衆議院はきょう令和6年2024年6月21日の本会議で、岡田憲治さんの事務総長辞任を了承。事務総長に築山信彦さんの就任を全会一致による選挙省略で選びました。
築山新事務総長は、委員部長、事務次長を歴任。4代連続で東京大学法学部卒の事務総長となります。
以上です。
[写真]皇居桜田門外から見た国会議事堂、きのう2019年1月3日、宮崎信行撮影。
衆議院と参議院は、今週平成31年2019年1月1日(火・祝)付で、事務局人事を発令しました。
衆議院事務次長には、議事部長・庶務部長・管理部長を歴任している、岡田憲司さん。
衆議院調査局長には、阿部優子・事務次長。過去に事務次長が調査局長に横滑りした例は他に無いようです。
衆議院庶務部長には、花島克臣さん。
衆議院管理部長には、二階堂豊さん。
衆議院記録部長には、藤井宏治さん。
参議院警務部長には、大蔵誠さん。
参議院管理部長には、金沢真志さん。
参議院国際部長には、国際部や庶務部の副部長だった、加賀谷ちひろさんが昇格。
参議院記録部長には、秘書課長・国際部長の経験がある、鈴木千明さんが就任しました。
このエントリーの本文記事は以上です。
[お知らせはじめ]
宮崎信行の今後の政治日程(有料版)を発行しています。国会傍聴取材支援基金の創設とご協力のお願いをご一読ください。
このブログは以下のウェブサイトを活用しエントリー(記事)を作成しています。
衆議院インターネット審議中継(衆議院TV) 参議院インターネット審議中継 国会会議録検索システム(国立国会図書館) 衆議院議案(衆議院事務局) 今国会情報(参議院事務局) 各省庁の国会提出法案(閣法、各府省庁リンク) 政党インターネット資料収集保存事業 「WARP」(国立国会図書館) 予算書・決算書データベース(財務省ウェブサイト) インターネット版官報
[お知らせおわり]
tags
(C)2019年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki 2019
[画像]橘幸信・衆議院法制局長、2014年2月4日分の衆議院審議ライブラリから、きょうスクリーンショット。
衆議院法制局長に橘幸信さんが就任しました。
平成29年2017年12月8日(金)付で、橘新局長は60歳。
第48回衆院選後初めての第195回特別国会の最後の本会議で、鈴木正典法制局長が辞任。ただちに、大島理森議長は、橘さんを衆議院法制局長にしました。
衆議院要覧によると、橘さんは昭和32年11月生まれで、昭和57年4月に衆議院に入省。衆議院法制局第四部第二課長、千葉大学助教授出向、憲法審査会事務局総務課長を経て、衆議院法制局の第二部長、法制企画調整部長、法制次長などをつとめてきました。
国会審議では、合計29回答弁しています。裏方の職員としては異例の多さ。そのうち、23回は憲法審査会。そして、花形の予算委員会にも2回登場。スクリーンショットした、平成26年2月4日(火)は総理入り集中審議ですので、NHK国会中継にも登場したことになります。このときは、橘さんは「憲法改正国民投票法案の立案、審議の際にお手伝いさせていただきました事務方の立場から御答弁させていただきます」と語っており、局長就任前から、改憲手続きで、憲法審査会に属する議員からの信頼があついことをうかがわせます。
ただ、鈴木前局長と橘新局長は4歳違いで、入省年次が3年違い。橘さんは現在60歳ですので、改憲シフトというよりも、順当な人事が絶妙なタイミングでやってきた、というところでしょう。
このエントリーの本文記事は以上です。
(C)2017年、宮崎信行。
[お知らせはじめ]
宮崎信行の今後の政治日程(有料版)を発行しています。
国会傍聴取材支援基金の創設とご協力のお願いをご一読ください。
このブログは以下のウェブサイトを活用しエントリー(記事)を作成しています。
衆議院インターネット審議中継(衆議院TV)
参議院インターネット審議中継
国会会議録検索システム(国立国会図書館ウェブサイト)
衆議院議案(衆議院ウェブサイト)
今国会情報(参議院ウェブサイト)
各省庁の国会提出法案(閣法、各府省庁リンク)
予算書・決算書データベース(財務省ウェブサイト)
インターネット版官報
[お知らせおわり]
Miyazaki Nobuyuki
平成29年2017年7月1日(土)付けで、衆議院事務局、参議院事務局、参議院法制局などはおのおの、人事異動を発表しました。通常国会閉会後の、7月1日付けの人事異動が多い傾向にあります。
発表といっても、衆議院倶楽部、参議院倶楽部に加盟していないとプレスリリースは基本的にもらえません。なので、私だけでなく、民放テレビ局政治部ももらえていないかと思います。
衆議院が管理する憲政記念館長、常任委員専門員、参議院で過去の事務総長も経験している、委員部議院運営課長らの人事異動がありました。
日経新聞(衆議院、参議院)から。
▽ 衆院(1日)内閣委員会専門員、長谷田晃二▽文部科学委員会専門員兼科学技術・イノベーション推進特別調査室長、鈴木宏幸▽農林水産委員会専門員、室井純子▽経済産業委員会専門員、佐野圭以子▽国土交通委員会専門員、山崎治▽予算委員会専門員、石上智▽憲政記念館長、宇佐美雅樹
▽ 参院(1日)記録部副部長、久保田正志▽庶務部副部長、加賀谷ちひろ▽同、塚本禎宏▽厚生労働委員会調査室首席調査員、佐伯道子▽環境委員会調査室首席調査員、金子和裕▽予算委員会調査室首席調査員、星正彦▽請願課長、広松彰彦▽議院運営課長、北脇達也▽委員部第二課長、荒井透雅▽同第三課長、加来賢一▽同第四課長、山本秀彦▽同第五課長、高野智子▽同第六課長、森黒土▽同第七課長、三瓶朋秀▽厚生課長、福嶋博之▽営繕課長、松村高俊▽自動車課長、有薗裕章▽情報監視審査会事務局総務課長、富士由将
▽ 〔法制局〕第二部第一課長、宇田川令子▽同第二課長、又木奈菜子▽第四部副部長、武蔵誠憲▽同部第二課長、斎藤陽夫▽第五部第一課長、宮沢宏幸▽調査課長、伊藤正規
このエントリー記事の本文は以上です。
衆議院は平成28年2016年1月1日(金)、「1課9部1局」のうち、6部長らの人事異動を発令しました。おのおの、新しい議事部長に五十嵐一郎さん、委員部長に阿部優子さん、記録部長に矢尾板丈明さん、管理部長は岡田憲治さん、憲政記念館長に花島克臣さん、憲法審査会事務局長に斎藤育子さんを充てました。
しあさって週明け4日月曜日からの第190回通常国会にのぞみます。
議院事務局法(昭和22年4月30日法律83号)と衆議院事務局事務分掌規程は次の「1課9部1局」を設けています。
秘書課、議事部、委員部、記録部、警務部、庶務部、管理部、国際部、憲政記念館、憲法審査会事務局、調査局。
このため、法令で定めた建制順では、向大野新治事務総長、紅谷弘志事務次長に続き、議事部長、委員部長。本会議場での座り位置の並びもそうなっています。
ただ、形式主義的な議事部長と実質主義的な委員部長という対比や、本会議には事務総長、事務次長も出席している関係もあり、現在と先代の事務総長は、議事部長を経た後に委員部長を務めています。
阿部優子委員部長は衆議院事務局史上初めての女性の委員部長。建制順トップの議事部長はすでに務め、その後、憲法審査会事務局長をしていました。委員部では議運を担当する議院運営課長もやりました。入局は昭和60年(1985年)3月。
衆議院事務局は現在では、現役職員の国内勤務地は、東京都千代田区永田町に限られています。国内転勤はありません。女性国家公務員が働きやすい職場といえそうです。れでいて、局全体で常時3名ほどがロンドンおよびそれ以外の海外で議会調査をしていますし、東京で国際部員になれば海外からの見学客に常に対応し、委員会による海外派遣の同行もごくまれにあります。輝く女性にはやりがいがあるでしょう。忙しい委員会と、そうでない委員会とで、人員配置に配慮しているようにうかがえることもあります。
なお、名称が似ている、衆議院法制局、参議院事務局、参議院法制局は、憲法の二院制の規定もあり、もともと、採用試験が別ですので、人事交流はありません。
このエントリー記事の本文は以上です。
(C)宮崎信行 Nobuyuki Miyazaki
(http://miyazakinobuyuki.net/)
[お知らせはじめ]
この無料ブログ(goo)のほかに、有料版の宮崎信行の今後の政治日程(有料版)(レジまぐ)を発行しています。購読料は、月864円(税込)。購読方法は「レジまぐ」(メディア・インデックス社)まで。
「国会傍聴取材支援基金」で、日本唯一の国会傍聴ブログにご協力ください。
「国会傍聴取材支援基金」の創設とご協力のお願い
郵便局(ゆうちょ銀行)の口座から、毎月自動送金できます。手数料毎月123円です。通帳、印鑑、名前を確認できるものの3点セットで、郵便局の窓口でお手続きください。
このブログは次の下のウェブサイトを活用して、エントリー(記事)を作成しています。
衆議院インターネット審議中継(衆議院TV)
参議院インターネット審議中継
国会会議録検索システム(国立国会図書館ウェブサイト)
衆議院議案(衆議院ウェブサイト)
今国会情報(参議院ウェブサイト)
各省庁の国会提出法案(閣法、各府省庁リンク)
予算書・決算書データベース(財務省ウェブサイト)
民主党ニュース(民主党ウェブサイト)
goo 政治ニュース
インターネット版官報
[お知らせおわり]