野球場やサッカー場と違い、観衆(聴衆)だけで埋め尽くされる空間とはどのようなものだろうか。そこに我が身を置いてみたい、ということも今回のコンサート参加の動機の一つでした。
札幌から出るツァーバスを利用したのですが、開演の一時間前くらいに会場に到着しました。すると、入場を待つ観衆の列が4列くらいの縦隊で延々と1キロメートル以上にわたって連なっているのです。それを見たバスの乗客から悲鳴が上がったほどでした。
列の最後尾に並びましたが、「いったい入場までどれくらいかかるのだろうか」と炎天下で心配したのですが、意外にスムーズに20分程度で入場できました。
会場内はすでに人、人、人、…の状態でした。指定されたブロックもすでに後方しか席が空いてなく、ブロック内の最後尾に陣取りました。その後も続々と人は詰めかけ、開演時には満杯の状況でした。
さて、私は今回の観衆(聴衆)を注意深く観察しました。
そうすると、特徴的なこととして私たちと同世代の方がとても目立ったように思いました。
会場に向かうバスの中もおおよそ半数以上は私と同世代ではなかったかと思います。それは会場においても同じような傾向でした。
このことは最近マスコミが指摘していることを裏付けているように思われます。
つまり、団塊の世代と言われる世代が、仕事においても生活においても一段落したことによって、ある種の余裕が生まれ、「生活を楽しもう」「豊かに過ごそう」とする思いを抱いた人たちが松山千春コンサートに集まった人々の中に相当数いたのではと推測されるのです。
熟年世代(?)に達した多くの観衆(聴衆)は、特に松山千春の初期のヒット曲に酔いながら己の青春時代を回顧していたに違いありません。
そして彼ら(私も含めて)は、コンサートにおいても、入退場においてもマナー(秩序)を守り、混乱もなく素晴らしい時間を共有したのでした。(私もおおいに満足しました)
札幌から出るツァーバスを利用したのですが、開演の一時間前くらいに会場に到着しました。すると、入場を待つ観衆の列が4列くらいの縦隊で延々と1キロメートル以上にわたって連なっているのです。それを見たバスの乗客から悲鳴が上がったほどでした。
列の最後尾に並びましたが、「いったい入場までどれくらいかかるのだろうか」と炎天下で心配したのですが、意外にスムーズに20分程度で入場できました。
会場内はすでに人、人、人、…の状態でした。指定されたブロックもすでに後方しか席が空いてなく、ブロック内の最後尾に陣取りました。その後も続々と人は詰めかけ、開演時には満杯の状況でした。
さて、私は今回の観衆(聴衆)を注意深く観察しました。
そうすると、特徴的なこととして私たちと同世代の方がとても目立ったように思いました。
会場に向かうバスの中もおおよそ半数以上は私と同世代ではなかったかと思います。それは会場においても同じような傾向でした。
このことは最近マスコミが指摘していることを裏付けているように思われます。
つまり、団塊の世代と言われる世代が、仕事においても生活においても一段落したことによって、ある種の余裕が生まれ、「生活を楽しもう」「豊かに過ごそう」とする思いを抱いた人たちが松山千春コンサートに集まった人々の中に相当数いたのではと推測されるのです。
熟年世代(?)に達した多くの観衆(聴衆)は、特に松山千春の初期のヒット曲に酔いながら己の青春時代を回顧していたに違いありません。
そして彼ら(私も含めて)は、コンサートにおいても、入退場においてもマナー(秩序)を守り、混乱もなく素晴らしい時間を共有したのでした。(私もおおいに満足しました)