北大に学ぶ留学生が今や85ヶ国、1,450人に達しているという。そうした背景のもと、各国の音楽や舞踊などを留学生たちが紹介するワールド・ミュージック・フェスティバルが開催された。その出来は…?
12月16日夜、教育文化会館(中央区北1西13)の大ホールで「HOKUDAI WORLD MUSIC FESTIVAL」が行われた。(観覧料金は前売りで500円)
出演は10グループだったが、そのプログラムは…、
1)DRAGOSTE ルーマニアの伝統舞踊(ルーマニア、中、日、パキスタンの混成チーム)
2)8BIT コスプレバンド(台湾人1人と日本人7人の混成バンド)
3)SUKIYAKI Africa 「上を向いて歩こう」のアフリカンテンポの曲を演奏(ガーナ、ナイジェリア、日本の混成バンド)
4)蘭ノ花女子舞踏団 中国古典舞踊(中、日、米、独の混成チーム)
5)Garda Hokkaido インドネシア伝統舞踊(インドネシアと日本の混成チーム)
6)Urso Da Floresta ブラジルカーニバルサンバ(ブラジルと日本の混成チーム)
7)HOKUDAI Blue Grass Band ブルーグラス(北大のBlue Grass Bandに中国と米国の歌い手が加わったグループ)
8)ヌルプルン K-POPダンス(日・韓・中と日とパラグアイ混血の混成チーム)
9)SKY FALL コンテンポラリーダンス(モンゴル・中・韓の混成チーム)
10)ハヌルソリ 韓国伝統音楽ウッタリ(韓国7人に日本1人の混成チーム)
11)縁 北海道大学“縁”合同演舞 YOSAKOIそーらん(各国の若者入り乱れての演舞)
と百花繚乱のごとく各国のさまざまな文化が披露された。
内容的には学生が多少練習して舞台に立ったという印象が拭えず、学園祭の演し物といった感じであった。
考えてみれば、私たちが外国へ行ったとして尺八や和太鼓などを誰もが即興でできるわけがなく、例え日本舞踊を踊ったとしてもそれはけっしてサマにならないだろう。そう考えると学生さんたちのご愛嬌とも受け取ることができる。
伝え聞くところによると、今回が初めての試みとも聞いた。司会・進行もスムースさに欠けたところがあるなど、反省点はたくさんあるだろう。
このFESTIVALが恒例化されると、きっと外国人留学生にとっては自国の文化をより良く伝えたいという思いも膨らんでくるだろう。そうなっていった時には、より魅力あるFESTIVALへと成長していきそうな予感がある。
帰り際、実行委員のメンバーに「来年はよりバージョンアップしたFESTIVALにしてください」と声かけしたところ、嬉しそうな表情が返ってきた。
来年のFESTIVALを期待したい。
※ 最後は全員がステージに登場し、学生らしく賑やかに終了した。
12月16日夜、教育文化会館(中央区北1西13)の大ホールで「HOKUDAI WORLD MUSIC FESTIVAL」が行われた。(観覧料金は前売りで500円)
出演は10グループだったが、そのプログラムは…、
1)DRAGOSTE ルーマニアの伝統舞踊(ルーマニア、中、日、パキスタンの混成チーム)
2)8BIT コスプレバンド(台湾人1人と日本人7人の混成バンド)
3)SUKIYAKI Africa 「上を向いて歩こう」のアフリカンテンポの曲を演奏(ガーナ、ナイジェリア、日本の混成バンド)
4)蘭ノ花女子舞踏団 中国古典舞踊(中、日、米、独の混成チーム)
5)Garda Hokkaido インドネシア伝統舞踊(インドネシアと日本の混成チーム)
6)Urso Da Floresta ブラジルカーニバルサンバ(ブラジルと日本の混成チーム)
7)HOKUDAI Blue Grass Band ブルーグラス(北大のBlue Grass Bandに中国と米国の歌い手が加わったグループ)
8)ヌルプルン K-POPダンス(日・韓・中と日とパラグアイ混血の混成チーム)
9)SKY FALL コンテンポラリーダンス(モンゴル・中・韓の混成チーム)
10)ハヌルソリ 韓国伝統音楽ウッタリ(韓国7人に日本1人の混成チーム)
11)縁 北海道大学“縁”合同演舞 YOSAKOIそーらん(各国の若者入り乱れての演舞)
と百花繚乱のごとく各国のさまざまな文化が披露された。
内容的には学生が多少練習して舞台に立ったという印象が拭えず、学園祭の演し物といった感じであった。
考えてみれば、私たちが外国へ行ったとして尺八や和太鼓などを誰もが即興でできるわけがなく、例え日本舞踊を踊ったとしてもそれはけっしてサマにならないだろう。そう考えると学生さんたちのご愛嬌とも受け取ることができる。
伝え聞くところによると、今回が初めての試みとも聞いた。司会・進行もスムースさに欠けたところがあるなど、反省点はたくさんあるだろう。
このFESTIVALが恒例化されると、きっと外国人留学生にとっては自国の文化をより良く伝えたいという思いも膨らんでくるだろう。そうなっていった時には、より魅力あるFESTIVALへと成長していきそうな予感がある。
帰り際、実行委員のメンバーに「来年はよりバージョンアップしたFESTIVALにしてください」と声かけしたところ、嬉しそうな表情が返ってきた。
来年のFESTIVALを期待したい。
※ 最後は全員がステージに登場し、学生らしく賑やかに終了した。