flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

尾瀬 山ノ鼻

2005-10-01 22:14:03 | 水のほとり

(群馬県利根郡片品村 日光国立公園 2004年8月14日)
 鳩待峠から日の出時間前に湿地に到着。後からのハイカーが熊と遭遇したという報告が管理所に入った。幸い、熊が右側通行ですれ違っただけということである。
  
 写真等でよく紹介されている、この地の一番美しいといわれる山ノ鼻の研究見本園付近は、最も熊が出没するとされるところでもある。そのため午後5時から午前6時までロープが張られている。陽が差し込み始めたばかりの、ぼんやりさと輝きを現し始めた光景は、"純粋さ"の大切さを表現している様にも思えた。また、物のスケール感覚を狂わせられる様な、逆に正常値に合わせられた様な、感覚のシャッフルを体感できた。
 

 牛首・竜宮へ

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MINDSCAPE MUSEUM

2005-10-01 00:00:00 | 学びのやかた

(愛知県岡崎市高隆寺町峠)

 心の中の風景を和製英語にした別名を持つ、開館10年目を迎える岡崎市美術博物館。然し初めて訪れる。

 中央総合公園といいながら、市街地から離れた標高100m以上の丘陵地を造成した公園内に位置する。

 建物は斜面に造られ、半地下方式の館内には展望カフェテラスも併設されていた。
 周辺には、球場、弓道場等の運動施設の他、市民病院、福祉施設が点在する。
 利用者の意見として、こんな不便なところに…というものがあった。
 市街地空洞化を後押ししているのは、自治体ではないか?と思ったりもした。

     

        

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