とくだんなにもなければ、これが、平成27年、2015年しめくくりのエントリー(記事)になります。
年の瀬政局男も時代から流され、お昼のNHKニュースもすっかり、大晦日モード。
[写真]すっかり大晦日ムードの、お昼のNHKニュース、2015年12月31日、筆者・宮崎信行撮影。
前年の7月1日の閣議決定を受けて安保法が成立してしまいました。慙愧に堪えません。ただ、ことし4月27日に「日米防衛協力のための指針」いわゆるガイドラインの再改定に2プラス2が署名してしまった時点で、歴史が決まりました。大人たちがガイドラインに気づいてほしかった。
私としては、9月15日、政治ジャーナリストとして初めて、原稿を「再録」してもらった、週刊金曜日別冊の「戦争への不服従」を掲げました。これで公職追放にはならないな、と安心しております。
国政選挙がない2015年でした。個人的には落ち着いた一年でした。国政選挙は2~3年に1回でいいのではないでしょうか。
国政を担う人材面では、民主党も自民党も変わりありません。それは国政選挙がなく新しい人材がまったく入ってきていないので当然です。民主党への政権交代のカギとなる元職も永田町から離れている期間が1年増えれば、より政局センスは鈍っていきます。党首のリーダーシップの確立が、選挙による政権交代を前提とした政治に必須です。
私は、ことし、政権交代ある二大政党政治の日本での定着への確かな手ごたえを感じました。いかんせん、国政選挙がまったく無かったので、数字にはなりません。説得力を持ちません。が、私は確信をもって、政権交代ある二大政党政治は近づいたと断言します。
ブログも惰性もありますが、習慣的に楽しんでやれました。
当ブログとしては9度目の年越しですが、岡田克也先生が党首になってからは初めての年越しになります。異次元の金融緩和の「出口」にある、債券防衛、通貨防衛を見すえることができる、民主党で1~3名しかいない衆議院議員が「ネクスト首相」になりました。私が申し上げる総理の資質を理解してくれる人は、100人に1人しかいないでしょう。しかし、2021年頃にはなんとなく分かってもらえることでしょう。すぐには伝わらないけれども、ていねいにそれを伝え続けたい。
個人的にもとても良い年になりました。いろいろな人と会えました。感謝します。飛躍の年となりました。家庭の事情で、平日に、院内や会館をほとんど回れない状況となりましたが、心と心が通じました。原子力発電所が爆発して放射能が飛散したときは日本も終わりかと思いましたが、それから5回目の年越し。日本はつぶれないようです。遊ぶ子供を取り囲む大人の方が多いという、安心安全な子育て環境を、きょう見ました。
来年は、松の内から22週間、平日に予定を入れない、修行僧のような日々で、精進してまいります。
本年も当ブログにご協力をいただきまして、ありがとうございました。
すべては国家国民のために。すべては政権交代ある二大政党政治のために。
最後に、改めまして、岡田克也先生への絶対のご忠誠をお誓い申し上げます。
平成27年大晦日、宮崎信行。
このエントリー記事の本文は以上です。
(C)宮崎信行 Nobuyuki Miyazaki
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