、第二幕の序曲が演奏されている。そのように感じます。

 2021年 大晦日 宮崎信行。

【法案】「DV防止法改正案」第208回国会に提出、「精神的暴力」を書き込み「ステップハウス」財政支援も、改正は小ぶりか

2021年12月31日 11時00分29秒 | 第208回通常国会 令和4年2022年1月
[写真]首都高速「霞が関入口」近くから見た内閣府の庁舎で、総理府男女共同参画室は向かって右側の旧庁舎に入っていた、4年前の2017年、宮崎信行撮影。

 政府は、第208回通常国会に「DV防止法改正案」(208閣法 号)を提出しますが、改正内容は小ぶりになりそうです。

 内閣府男女共同参画局(野田聖子担当大臣)が準備した有識者会議は、今月7日、中間報告をまとめました。親会議から諮問された、DV配偶者間暴力の定義で、身体的暴力だけでなく、最初に法律ができたときに見送られた「精神的暴力、性暴力」を付け加えるべきだとの考えを支持することになり、本則に書き込む法改正案が作成されそうです。但し、精神的暴力と性暴力の警察の介入については次期改正では歯止めがかかりそうです。このほか、非同棲交際相手からの暴力の規定も強化されそうです。

 とはいえ、警察庁所管の「ストーカー規制法」が、メールを連続して送信したり、SNSでのまとわりつきなども処罰の対象にする法改正をしてきたことと比べて、内閣府所管の「DV防止法」の改正は小幅にとどまっているとの認識が有識者会議で示されたようです。

 法律案には、民間団体である、民間シェルター・ステップハウスへの財政的所要の措置を求める条文をも付け加えられそうです。家から離れて、女性の通院やこどもの通学などができる施設。民間とはいえ、運営に限らず、アパートを借りるための無利子貸付金の基金を持つ団体もあることから、政府との連携を強めたい意向のようです。

 DVをめぐっては、きょねん2020年コロナ禍の「ステイホーム」で相談件数が前年比1・6倍に増加。今年は前年比では微減にとどまっていますが、過去最多に近い水準は続いています。また政府の「十万円給付金」をめぐって、被害者本人にわたるよう、地方議員から指摘が出ました。内閣府、警察庁・警察本部、地方自治体、厚生労働省との連携はスムーズに施行されているように、私には感じられます。

 第208回通常国会では野田聖子大臣の担当となりますが、「こども家庭庁設置法案」(208閣法 号)が政権の目玉政策となります。但し、こども家庭庁の設置がずれ込みそうな可能性を既に野田大臣自ら言及しており、審議の順番が前後することも考えらえます。「DV防止法改正案」(208閣法 号)が衆参で2022年6月までに審議を終えて必ず成立するとは見通せない状況です。

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【敵基地攻撃能力】イージスアショア「秋田」から「潜水艦」へ中期防衛力計画は2022年7月前後にも改定へ

2021年12月31日 10時28分45秒 | その他
[写真]河野太郎・元防衛大臣、2021年9月、自民党大会ホテル内の陣営会場で、宮崎信行撮影。

 岸田文雄首相は今月6日の所信表明演説で「敵基地攻撃能力も含め、あらゆる選択肢を排除せず現実的に検討し、スピード感を持って防衛力を抜本的に強化」すると述べましたが、中期防衛力整備計画の策定が来年2022年の7月に前後した時期に前倒しされるのではないかとの見方が浮上しています。

 岸田首相のライバル、河野太郎元防衛大臣(麻生派会員)が中止した「秋田県など」に陸上配備型PAC3システムのスタンドオフ火力「イージスアショア」を、潜水艦に搭載する考えが浮上していることが、きのうの読売新聞1面で報道されました。

 現行の中期防の参考文書として閣議決定された防衛省試算では、イージスアショアは本体1個だけで1200億円かかるようです。潜水艦搭載となると、2、3個で諸々数千億円規模にはなりそうです。2022年の自民党国防部会等の最大の議論の対象となりそうです。

 既に北朝鮮は、SLBM潜水艦発射長距離ミサイルを完成させたとみられます。北朝鮮の仮想敵はアメリカであることは間違いないですが、中継地点の秋田等に陸上配備型迎撃ミサイルを設置するという理論には破たんが生じていました。このため、潜水艦発射型ならば、日本と北朝鮮の二者関係に近づけるという思惑もありそうです。しかし、射程が平壌を入れてしまうため、中国なども含めた外交関係への配慮も必要となりそうです。

 第26回参院選(6月22日公示、7月10日投票)に前後して、連立与党内や、与野党での敵基地攻撃能力と次期中期防に関する世論がどうでるかは、正直、まったく読めません。

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【法案】「職業安定法改正案」提出で、求人サイト規制へ 第208回通常国会

2021年12月30日 23時11分58秒 | 既に提出された【法案】
[写真]正真正銘の「セブンイレブン」(午前7時から午後11時)、厚生労働省内で、某日撮影。

 「職業安定法改正案」(208閣法 号)が提出され、「インディード」などの商標で知られる「求人サイト」が規制されることになりました。

 労働政策審議会が今月8日、後藤茂之・厚生労働大臣に報告書を提出。2015年の派遣改悪法を書いた悪名高き「職業安定局需給調整事業課」が法案を書き、再来月にも、第208回通常国会に提出するはこび。

 「届出制」を導入し、業者は必ず厚労省に書類を出さなければならなくなりそうです。さらに「官民の連携」の規定が盛り込まれ「職業安定機関と雇用情報の充実等に関して相互に協力する」とハローワークと求人サイトの「連携」が努力規定としておかれそうです。また、個人情報保護法のほか、他の労働法制の改正規定も束ねられそうです。

 複雑な労働法制は労働者1人では太刀打ちできません。とりあえずは、転職が可能な、報酬と有給休暇などが最低限確保されていることを政府として守るべきです。新卒カードで大企業正社員ガチャに成功した人が、同じような家庭・職場・教室・分譲マンション管理組合を世間として認めず、情報で分断されている身分社会となった今の日本では「人間を幸福にしない日本というシステム」が続くばかりです。でも大企業正社員の人は世間など知らずに65歳定年までしがみつくのが、生涯賃金としては絶対に良いです。

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【法案】農林水産物及び食品輸出促進法の改正法案を第208回通常国会に提出、融資を明記

2021年12月30日 22時57分22秒 | 第208回通常国会 令和4年2022年1月
[写真]農林水産省前に立つ筆者、おととし、宮崎信行撮影。

 岸田文雄首相は今月10日の会合で「次期通常国会に輸出促進法改正案を提出するとともに、米、日本酒、果物など、先行する品目団体から、法改正を待たずに、今回の景気対策で組織化を強力に推進してまいります」と語りました。

 農林水産省は「農林水産物及び食品輸出促進法」(令和元年)を「改正する法律案」(208閣法 号)を第208回通常国会に提出します。

 具体的な内容は、融資制度の規定をつくるほか、品目団体の組織化と認定の規定を設ける程度にとどまりそうです。融資は政府系金融機関が中心となる見通しで、JAバンクの扱いが関心を呼ぶかもしれません。

 自民党農政での農業輸出に対しては毀誉褒貶がありましたが、年間1兆円を達成。コメ60キロ当たりの価格に着目する農政が、営農者1つ当たりの年収に着目した農政に転換したことで、耕作地・営農者の微減とはいえ、国民年金を得ずとも農業で生活が成り立つ人が大幅に増えており、自民党の支持に回る営農者も多いようです。

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【法案】枝野幸男・国土交通委員が審査へ木造3階建て住宅規制緩和の「建築基準法改正案」提出へ 「新しい資本主義」で「省エネ」

2021年12月30日 22時39分23秒 | 第208回通常国会 令和4年2022年1月
[写真]左手薬指に指輪をしながら演説する、枝野幸男・衆議院国土交通委員(立憲民主党、埼玉5区)、先々月、都内で宮崎信行撮影。

 「建築基準法改正案」(208閣法 号)が、再来月令和4年2月以前に閣議決定し、第208回通常国会に提出されます。

 木造3階建て住宅を増やすために、現行法の「高さ13メートル以下なら簡易な構造計算でよい」から「高さ16メートル以下なら簡易な構造計算でよい」へと規制緩和する内容。防火規制も緩めたうえで、財政上・税制上・政策融資の所要の措置を講じる規定を盛り込むのが柱。

 政策プログラムとしては、ことし成立した農水省所管の「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」を、住宅にも広げて、岸田文雄内閣の新しい資本主義実現会議緊急提言(先月8日)の「2025年度までにすべての建築物を省エネ基準の適合義務の対象都市、5000万戸を超える既存住宅の省エネリフォームを推進するため低利融資を創設する」のにあわせて「木材の利用を促進する」とされています。

 なんでも「震災復興」をお題目にしていた国交省が「省エネ」「新しい資本主義」をお題目にして政策プログラムを進めるのは、直前の政権まで、元国土交通省住宅局長が「官邸官僚のトップ」だったことも置き土産かもしれません。

 民間では、JR東京駅前「丸の内」に住友林業が木造70階建てを建設中。官民挙げた「木造ブーム」となりそうです。低利融資はおそらく民間銀行も参加できるのでしょう。

 第208回通常国会では、永年在職表彰(辞退)対象議員でありながら、初めての配属となる枝野幸男国土交通委員(立憲民主党、埼玉5区)が法案審査にあたります。

 私は大宮駅で新幹線を降りて在来線ホームに移ったとたんに「この百姓」と怒鳴り合う2人の成人男性を見ました。今は農業は憧れですよ。大宮駅からJRで新宿駅まで乗り換えなしで45分。いくらでも仕事がありますが、職業の選択は人生において最も大事です。

 枝野さんもお子さん2人が義務教育ですから、お父さん、まだまだ衆議院でがんばらないといけません。

 枝野幸男の政治家人生は終幕ではありません。むしろ、第2幕の前奏曲が聞こえてきたように、私には感じられます。

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立憲さん、いくらなんでも冷たいのではないか、惜敗者のうち年内の総支部長再任はわずか13名

2021年12月29日 22時54分05秒 | 第50回衆院選(2024年10月27日)
[写真]冬の枯れ木と立憲民主党本部別館ビル(手前)、その左の三宅坂上は、参議院議員会館と衆議院第二議員会館など、ことし1月、宮崎信行撮影。

 立憲民主党は規約上全員解任となっていた先々月の衆院選の惜敗者のうち、今井るる岐阜5区総支部長ら13名を総支部長として再任し、第50回衆院選公認候補内定者としました。

 例えば、東京11区の前職より、東京16区の新人が惜敗率は高いのに、東京11区の前職が公認内定されました。

 前職32名と比例単独を含んで144名惜敗者がいて、年齢的は140名近くが4年以内の次の選挙をねらえるはず。

 130名以上は、無職で年を越すことになります。

 そもそも代表選では年内全員総支部長と言っていた代表候補がいたような気がします。

 前身政党からこういうことを繰り返していると、優秀な人が門をたたかなくなるかも。事務局に考えがあるのではなく、たんに冷たいのだと思います。

 自民、維新、都民ファーストの会、小沢一郎グループと違い「政治塾」もやっていません。

 かくいう私も惜敗者に誰一人、電話もしていませんが。それは袖が無いからです。前代表がユーチューブで、選挙後のごたごたがまったくなかったことを4年1か月の成果として挙げていました。それはまったく同感です。



 「育てたい人材」の意味が政調会長に抜擢しただけで終わった故事もありましたが、前代表らですら驚いて、肝を冷やす決定だったのかもしれません。私も袖は無いですが。

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【大阪16区の2021年の止め報】森山浩行さんは立憲民主党で大阪唯一の当選者となり、当然のことながら「立憲民主党大阪府連代表」に就任、これから続く長い道

2021年12月29日 22時10分58秒 | 森山浩行 大阪16区
[写真]文通費の日割り・使途公開法案を衆議院事務総長に提出する森山浩行さん、今月7日、衆議院本館事務総長室(議長室の隣)で、宮崎信行撮影。

 11月1日未明午前3時3分の記事「【大阪16区の第2報】森山浩行さん当選は1行だけでしたが、とにもかくにも、森山浩行さんは比例近畿ブロックで当選し、3期目に入りました。今年初めてテレビ入り予算委員会に登場し「総務省元・前・現情報流通行政局長」となぜか「高橋洋一内閣官房参与」のクビをとりました。そして、今度の任期では、「文通費日割り・使途公開法案」を衆議院事務総長に共同提出しました。

 但し、後ろ盾だった、辻元清美・予算委筆頭理事と平野博文・選対委員長が落選してしまい、大阪府でただ一人の国政第2党の国会議員となりました。

 当然のことながら、「立憲民主党大阪府連代表」に就任しました。来夏の参院選もありますが、再来年の4月に統一地方選前半戦で、大阪府・大阪市・堺市の議会選挙があります。大阪市議会ホームページによると、立憲公認は現在ゼロのようです。



 2008年橋下ブームから続く立憲民主党の辛酸。以前は奥さんが大阪府議会に業務命令立候補させられ、映画さながら「政治家の配偶者は大変」と思いきや、実際には、夫婦で2連ポスターを貼ったり、マイクを持つ順番が初めて逆になったりして、楽しかったようです。

 とはいえ「府連代表」になりたくて国会議員に立候補する人はそもそもいるわけがありませんから、リクルートからとなると相当な苦労だと思います。府連大会で森山新代表は「現場と対話を重視し、あらためて政権の選択肢をつくりあげていきたい」と語ったようです。長い道となりそうです。

 さて、このあいだに、団塊ジュニア最初の月の1971年4月生まれの森山さんと最後の月の1974年3月生まれの筆者の政治改革の「熱病」期の大学時代の知己は、多くの人が、若くしてこの世を去りました。初当選直後にボランティアをしていた日大卒業生、テレビ・著作で活躍してた東大卒業生。さらには、明治大学の先輩である秋田県議会の定数2選挙区に2人いる自民県会議員の1人。そして私たちより若い、泉健太・立憲民主党代表の誕生。そして、森山さんより初当選が後輩の自民党4期生から3人が入閣しています。

 その中で、選挙必勝法のようなことを書きたいと思います。オープンで明るい窓から入る光につつまれた森山選挙事務所では「5回連続北側一雄さんと対決なんて大変。でも当選しよう」との意思を全員が共有していました。北側さんと対決→当選しよう。この間に、数文字が省略されていることは分かるでしょう。「惜敗率86%の好成績」の比例議員として東京霞が関の総務省が当選証書を交付しました。



 最後は強引なオチですが、「グリコは1粒300メートル」だそうです。1粒300キロくらい行くのか思っていました。それを思えば、政治で物を変えるのは木の板に穴をあけるような長い時間が必要なようです。

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【岡田克也】細田博之議長の区割り案「前回の協議と違うし、1人別枠方式は最高裁憲法違反だ」2020年国勢調査による新区割りは「東京30区」で「山口4区廃止」

2021年12月29日 21時13分23秒 | 政権交代ある二大政党政治の完成をめざして
[写真]小選挙区比例代表並立制移行後、三重2区で立候補している中川正春さんと、三重3区の岡田克也さん、おととし2019年6月13日、宮崎信行撮影。

 岡田克也さんはきのう令和3年2021年12月28日(火)、ユーチューブ動画をあげて「細田博之議長の定数是正案は極めて不見識で、アダムズ方式ではなく、1人別枠方式を採用するのは、最高裁判決に違反するので、直ちに撤回すべきだ」と強くけん制しました。

 先々月の第49回衆院選では、島根1区で細田博之さん、三重3区で岡田さんが連続11回当選。細田さんは衆議院議長となり、清和研会長は安倍晋三さんに譲りました。両者は、2009年政権交代時の自民党と民主党の幹事長という浅からぬ仲。

●細田さんと岡田さんが最も在職年数が長い官僚出身議員に

 ところで、先の衆院選は、野田毅さんの落選、伊吹文明さんの引退があり、岡田さんと細田さんが、最も在職年数が長い31年の「霞が関出身議員」となりました。2人とも東大法学部→通商産業省。それ以下も落選が相次ぎ、28年の石井啓一公明党幹事長(工学部から建設省技官)、25年の棚橋泰文さん(通商産業省)、平沢勝栄さん(警察庁)がトップ5となったようです。岡田さんと長く近しくして、官僚出身だから得をするということは全くないように感じます。


[写真]細田博之衆議院議長、きょねん2020年9月2日、衆議院第一議員会館で、宮崎信行撮影。

[写真]中川正春さんと岡田克也さん、おととし2019年6月13日、衆議院第16控室で、宮崎信行撮影。

●区割り審答申は来年6月

 2020年国勢調査はコロナ禍で遅れましたが、確定値がこのほど出ました。衆議院選挙区画定審議会は9月から立ち上がっています。来年6月に区割り改定を答申する見通し。その後に公職選挙法改正案が作成され、国会で審議されます。

●前回の実務者も細田・岡田で「1人別枠方式違憲で三重5区」廃止

 「選挙博士」と党内での異名を持つ細田さんと、「羽田孜チルドレン」とかつては呼ばれた岡田さんは選挙制度改革の申し子という位置づけが両党内でされています。幹事長卒業後の、2011年最高裁の「1人別枠方式名指しで違憲判決」を受けた選挙制度改革でも実務者として、維新の園田博之さんらと「熱病のような政治改革」(星浩さん)を再現し、その後、園田さんは亡くなりました。そうはいっても、アダムズ方式の採用により、鳥取や島根の1・2区は維持され、三重5区は廃止されたことで、岡田さんは忸怩たる思いもあったようです。堅物とされますが、岡田というのはそういう男です。

●新区割りは「東京30区」

 官僚出身は法律通りに真面目というイメージが2021年の日本国民にどれだけ残っているかは把握しきれませんが、細田議長がぶれてしまいました。国調の結果を法律通り落とし込むと、「東京30区」が誕生し、安倍会長の「山口4区」が廃止されます。細田議長は安倍会長の選挙区が消えることが頭の片隅にあるものと思われます。

 長年当ニュースサイトを運営していて、毎日ページビュー解析をフィードバックしながら記事を書いていますが、自分の思いがPVにつながらない最たる分野が「定数是正」です。野田佳彦総理が思いをぶつけて解散に踏み切った2012年も、「弁護士」と名乗る人物から「あなたの記事に感心しました」との上から目線のコメントが解散した後の半日経ってから来て、弁護士は「自分は頭が良いと思っているけれども何か事が起きてから初めて動く川下(かわしも)産業」であることを学びました。

●政治改革部会長は篠原孝さん

 今回は、立憲民主党の政治改革部会長は、長野1区(比例北陸信越)の篠原孝衆議院議員ですので、誰が実務者になるかは、泉健太代表はまだ決めていないと思われます。部会長代理は小西洋之参議院議員。

 「山口4区廃止」ということで、林芳正・宏池会副会長と安倍晋三・清和研会長のコップの中の争いを横目に見ながらの難しい調整が予想されます。ここに、日本維新の会が「定数削減」という似た名前でまったく別次元の話を突っ込んできて、令和4年の衆議院の議員立法が大混乱することもありそうです。

 岡田さんは泉代表がこの件でコメントしないことについて、周囲に不満を漏らしており、仕事納め日の発信となったようです。

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NHKが報道を避ける不都合な中間法人と経済安保抱き合わせ、解散で完全廃案の「放送法などの改正法案」再提出へ、フジ外資規制で総務省横断組織も「経済安保」巻き込む

2021年12月29日 11時42分20秒 | 第208回通常国会 令和4年2022年1月
[写真]東京・渋谷のNHK放送センター、同・港の六本木ヒルズから、おととし2019年1月、宮崎信行撮影。

 「放送法など改正案」(208閣法 号)が令和4年2022年2月下旬から3月上旬に閣議決定され、第208回通常国会に提出されることが確実視されています。

 安倍・菅・岸田政権の先々月の衆議院解散によって、完全な廃案になった内閣提出法案は2つだけです。一つはウィシュマ・サンダマリさんへの名古屋入管の不適切対応がJNN報道特集などで批判され、街頭抗議活動に発展した「入管法改正案」(204閣法36号)と、森山浩行・衆議院予算委員が追及した「東北新社接待問題」で総務省の元・前・現3代局長が更迭された混乱で答弁不能となった「放送法改正案」(204閣法39号)です。

 このうち、放送法改正案は、元々の「NHK中間法人の設立」条項に加えて、外資規制の強化のための総務省横断組織新設の条項を束ねて、「放送法・電波法など改正案」として再提出されることになります。

 総務省は「情報通信分野における外資規制の在り方に関する検討会」を国会終幕の6月14日に設けて、12月3日にスピード答申を受けました。これによると、「外資規制の審査体制の強化を図るため、総務省に外資規制の審査を総合的 かつ一元的に取り扱う体制を整備することが適当と考えられる」と結論付けました。同時に「骨太の方針2021に、経済安全保障強化のために、外為法上の投資審査・事後モニタリングについて、関係府省庁の連携強化を進めつつ、執行体制の強化を図るとともに、指定業種の在り方に係る検討を行う」と書いてあると特出ししました。「経済財政運営と改革の基本指針」は選挙で政権交代があれば反故になりますが、自民党が勝ったので継続します。

 このため東証プライムに上場する株式公開企業は経済安全法制に基づく規制対象業種に加わりそうです。総務省内に、NSA国会安全保障局経済班との関連部局がつくられそうです。

 NHK中間法人は、現預金など内部留保が多いと民間・会計検査院から指摘されている、NHKエンタープライズ、NHKエデュケーショナル、NHK出版、NHKイベントというような名称の子会社を持ち株会社に移行させ、その下に子会社(NHKから見れば孫会社)を置ける規定。

 東京のテレビ局「NHK」ブランドに憧れた若者を正社員の身分のまま低賃金に据え置く「憧れ搾取」によって節減した人件費を「受信料引き下げ」へと価値を交換するだけであり、私の資本主義観からは絶対反対です。またフジなど外資規制20%が一時違反していた問題を総務省がごく一部の人事処分だけで、わずか1年足らずで「経済安全保障」のはやりに乗って法規制を強化し、NSA経済班と連携部署をつくることも絶対反対です。

 とはいえ、そこまで強く反対の論をとなえる気もしませんが。

 衆参の総務委員会は、国民健康保険料免除の年間所得額を引き上げるなどの「地方税法改正案」(208閣法 号)や移譲率をわずかに下げる「地方交付税法改正案」(208閣法 号)を通過させた3月下旬から一般法案審査に入ることになります。参院選を控えて延長はありませんが、再び審議未了廃案になる公算は低そう。2022年もまた、地方自治法に関する抜本的な改正はありません。

 なお上述の「入管法改正案」も法務省出入国在留管理庁が収容施設の規定などを書き直して再提出される見通しです。

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財務省主計局総務課長が対応、立憲民主党が閣議決定の2時間半後に政府から予算案ヒアリング

2021年12月24日 21時45分55秒 | 第208回通常国会 令和4年2022年1月
[写真]立憲民主党の財金・国対合同会議に出席した、財務省主計局の八幡道典総務課長、きょう2021年12月24日午後12時55分過ぎ、宮崎信行撮影。

 既報の通り、立憲民主党はきょう2021年12月24日(金)午後1時から政務調査会の財務金融部会と国対が合同で、財務省から令和4年度予算案の説明を聞きました。

 閣議決定が午前10時半ごろで、その2時間半後に財務省が野党に説明するのは極めて異例で、当日開催は、史上初めてかもしれません。

 今回の会合は、馬淵澄夫国会対策委員長がけしかけて、財務省出身の大串博志・衆議院予算委員会筆頭理事がアレンジした、ということのようです。

 出席議員は20名で、参議院予算委員会で合同会派の福島みずほ(福島瑞穂)社民党首も参加。その一方、馬淵委員長や新代表よりも先輩の議員はとくに参加していなかったようです。



 冒頭、馬淵委員長があいさつし、「今回の予算案は3・2%の経済成長見通しをかかげた岸田政権が、それをしっかり達成できる予算案かどうか見定めたい」と語りました。

 財務省は5名ほどが参加し、主計局(362人)に5人いる課長(主計官含まず)の筆頭である総務課長が出ました。机上に配布されたA4判は10枚足らずだったようです。

 10枚足らずでしたがこんなものではないでしょうか。衆院選・代表選を通じて、野党合同ヒアリングが問題になっていますが、きょうは立憲と福島党首だけで、日本維新の会、国民民主党、日本共産党議員の参加や、個々の政党でも政調説明会はなかったようです。自民党、公明党からも特に横槍は入っていないのではないでしょうか。

 非常に小さい「村の歴史」において静かな革命が起きました。

 財務金融部会長が末松義規さん、副部会長が牧山ひろえさん(常任幹事会議長)。参議院予算委員会の野党筆頭理事が白真勲さん。

















【衆議院法務委員会 きょう令和3年2021年12月24日(金)】
 各党理事と希望する委員にウィシュマさんのビデオが開示されました。

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令和4年度予算案は12月24日午前10時半決定で来月17日提出、皇室費激減、特例公債歳入と財投大幅減でかなり緊縮

2021年12月24日 11時07分26秒 | 第208回通常国会 令和4年2022年1月
[写真]東京・霞が関1丁目の財務省、宮崎信行撮影。

 先々月31日の第49回衆院選で政権を維持した自公・第2次岸田内閣は、さきほど2021年12月24日(金)の午前10時半ごろ、「令和4年度予算案」を決定しました。3週間かけて検算・印刷・製本して、来月17日(月)朝、第208回通常国会に提出するはこび。

 中堅官僚は自宅でクリスマス・イブを家族とリラックスとなります。

 同時に、「政府税制改正大綱」も決定したため、「所得税法など改正法案」(208閣法 号)と「地方税法など改正法案」(208閣法 号)も提出されます。

 当初予算案は、一般会計歳入・歳出が107・6兆円。資本主義はインフレですから、過去最大なのは当たり前です。防衛費も過去最大ですが、過去最大になるのは資本主義経済で当然ですので、そういうことをいうのはやめましょう。

 よく見ると、不安点が多い。歳入は税収を65・2兆円。あくまでも見積もりですが、10年前の野田内閣の44兆円見積もりを大きく、企業と家計から吸い上げることなります。特例公債の発行額が7兆円も減り、建設と合わせた公債は30・6兆円足らずとなります。

 歳出は、地方交付税は15・9兆円で前年より微減です。皇室費は、前年度の124億円から73億円と激減しました。但し宮内庁が8月末に提出した概算要求書よりは8億円多くついたので「足りない」ということはないでしょう。

 一般会計予算案、特別会計予算案と同じ位置づけの政府関係機関予算案では、かつての郵便貯金を元本にして回している日本政策金融公庫の新規の融資が20兆円以上減って4・8兆円、日本学生支援機構は前年度と変わらず6000億円となっています。これも利子補給は税金ですが、元本は回しているだけなので、民間企業に回るお金の勢いをそぐかもしれません。

 アメリカが2008年から、日本が2013年から始めた「量的金融緩和」をアメリカが再び手じまいします。これにより、円安がさらに進むかもしれません。とはいえ、民間から国が吸い上げる税収が大幅に増えて、特例公債を7兆円減らし、コロナ禍不安解消のための見せ金の大風呂敷という側面もあったとはいえ、政策金融の元本が半減となると、経済が失速したり、経産省などの交付金・減税に大企業が群がる懸念もあります。

 また、3年間の特例公債法は先の通常国会で成立したので、第208回通常国会には提出されません。また、前年度剰余金・不用額の国債償還・翌年度繰入条項に基づく「財政法特例法案」も、おそらく提出されないと思います。

 「地方交付税法改正案」(208閣法 号)も提出されます。上述の所得税法改正では、住宅ローン控除の延長と、特区法・児童福祉法などによる政策減税。地方税法改正に関しては、国民健康保険料の免税額の引き上げなども入っています。

 政府は、この後、午後1時から立憲民主党の政調・国対合同会議に説明する異例の対応をとります。


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宮崎信行が本に登場、和田靜香さん「選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記」

2021年12月23日 21時46分00秒 | その他
 和田靜香さんの「選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記」に宮崎信行の姿が載っていますので、ご覧ください。

 大島新監督「香川一区」に「私らしき人の姿」が映っているとの一部情報があり、確認しましたが、こちらは映っていませんでした。

選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記 https://www.amazon.co.jp/dp/B09NQZVFDL/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_Y4KM4G6TY2WD88R1VYKF






【12/22】衆参農林水産委で金子農相があいさつ、畜産「世界のマーケット拡大」「担い手」「生乳」「北海道灯油」

2021年12月22日 19時42分40秒 | 第207回臨時国会 2021年12月
[写真]農林水産省、ことし、宮崎信行撮影。

【衆議院農林水産委員会 きょう令和3年2021年12月22日(水)】
【参議院農林水産委員会 同日】


 恒例の畜産物価格の安定に関する決議がなされました。

 これに先立ち、2時間半コースの対政府質疑がありました。

 まずは、金子原二郎農相のあいさつから。「農業は国土の保全機能を維持するまさに国の源」「世界の飲食業マーケットは拡大している」と強調。大臣や正副大臣室の官僚はセンスが良いと感じました。

 与野党の委員からは「生乳の需給を改善すべきだ」「北海道の灯油高への対応が必要だ」「宮崎県選出なので、江藤拓元大臣をはじめ与野党とも畜産振興で連携している」「担い手に高齢者が多くなってきた」といった質疑がされました。

 決議では、収益性を高めるための機械の導入をすすめることや、先の第204回通常国会で成立した畜舎建築特例法(204閣法54号→令和3年5月19日法律34号)の予算充実などを促しました。

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