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【動画】岡田克也@堺(2)森山浩行と「政権交代で当たり前の国に」に続きます。
当日、森山さんの三国丘高校の恩師が久しぶりに堺に戻っていらして、演説会場に出くわしたようです。下のブログで記しておられます。
堺にて1日遊ぶ - 南英世の 「くろねこ日記」
[写真]民主党衆院議員の松本龍さん(福岡1区)
衆議院事務局と参議院事務局は2008年暦年の国会議員の所得報告書を公開しました。
所得と資産の報告書ファイルは衆院別館や参院別館でそれぞれ閲覧できます。インターネットではまだ公開されていません。首都圏にお住まいで平日に時間がとれる方は一度ごらんになれば、デモクラシーの前進につながります。かくいう私も参院は見に行ったことがありませんが…(^^;) 閲覧コーナーは職員が出入りするビルで、議員の出入りはありませんから、気軽に入れます。身分証明書は持っていってください。
昨年トップだった松野頼久さん(熊本1区)は3位になり、松本龍さん(福岡1区)がトップになりました。民主党に限れば、松本さんは過去に何度もトップになっていると思います。民主党には松本龍さんのほかに、松本剛明さん(兵庫11区、3回生)、松本大輔さん(広島2区、2回生)と3人の「松本」姓の国会議員がいますが、互いに血縁関係はないと思います。
当選6回の松本さんですが、全国的にはあまり馴染みがないでしょう。選挙もテッパン、次期総選挙も手を抜けば落ちますが、福岡1区・九州の旗手としてかなり有力な前哨戦を戦っています。松本さんは今国会でも衆院決算行政監視委員会や外務委員会などで大きな立場から質問しています。民主党では、代表選挙管理委員長や福岡県連代表など中立性を求められるポジションでの活躍が目立ちます。
私が使った教科書、中学1年生の「歴史」、中学3年生の「公民」に1922年の宣言とその一節「人の世に熱あれ、人間に光あれ」が載っています。
大正デモクラシー、1922年は私たちの基本的人権において重要な組織がいくつもできました。
小作人さんたちは「日本農民組合」をつくり、小作料の引き下げなどの権利を自ら主張し始めました。江戸時代から続くあらゆる経済的・社会的差別からの解放を求める水平運動がおき、「」もできました。宣言は、わが国最初の人権宣言といわれています。婦人解放運動も始まり、平塚らいてう(ヒラツカ・ライチョウ)は雑誌に「元始、女性は太陽であった」と書きました。彼女は私と同じ町に住んでおり、駅前の博物館にはこの雑誌が今も展示されています。市川房枝・元衆院議員も運動に参加しました。若き日の菅直人・代表代行が選挙を手伝っています。
運動に大きく貢献し、「父」と呼ばれた松本治一郎さんは衆院議員を経て、戦後すぐに初代参議院副議長に就任。建設業の「株式会社松本組」の創業者で、差別からの解放だけでなく、経済的自立も助力しました。松本龍さんは今も株式会社松本組の顧問をしているようです。
松本龍さんはまさに縁の下の力持ちというか、縁の下のコンクリートのような人です。民主党はホントウに寄り合い所帯ですね~(笑)。でも私は「民主党は寄り合い所帯」というのは褒め言葉だと思います。だって、日本社会は寄り合い所帯ですからね。
民主、2年連続でトップ=平均2482万円-08年議員所得(時事通信) - goo ニュース
衆参両院は30日午前、国会議員の2008年1年間の所得報告書を公開した。1人当たり平均額は、主要6政党では民主党が前年を417万円下回ったものの、2634万円で2年連続のトップ。2番手は2486万円(前年比11万円増)の自民党だった。また、全議員の平均額は2482万円(同98万円減)となり、4年ぶりに減少した。
所得公開は国会議員資産公開法に基づき、毎年行われる。前年1年間を通じて在職していた衆院476人、参院241人の計717人が対象。衆院の平均所得は2590万円(同114万円減)、参院は2271万円(同35万円増)だった。
民主党では、松本龍衆院議員が不動産売却などで前年比7億6066万円の所得増があったことが全体を底上げした。松本氏の総所得は8億4366万円で個人別でトップ。同氏を除くと、1人当たり平均所得は2255万円となる。衆参両院の正副議長は無所属扱いとした。
6党比較では3位以下は、国民新党(2439万円)、社民党(2281万円)、公明党(2029万円)、共産党(1964万円)の順。
一方、6党以外では、所属議員が田中康夫参院議員1人の新党日本が2810万円で、民主党を上回った。同じく鈴木宗男衆院議員1人が属する新党大地は2256万円。また、改革クラブは1929万円だった。
個人別では、株売却などで2億3932万円の所得を得た柳本卓治衆院議員(自民)が2位。3位の松野頼久衆院議員(民主)、4位の清水清一朗衆院議員(自民)までが1億円を超えた。
首相を務めた元自民党総裁の小泉純一郎さんは、29日、高級日本料理店で夜な夜な会合し、「ずっと与党でいること自体が不思議なことだ。野党になることもあっていい」と述べ、自民党54年長期独裁は異常だとし、民主党への政権交代が必要だとの考えを示唆しました。30日付日経新聞2面が報じました。
小泉は政権交代ある二大政党デモクラシー発祥の地であるロンドン大学政治学部に留学していて、当時から、二大政党デモクラシーの便利さを熟知していたと言われています。
このエントリは以上です。
麻生首相が7月7日(予定)、ローマ教皇ベネディクト16世と謁見することが固まりました。キリスト教カトリック信者にとっては最高の栄誉です。Pope(ポープ)は日本語では「ローマ教皇」と翻訳すべきですが、おそらく戦後のいつからか「ローマ法王」と翻訳されるようになりました。「教皇」は天皇陛下の「皇」と同じ文字を使いますから、それを嫌って「法王」と呼ぶようになった、たぶん役所言葉だと私は思います。ローマ教皇は地上におけるイエス・キリストの唯一の代理人であり、天国への鍵をただ一人持つとされています。
日本の首相とローマ教皇との会談は1999年の小渕首相以来ですが、ベネディクト16世に代替わりしてからは初めてです。アメリカ大統領はプロテスタントですが、例えば、ブッシュ大統領がローマ教皇に会った際には、「教皇がイラク戦争を許した証拠か?」という認識が広がるなど、欧州・米州を中心に世界政治に大きな影響力があります。南米の大統領がローマ教皇に本国では誰にもしない深々とひざまずく姿が映像として流れると、「うちの大統領はローマ教皇に謁見できるんだ」ということで支持がアップします。
ですから、私たち、儒教や仏教の影響力が強い世界において、「ローマ教皇とは例えば○○みたいな人だ」、という例示は不可能です。とにかく「偉い人」です。
もちろん解散しても総選挙までは首相ですから、7月7日前の解散はあり得るわけですが、私はローマ教皇謁見前に解散はしないだろうな、と思います。油断はしないでください。とはいえ、麻生太郎さんにとっても一生に一度の栄誉ですから、サミット前解散の可能性は低くなったと私は考えます。
asahi.com(朝日新聞社):麻生首相、ローマ法王と会見へ 伊G8サミットの際 - 政治
【トリエステ(イタリア北部)=南島信也】麻生首相が来月8日からイタリア中部ラクイラで開催される主要国首脳会議(G8サミット)出席のためにローマを訪れた際、ローマ法王ベネディクト16世と会見することが固まった。ローマ法王庁(バチカン)関係者が明らかにした。
首相は7月7日に法王と会見する方向で調整が進んでいる。日本の首相がローマ法王と会見するのは、99年1月に小渕首相(当時)が欧州歴訪の際にヨハネ・パウロ2世を訪ねて以来となる。国際会議で立ち寄った各国首脳に法王が単独で会うのは異例で、麻生首相がカトリック信者であることも考慮したものとみられる。
当ブログの合わせ鏡的な存在であるYouTubeサイトで、今週、初めて再生回数10,000回を超えた動画が出ました。
http://www.youtube.com/watch?v=gdd6kSyNZ5Q
ちなみに再生回数ランキングでは、
http://www.youtube.com/my_videos?pi=0&ps=20&sf=viewcount&sa=0&sq=&dm=1
2位が前原誠司さん(京都2区)、3位が国民新党の下地幹郎さん(沖縄1区)、4位は渡部恒三さん(福島4区)、5位が石井一さん(参院全国比例)、6位が菅直人さん(東京18区)を扱った動画でした。
しかしトップは現職議員ではなく、元職議員でした。
ところで、第45回衆院選ですが、元職はたるんでいます。埼玉県連は頑張っているようですが、それ以外の元職は「前回は小泉旋風で負けた」と思い込んでいるようです。だったら、なぜ比例復活できなかったのでしょうか? やる以上は死にものぐるいでやってほしいです。
民主党イチバンの人気動画の元職は山本孝史(山本たかし)さんでした。もう山本孝史さんが選挙に出ることはありませんが、日本新党1期生で名前も歳も同じ河村たかし名古屋市長、厚生労働部門会議の後輩である長妻昭さんらがバトンをつないでいます。
第140回通常国会の衆院厚生委員会(現在の厚生労働委員会)で、小泉厚相、町村厚生委員長、津島厚生委筆頭理事を相手に100時間を超える健康保険法改正案審議を岡田克也筆頭理事、山本孝史理事、枝野幸男委員、土肥隆一委員と闘いました。なんとこの4人はこのときは全員別々の党派だったのですから驚きです。やがて民主党に参加し、山本さんは参院に転じ、「民主党・新緑風会」幹事長となりました。「消えた年金」を最初に追及したのも山本孝史さんです。その功績がなければ、“年金王子”としての長妻昭さんの誕生もありませんでした。
[写真]河村たかし名古屋市長のパフォーマンスを笑う山本たかしさん=イメージ図、宮崎信行作成
【哀悼演説】「山本さんは社会保障の良心」尾辻さん、嗚咽しながら
【訃報】さようなら山本孝史さん がん告白の参院議員 「基本法」残し
臨時国会開幕! 江田五月(民主)議長が誕生
谷岡郁子さんら逆転の夏チルドレンは、今の民主党をつくった人のことをもっと勉強してほしいと思うのです。
民主党ニュースによると、民主党、社民党、国民新党の国会対策委員長は23日国会内で会談し、日本郵政の西川善文社長の続投を政府が内定したことについて、集中審議を衆院、参院の予算委員会で求めることを決めました。ただし、衆院予算委は与党が3分の2を占めていますし、ねじれ国会の参院でも予算委員会の委員長は自民党から出ていますので、難航が予想されます。会談には今国会で郵政民営化、とくにかんぽの宿の追及チームの一人として活躍している川内博史さん=国会対策副委員長=も参加しました。
29日(月)の株主総会を前に、25日に、「西川社長の経営責任を問い、辞任を求める緊急集会」を開くことも決まりました。
ひとつ、世間に誤解があるようですが、株主は株主総会で社長を解任することはできません。株主総会は取締役を選ぶ場であり、株主総会終了後の取締役会が社長らを互選する形式になります。ですから、日本郵政の100%株主である国(与謝野財務相)は、西川さんを取締役から外さないと、社長からも外すことはできません。
政府・自民党は西川さんに会長を打診したようですが、西川さんは「高木祥吉副社長(昭和46年大蔵省採用)の社長昇格」を条件にしたため、「官僚出身者を社長にはできない」との都合でご破算になったようです。西川さんが高木さんを社長に据えたいのは、総務委員会などの答弁を聞いていると納得できます。今後の焦点は横山邦男専務ら西川さんの出身企業(三井住友銀行)から連れてきた「チーム住友」の取締役再任に移りつつあります。
とはいえ、やっと郵政見直しも世間の関心を呼びようになってきたし、国会での残り法案が少なく、民主党の情報発信力が落ちてきている時期ですから、良いアイディアだと思います。正直、西川社長を辞めさせることは、郵政民営化見直しの本質ではないと思います。多少、”抵抗野党”という感じがしますが、選挙が近くて国会が暇ならば、このくらいの抵抗野党ぶりは国民に対立軸を示すために必要だと思います。
民主党の中堅幹部3人が協力して、日本郵政に関する「隠し球」を用意しています。弾を込めただけで、まだ“発射”していませんが、その前に解散になったらムダになりますので、ぜひ集中審議を設定したいところです。
民主党:日本郵政社長続投問題の集中審議、西川社長の辞任を求める緊急集会開催 3野党国対委員長会談で合意
民主党はじめ、社民、国民新の野党3党の国会対策委員長会談が23日午後国会内で開かれ、日本郵政の社長続投問題での集中審議を衆参の予算委員会で求めること、25日に「西川社長の経営責任を問い、辞任を求める緊急集会」を開くことで合意した。
会談後、記者会見した山岡賢次民主党国対委員長が明らかにしたもの。また、山岡委員長は、日本郵政の株主は国民で、殆どの国民は「かんぽの宿」売却に反対であり、国民、株主の声を聞くのが筋であり、(日本郵政が)自分たちで決めていいというのは、本質をずらした話であり、また、この問題を株主総会の29日を待たずに、事実上昨日決めたことは理不尽な話との指摘が会談の中であったことも明らかにした。
他に、労働者派遣法の改正案を3党で衆院に提出すること、生活保護の母子加算復活については、必ず参院で法案を可決させる固い決意で臨むことでも合意した。
会談には、山岡委員長のほかに民主党から安住淳国対委員長代理、川内博史国対筆頭副委員長、社民党から日森国対委員長、保坂副幹事長、国民新党から糸川国対委員長、長谷川参院国対委員長が参加した。
[写真](株)すかいらーく谷真社長、同社ホームページから。
おはようございます。
21日付朝日新聞は「全国主要100社景気アンケート」を1面などに掲載。
6面に載った詳しい調査結果によると、「政権交代はあるか?」との質問に答えた44社のうち31社が「ある」と答えていたことが分かりました。
このうち、庶民の味方「ガスト」「バーミヤン」「夢庵」などを経営する株式会社すかいらーく様の谷真社長様は、「自民党でなければ民主主義(デモクラシー)が危ういと時代ではなくなっていると、多くの人が感じている」と答えました。毎日多くの人に食、団らん、幸せを販売している同社だけに、世論を見る目も敏感だし、確かだということでしょう。ワタクシ、バーミヤンやガストを今後はちょいちょい利用したく感じました。
国内外の政財界人が宿泊する株式会社帝国ホテル様の小林哲也社長様は、「一回、民主党にやらせてみなさいという雰囲気はある」という国内外のトップとの接客の中から生まれたであろうムードを披露しました。
[写真](株)帝国ホテルの小林哲也社長様=日経BPから借りました
ワタクシ、今後は帝国ホテルの客室や宴会場をちょいちょい利用・・・、というわけにはいきませんが、喫茶店を使わせて頂こうと思いました。
さらに自民党への支持度合・支援の入れ込みようが最も大きい業種だとされる消費者金融業界でも、プロミスの社長が「自民党の長期支配と不況を受け、政治の雰囲気を変えてみたいと思う国民が増えるのは想像に難くない」と、最近の利用者同行も勘案したと思われる発言をしました。
このように社長がみる政権交代の可能性は70・5%となりました。またインチキ政党(自民党)からの締め付けが強い財界人の発言ということで、インチキ政党の影響力が大きく低下していることも垣間見られる調査となりました。
景気に関する回答はわずかながら、上向きとなっています。