浅田真央が舞う! 羽生結弦が飛ぶ! そして何より圧巻は高橋大輔の存在感だ! 12月24日のクリスマスイブの夜に日本の一線級のフィギアスケーターたちが真駒内のアイスリンクの上に舞った…。

※ 会場内スクリーンに映し出されたエキジビション名です。
クリスマスプレゼントというわけではないが、無けなしの小遣いの中からチケット2枚を購入して24日夜All Japan Medalist On Ice 2012を見るため妻と二人で真駒内アイスアリーナ(南区真駒内公園1番1号)に向かった。

※ リンクは大会より一回り小さくして、そこに特別観覧席が設けられていました。
前日まで行われていた選手権ではなく、エキジビションだというのに会場はほぼ満杯となる盛況だった。
私の小遣いで賄えるのはもちろん天井席である。しかし、札幌ドームなどと違ってリンクがそれほど遠いわけではなく、選手の表情こそ細かには見られないが、滑りを見るには何の不都合もない。
私は望遠が十分に効くカメラを持参し、一線級スケーターの滑りを撮りまくろうと思っていた。ところが…。
全て撮影禁止だという。選手の写真はネット上に溢れていて、今さら肖像権の問題もないと思うのだが、許可をすると会場全体に瞬くフラッシュが問題なのだろうか?納得いかない措置だが主催者の告知には逆らえない。それでもエキシビションが始まる前に会場内を2~3枚撮らせてもらった。

※ 会場にはクリスマスツリーのイルミネーションとともにバンド席が設けられました。
エキジビションが始まった。
エキジビションは試合とは違い生のバンドが入り、色とりどりの照明が交錯し、かなりショーアップされたものだった。
全日本ジュニアで3位までに入った選手と、前日終了した全日本選手権の3位までに入賞した各選手、それにゲストとしてスイス人選手が登場した。(女子だけは4位だった鈴木明子選手が世界選手権代表に選出されたことから登場した)
選手たちは試合の緊張感から解き放たれて伸び伸びとリンクを滑走し、演技しているように見えた。1部はジュニア、2部がシニアと分かれていたが、やはりシニアの選手たちの滑りに一日の長を感ずる。
羽生選手は知人のシンガーの生歌入りのバンド演奏にのって「花になれ」を被災地の復興を願ってしっとりとスケーティングを魅せた。

浅田選手は「真央ちゃん」で親しまれているキャラを生かした可愛い衣装をまとい「メリーポピンズより」を可愛く舞った。

圧巻は高橋選手だった。フリーにおいても表現力は抜群の選手だが、昨日も観衆を彼の世界に引き込んで「ブエノスアイレスの朝」を情熱的に激しく華やかに舞った。会場内も総立ちで彼のスケーティングを讃えた。

しかし…。
やはりエキシビションはエキシビションである。
選手たちにも、それを見守る観衆にも、あの選手権のような緊張感がないのだ。(当たり前のことなのだが…)
ジャンプにミスが出るのではないだろうか?点数はどれくらい出るのだろうか?というあのひりひり感のようなものを感ずるわけにはいかなかった。
実は選手権のチケットを、とあれこれ手配してみたのだが入手できず、しかたなくエキジビションで我慢したという結果だったのだ…。

※ 開始前、フジTV系列で放映のため、キャスター役の国分太一さんらがリハーサルをしていました。
それでも来年3月に世界選手権でおそらく大活躍するであろう代表選手を間近で観戦することができ、世界選手権のテレビ観戦が一層楽しみになってきたことは間違いない。

※ 会場内スクリーンに映し出されたエキジビション名です。
クリスマスプレゼントというわけではないが、無けなしの小遣いの中からチケット2枚を購入して24日夜All Japan Medalist On Ice 2012を見るため妻と二人で真駒内アイスアリーナ(南区真駒内公園1番1号)に向かった。

※ リンクは大会より一回り小さくして、そこに特別観覧席が設けられていました。
前日まで行われていた選手権ではなく、エキジビションだというのに会場はほぼ満杯となる盛況だった。
私の小遣いで賄えるのはもちろん天井席である。しかし、札幌ドームなどと違ってリンクがそれほど遠いわけではなく、選手の表情こそ細かには見られないが、滑りを見るには何の不都合もない。
私は望遠が十分に効くカメラを持参し、一線級スケーターの滑りを撮りまくろうと思っていた。ところが…。
全て撮影禁止だという。選手の写真はネット上に溢れていて、今さら肖像権の問題もないと思うのだが、許可をすると会場全体に瞬くフラッシュが問題なのだろうか?納得いかない措置だが主催者の告知には逆らえない。それでもエキシビションが始まる前に会場内を2~3枚撮らせてもらった。

※ 会場にはクリスマスツリーのイルミネーションとともにバンド席が設けられました。
エキジビションが始まった。
エキジビションは試合とは違い生のバンドが入り、色とりどりの照明が交錯し、かなりショーアップされたものだった。
全日本ジュニアで3位までに入った選手と、前日終了した全日本選手権の3位までに入賞した各選手、それにゲストとしてスイス人選手が登場した。(女子だけは4位だった鈴木明子選手が世界選手権代表に選出されたことから登場した)
選手たちは試合の緊張感から解き放たれて伸び伸びとリンクを滑走し、演技しているように見えた。1部はジュニア、2部がシニアと分かれていたが、やはりシニアの選手たちの滑りに一日の長を感ずる。
羽生選手は知人のシンガーの生歌入りのバンド演奏にのって「花になれ」を被災地の復興を願ってしっとりとスケーティングを魅せた。

浅田選手は「真央ちゃん」で親しまれているキャラを生かした可愛い衣装をまとい「メリーポピンズより」を可愛く舞った。

圧巻は高橋選手だった。フリーにおいても表現力は抜群の選手だが、昨日も観衆を彼の世界に引き込んで「ブエノスアイレスの朝」を情熱的に激しく華やかに舞った。会場内も総立ちで彼のスケーティングを讃えた。

しかし…。
やはりエキシビションはエキシビションである。
選手たちにも、それを見守る観衆にも、あの選手権のような緊張感がないのだ。(当たり前のことなのだが…)
ジャンプにミスが出るのではないだろうか?点数はどれくらい出るのだろうか?というあのひりひり感のようなものを感ずるわけにはいかなかった。
実は選手権のチケットを、とあれこれ手配してみたのだが入手できず、しかたなくエキジビションで我慢したという結果だったのだ…。

※ 開始前、フジTV系列で放映のため、キャスター役の国分太一さんらがリハーサルをしていました。
それでも来年3月に世界選手権でおそらく大活躍するであろう代表選手を間近で観戦することができ、世界選手権のテレビ観戦が一層楽しみになってきたことは間違いない。