【札幌ウォーク】とは、札幌市保健福祉局が各区に呼びかけウォーキングコースの設定を提唱した。これに応える形で中央区25、北区6、白石区6、豊平区9、清田区5、西区21、手稲区9、厚別区13の計94コースが設定された。(東区と南区は未設定)この設定された94コースを実際に歩いてレポートしようと挑戦しているのが【札幌ウォーク】です。
ウォーキングには少し肌寒い感じもありましたが、中央区のさらに中央を巡るコースは興味深いものを目にすることができた再発見コースでした!
この日午後から予定のあった私はいつもより早く、朝の9時30分にスタート地点の中央区保健所前に立っていました。
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※ スタート地点の中央保健所の建物です。
このコースの正式名は中央区・再発見!中央区メインコース(コースマップはこちら⇒)3.5Kmと称しますが、コース全体を一度に巡ったことはなくても、これまで何度も所々は訪れているところです。
コース名どおり、街の魅力を“再発見!”するために目を皿のようにしながら歩き続けたところ面白いものを目撃することもできました。
中央区保健所前をスタートすると直ぐに中央消防署の大きな建物の前を通りました。
一般人には縁遠い建物ですが、見ると一般人のような人が中に入っていったので私も続いてみました。そこはロビーになっていて、昔使用されていたポンプ車が展示されていました。説明書きを読むと、大正年代に大日本麦酒会社(現サッポロビール)で使われていたポンプ車とのことでした。(ロビーから奥へは守衛さんがいたので入っていくことは遠慮しました)
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※ 中央消防署ロビーに展示されていたポンプ車
中央消防署の横を走っているのが繁華街すすき野に通ずる月寒通りです。
この月寒通りの歩道が異常に広いので写真に収めましたが、何か特別な理由があるのでしょうか。
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※ こんなに広~い歩道は珍しいですよね。
月寒通りをすすき野方面に向かって進むと、統合新設された「資生館小学校」に行き当たります。
立派な校舎と芝生のグランドが見事ですが、よく見ると校舎の向こうにノルベサの観覧車が映ります。繁華街の中にある学校であることを思い知らされます。
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※ 写真の右奥に小さく観覧車が見えますね。
資生館小学校のところを左折し、狸小路を目ざします。
ちょうど狸小路が始まる狸小路7丁目の入口に差しかかりますが、7丁目は3~4丁目のような華やかさはなく、どこか寂れた印象を与える通りに映るのが残念です。
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※ ちょっとさびしい狸小路7丁目です。
この狸小路7丁目に向かうときに二つの不思議な名前の建物に出会いました。
一つは、「発明界カメラ工作所」というちょっと意味不明(?)な看板の建物です。
近くに寄ってみると、どうやらカメラの修理やDPEを手がける店のようですが、主人が発明でも志していた名残の名前なのでしょうか?
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さらに進むと、窓ガラスにペンキで「読むだけじゃない 眺める・さわる 本がいい」とまたまた意味ありげな文句が書かれた建物がありました。何かの店のようですが、「B・C・S」という店名なのか何か訳の分からぬ表示がされています。
帰ってからウェブ上で調べたところ、どうやら喫茶店のようでした。そこには
「B・C・S」のBはBooks,BreadのB、CはCard,Coffee,Chair,ClothのC、SはSomethingのSとのことですが、まあ「なんでもあり」ということなのでしょう。
窓ガラスに書かれたコピーも「店内にあるものは何でも触ったり、眺めたり、自由に寛いでください」というメッセージなのでしょうか?
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いろんな店がひしめく中心街では、こうした人目を惹く店名やコピーも商店としての戦略の一つなのかもしれませんね。
取り澄ましたイメージが強い札幌の街ですが、こうした一面を見せてくれることでますます札幌の街が興味深くなりました。
《ウォーク実施日 ‘09/03/28》
ウォーキングには少し肌寒い感じもありましたが、中央区のさらに中央を巡るコースは興味深いものを目にすることができた再発見コースでした!
この日午後から予定のあった私はいつもより早く、朝の9時30分にスタート地点の中央区保健所前に立っていました。
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※ スタート地点の中央保健所の建物です。
このコースの正式名は中央区・再発見!中央区メインコース(コースマップはこちら⇒)3.5Kmと称しますが、コース全体を一度に巡ったことはなくても、これまで何度も所々は訪れているところです。
コース名どおり、街の魅力を“再発見!”するために目を皿のようにしながら歩き続けたところ面白いものを目撃することもできました。
中央区保健所前をスタートすると直ぐに中央消防署の大きな建物の前を通りました。
一般人には縁遠い建物ですが、見ると一般人のような人が中に入っていったので私も続いてみました。そこはロビーになっていて、昔使用されていたポンプ車が展示されていました。説明書きを読むと、大正年代に大日本麦酒会社(現サッポロビール)で使われていたポンプ車とのことでした。(ロビーから奥へは守衛さんがいたので入っていくことは遠慮しました)
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※ 中央消防署ロビーに展示されていたポンプ車
中央消防署の横を走っているのが繁華街すすき野に通ずる月寒通りです。
この月寒通りの歩道が異常に広いので写真に収めましたが、何か特別な理由があるのでしょうか。
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※ こんなに広~い歩道は珍しいですよね。
月寒通りをすすき野方面に向かって進むと、統合新設された「資生館小学校」に行き当たります。
立派な校舎と芝生のグランドが見事ですが、よく見ると校舎の向こうにノルベサの観覧車が映ります。繁華街の中にある学校であることを思い知らされます。
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※ 写真の右奥に小さく観覧車が見えますね。
資生館小学校のところを左折し、狸小路を目ざします。
ちょうど狸小路が始まる狸小路7丁目の入口に差しかかりますが、7丁目は3~4丁目のような華やかさはなく、どこか寂れた印象を与える通りに映るのが残念です。
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※ ちょっとさびしい狸小路7丁目です。
この狸小路7丁目に向かうときに二つの不思議な名前の建物に出会いました。
一つは、「発明界カメラ工作所」というちょっと意味不明(?)な看板の建物です。
近くに寄ってみると、どうやらカメラの修理やDPEを手がける店のようですが、主人が発明でも志していた名残の名前なのでしょうか?
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さらに進むと、窓ガラスにペンキで「読むだけじゃない 眺める・さわる 本がいい」とまたまた意味ありげな文句が書かれた建物がありました。何かの店のようですが、「B・C・S」という店名なのか何か訳の分からぬ表示がされています。
帰ってからウェブ上で調べたところ、どうやら喫茶店のようでした。そこには
「B・C・S」のBはBooks,BreadのB、CはCard,Coffee,Chair,ClothのC、SはSomethingのSとのことですが、まあ「なんでもあり」ということなのでしょう。
窓ガラスに書かれたコピーも「店内にあるものは何でも触ったり、眺めたり、自由に寛いでください」というメッセージなのでしょうか?
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いろんな店がひしめく中心街では、こうした人目を惹く店名やコピーも商店としての戦略の一つなのかもしれませんね。
取り澄ましたイメージが強い札幌の街ですが、こうした一面を見せてくれることでますます札幌の街が興味深くなりました。
《ウォーク実施日 ‘09/03/28》