【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

「PFAS」衆・環境委は閉会中の委員派遣、野党は「川重・海自」「在沖米軍・少女」「優生保護法」で閉会中審査を求めたい意向

2024年07月05日 20時32分12秒 | 閉会中審査
 閉会中の国会では、衆議院環境委員会(務台俊介委員長=写真は7年前の2017年、宮崎信行撮影)が来週令和6年2024年7月9日(火)に岡山県・吉備中央町の水道のPFAS問題で委員派遣を行うことになりました。衆・議院運営委は7月16日(火)午後2時から、参・議運委は同日午前9時から、各々理事会を開くことも決まっています。

 立憲民主党の泉健太代表は記者会見で、川崎重工業が裏金を作り海上自衛隊の潜水艦関係者に便宜を図っていた問題で、衆・安全保障、参・外交防衛委員会の筆頭理事に閉会中審査を協議するよう、国対などに指示したいと明かしました。なお、この後、防衛大臣が特別監察を命令しました。

 共産党の田村智子委員長はきのう記者会見で、旧優生保護法の違憲・除斥期間不適用の最高裁判決を受けて、「こども」特別委員会の閉会中審査を要求。

 泉さん、田村さんとも、在沖縄米軍の少女暴行事件で外務省からの連絡が遅れて、沖縄県議選後になったことでも閉会中審査をすべきだと声を上げました。

 以上です。


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