私にとって得意な分野でない一つに“政治”があります。
得意な分野でもないにもかかわらず、好奇心に背を押されて政治学者たちが語る「フォーラム in 札幌時計台」に参加しています。
「フォーラム in 札幌時計台」(場所はここ⇒)は政治学者として、また有数の論客として名高い北大教授の山口二郎氏が主宰する「デモスノルテ」が主催して行われています。
3年前から各界の錚々たる論客を招いてフォーラムを開催していたようです。(私は今年になって初めてその存在を知りました)

※ 夕景の中、ビル街に佇む札幌時計台です。
今回のシリーズ(Vol.15~19)に登場する講師は次の通りです。(カッコ内は開催日)
◇Vol.15 山口二郎 北大教授(3/18)
ゲスト 水野孝昭 朝日新聞論説委員
◇Vol.16 東郷和彦 元オランダ大使、テンプル大日本校客員教授
(3/26)
◇Vol.17 寺島実郎 日本総合研究所会長(4/23)
◇Vol.18 外岡秀俊 朝日新聞編集委員(5/7)
◇Vol.19 寺脇 研 元文部科学省大臣官房政策課長(5/14)

※ フォーラム中の写真撮影はNGでしたので、開始前にパシ
ャッと。何の飾り気もないところがいかにもといった感じです。
これまで2回のフォーラムが終了していますが、私なりの感想を簡単に記しておこうと思います。
今シリーズの一回目を担った山口氏は、どこかの政党やイデオロギーに与することなく、氏独自の視点から日本の政治システムの欠点を説き続ける気鋭の政治学者です。
氏は日本の政治の欠点を是正するためには「政権交代」によってこれまでのシステムを一度リセットすることがベストではなくとも、ベターであろうと説き続けています。
二回目に登場した東郷氏は、外交官として日本外交を担った体験から「日本国内に居るかぎりその居心地の良さに日本の地盤沈下に気づかずいる国民が大半である。歴史認識の論争など無駄な消耗戦を繰り返しているうちに世界から取り残されてしまう。日本はもっと危機感を持たねばならない」と説きます。
その歴史認識について東郷氏の立ち位置は、歴史を曲解することなく正視せよという立場です。
それぞれの主張に私が言葉を挟む術はありません。
論客たちの主張に耳を傾け、自分なりに咀嚼するとともに、こうしてブログ上で登壇者の主張のエキスを紹介しようと思っています。
得意な分野でもないにもかかわらず、好奇心に背を押されて政治学者たちが語る「フォーラム in 札幌時計台」に参加しています。
「フォーラム in 札幌時計台」(場所はここ⇒)は政治学者として、また有数の論客として名高い北大教授の山口二郎氏が主宰する「デモスノルテ」が主催して行われています。
3年前から各界の錚々たる論客を招いてフォーラムを開催していたようです。(私は今年になって初めてその存在を知りました)

※ 夕景の中、ビル街に佇む札幌時計台です。
今回のシリーズ(Vol.15~19)に登場する講師は次の通りです。(カッコ内は開催日)
◇Vol.15 山口二郎 北大教授(3/18)
ゲスト 水野孝昭 朝日新聞論説委員
◇Vol.16 東郷和彦 元オランダ大使、テンプル大日本校客員教授
(3/26)
◇Vol.17 寺島実郎 日本総合研究所会長(4/23)
◇Vol.18 外岡秀俊 朝日新聞編集委員(5/7)
◇Vol.19 寺脇 研 元文部科学省大臣官房政策課長(5/14)

※ フォーラム中の写真撮影はNGでしたので、開始前にパシ
ャッと。何の飾り気もないところがいかにもといった感じです。
これまで2回のフォーラムが終了していますが、私なりの感想を簡単に記しておこうと思います。
今シリーズの一回目を担った山口氏は、どこかの政党やイデオロギーに与することなく、氏独自の視点から日本の政治システムの欠点を説き続ける気鋭の政治学者です。
氏は日本の政治の欠点を是正するためには「政権交代」によってこれまでのシステムを一度リセットすることがベストではなくとも、ベターであろうと説き続けています。
二回目に登場した東郷氏は、外交官として日本外交を担った体験から「日本国内に居るかぎりその居心地の良さに日本の地盤沈下に気づかずいる国民が大半である。歴史認識の論争など無駄な消耗戦を繰り返しているうちに世界から取り残されてしまう。日本はもっと危機感を持たねばならない」と説きます。
その歴史認識について東郷氏の立ち位置は、歴史を曲解することなく正視せよという立場です。
それぞれの主張に私が言葉を挟む術はありません。
論客たちの主張に耳を傾け、自分なりに咀嚼するとともに、こうしてブログ上で登壇者の主張のエキスを紹介しようと思っています。