田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォーク 72 白石区・月寒河畔コース

2009-04-19 18:08:08 | 札幌ウォーク & Other Walk
 厚別川と並行して走る月寒川を今度は右岸を川上に向かって遡りましたが、厚別川河畔以上に整備が進んでいて、将来の有望なウォーキングコースと見ました。

 コースの正式名白石区・かもかも月寒河畔コース(コースのマップはこちら マップはP10~11 約4.0Km)と称して、白石区が設定したコースはマップでご覧のように約1.2Kmしかありませんが、厚別川コースの帰路、設定コースのずーっと北側の月寒川に架かる「川北橋」のところからスタートしました。
        

 月寒川は過去に何度も水害に遭ったために、マップでもご覧のように直線的な流路を開削しました。その時に河畔の整備も行われたのでしょうか。スタートしてしばらくは厚別川河畔とは比べものにならないくらい整備されていました。
        
        ※ 堤防上はご覧のように広~い歩道が整備されています。 

 水辺も雑木などは生えていなく、豊かな川の流れを眺めながらの気持ちよいウォークが続きました。
        
        ※ 水辺も雑木が刈り取られ水量豊かに流れています。 

 途中「北郷橋」付近からだったでしょうか、ウォーキングコースとしては整備がされていませんでした。それでも芝地はウォーキングするには十分です。それぞれの交差する道路は橋の下を潜られるようになっています。
 札樽自動車道の幅の長い高架下を潜り、さらにはJRの札幌ターミナル駅近くの長い線路下もくぐり抜け、コースは続きます。
        
        ※ 札樽自動車道の長~い橋脚の下をくぐります。

 白石区が設定した「かもかも月寒河畔コース」は、ちょうどJRの高架下を通過した地点の左岸をスタートすることになっています。そこで私も右岸から左岸に移ってウォークを続けることにしました。
 ここからのコースを白石区がなぜウォーキングコースとして設定したのか、その理由が想像できました。というのは、月寒川の水辺と堤防を隔てた反対側に遊歩道が整備されたからだと推測できました。しかし、その遊歩道を歩いては水辺に遊ぶだろうカモたちを見ることができません。私は当然ように堤防上をウォークしました。
        
        ※ 堤防の右側に遊歩道が造られていますが川面を見ること
         とができません。       
 ところでそのカモですが、コース名に「カモカモ」とかぶせてきましたので相当数のカモがいるのかと想像したのですが、そうは問屋が卸しませんでした。
 いるにはいたのですが、よ~く目を凝らさないと見逃してしまうくらい、ぽつんぽつんと遊んでいました。まあ、都会の一級河川で見られるだけでも良しとしましょう。
        
        ※ 札幌市内の河川ではかなりの確立でカモを目撃できます。

 コースはやがて国道12号線と交わるのですが、そこに架かる橋には橋下をくぐる道がなく、そこでコースのゴールということになっていました。
 そこに架かる橋の名は「霜踏橋」となっていました。霜踏(しもふみ)・・・、命名の由来を知りたくなってきました。
        

《ウォーク実施日 ‘09/04/11》

(余話)
 ついていない、とはこういうことを言うのだろうか?
 今日はコンサドーレのホームで対セレッソ大阪戦でした。
 とある会議と重なり、チケットは知人に譲り、私はビデオで帰宅してから観戦をと思っていました。
 ところが私のミスで録画に失敗していました。
 そこで結果をウェブ上で確認すると、これが4対1という完勝でした。
 今年のコンサの不甲斐ない戦い方にブログ上で触れることも控えていたのに、今日は胸のすくような試合をしてくれたようです。
 その試合を見られないなんて「ついていない」の何ものでもありません。あ~ぁ…。
 ところで昨日市内を歩いていて、ムラサキツツジが満開になっているところを目撃しました。
 いよいよ春爛漫の季節がそこまで来ているようです。