絵に描いたような鮮やかな逆転勝利だった。試合の流れを見ていて誰もが(いや選手・関係者はそうでなかったかもしれないが…)府中アスレティクスの勝利は動かないと思っていた最終盤で奇跡は起こった!?

※ 私が北海きたえーるに行く場合、地下鉄直結で会場入りするためきたえーるの正面を見たのは初めてのような気がする。
久しぶりのフットサル観戦である。
フットサルはサッカーとは似て非なるものという感じであるが、試合展開のスピーディーさが魅力である。
12月9日(日)13時キックオフと知り、会場の北海きたえーる(北海道立総合体育センター 豊平区旭町4-1-40)へ急いだ。
会場にはまあまあの観客が入っているように見えた。(会場での発表によると1,634人とのことだった)

※ この日の試合はNHKが中継していたため、放送陣が最上階に陣取って放送していた。
1年ぶりに観戦するフットサルだったが、相変わらずスピーディーな試合展開が面白い。
試合は前半エスポラーダが先制するも、府中も入れ返して1対1の同点で折り返した。
後半開始間もなく、それまで前線に張って何度もチャンスをうかがっていた府中の18番ダンタスが豪快に蹴りこんでリードした。
エスポラーダも反撃を試みるも府中の組織だった守備にチャンスすら与えてもらえない印象だった。反対に府中はその後も何度か惜しいチャンスを逃していた。
試合を見ているかぎり、リーグ戦でのこれまでの戦績(府中が2位、エスポラーダ5位)が反映されているかのような試合展開だった。

※ エスポラーダのチャンス、府中のディフェンスの陣形です。右手のボールを持った選手が写っていればGoodなんですけどね。
試合に変化が表れたのは残り時間4分を切ってからだった。エスポラーダベンチはリスクを負ってパワープレーに出た。パワープレーとはGKをフィールドからあげて、代わりにフィールドプレイヤーを入れて5人体制で攻撃するもので、いわば点を取られるリスクを負いながらのスクランブル体制である。
私は以前にエスポラーダがこのパワープレーで立て続けに3点失点した場面を見ているので、悲惨な最期を予想した。
幸い今回は点を取られるような場面はなかったが、相手のディフェンスを突破しての得点も奪えない状況が続いた。
残り1分を切ったときだった。エスポラーダ22番神選手が、相手守備陣が混乱する中で同点ゴールを決めた!会場総立ちでようやく会場内が沸き立った。(これでなんとか同点のまま試合を終えてくれ、と私は願った)

※ 府中の18番ダンタス選手の豪快なシュートとそれを防御するエスポラーダの選手です。これもボールが写っていれば…。微かに見えますけど…。
ところがその直後、エスポラーダは府中にPKを与えてしまった。「せっかくの同点が無になる」とがっかりしたのだが、幸いにも相手キッカーが外してくれて事無きを得た。
「これで良し」と思ったのだが、エスポラーダはさらにパワープレーで挑んだ。「無理することないよ」と私は思ったのだが、この賭けが奇跡を呼んだ。試合終了間際、10番エース鈴木祐太郎のまさかの一撃で見事に勝利を呼び込んだのだ。

※ 府中の10番山田選手がPKを蹴った瞬間です。外してくれたのはエスポラーダには幸運でした。
試合展開からいって劣勢は免れない状況での勝利は奇跡と称しても許されるだろう。
フットサルはサッカーと似て非なるものと先に述べたが、サッカーと異なり試合後半になると劣勢チームはかなりの確率でパワープレーを採用することである。(しかし、今回のように4分間も採用するのは稀である。せいぜい2分程度だ)そしてこのプレーが、今回のように効果を発揮する場合もあるが、反対に大敗を喫してしまう場合もある。
また、試合中にタイムアウトを取ることがルールで認められている。そのため、試合後半は両チームの駆け引きに試合が左右される場合があるのがサッカーとは違ったところか?

※ 大逆転になる3点目を取って大喜びのスタンドです。
まだまだマイナーなフットサルだが、このような試合を見せられると楽しくなってくる。次戦も観戦してみようかな? と思い始めている…。

※ 私が北海きたえーるに行く場合、地下鉄直結で会場入りするためきたえーるの正面を見たのは初めてのような気がする。
久しぶりのフットサル観戦である。
フットサルはサッカーとは似て非なるものという感じであるが、試合展開のスピーディーさが魅力である。
12月9日(日)13時キックオフと知り、会場の北海きたえーる(北海道立総合体育センター 豊平区旭町4-1-40)へ急いだ。
会場にはまあまあの観客が入っているように見えた。(会場での発表によると1,634人とのことだった)

※ この日の試合はNHKが中継していたため、放送陣が最上階に陣取って放送していた。
1年ぶりに観戦するフットサルだったが、相変わらずスピーディーな試合展開が面白い。
試合は前半エスポラーダが先制するも、府中も入れ返して1対1の同点で折り返した。
後半開始間もなく、それまで前線に張って何度もチャンスをうかがっていた府中の18番ダンタスが豪快に蹴りこんでリードした。
エスポラーダも反撃を試みるも府中の組織だった守備にチャンスすら与えてもらえない印象だった。反対に府中はその後も何度か惜しいチャンスを逃していた。
試合を見ているかぎり、リーグ戦でのこれまでの戦績(府中が2位、エスポラーダ5位)が反映されているかのような試合展開だった。

※ エスポラーダのチャンス、府中のディフェンスの陣形です。右手のボールを持った選手が写っていればGoodなんですけどね。
試合に変化が表れたのは残り時間4分を切ってからだった。エスポラーダベンチはリスクを負ってパワープレーに出た。パワープレーとはGKをフィールドからあげて、代わりにフィールドプレイヤーを入れて5人体制で攻撃するもので、いわば点を取られるリスクを負いながらのスクランブル体制である。
私は以前にエスポラーダがこのパワープレーで立て続けに3点失点した場面を見ているので、悲惨な最期を予想した。
幸い今回は点を取られるような場面はなかったが、相手のディフェンスを突破しての得点も奪えない状況が続いた。
残り1分を切ったときだった。エスポラーダ22番神選手が、相手守備陣が混乱する中で同点ゴールを決めた!会場総立ちでようやく会場内が沸き立った。(これでなんとか同点のまま試合を終えてくれ、と私は願った)

※ 府中の18番ダンタス選手の豪快なシュートとそれを防御するエスポラーダの選手です。これもボールが写っていれば…。微かに見えますけど…。
ところがその直後、エスポラーダは府中にPKを与えてしまった。「せっかくの同点が無になる」とがっかりしたのだが、幸いにも相手キッカーが外してくれて事無きを得た。
「これで良し」と思ったのだが、エスポラーダはさらにパワープレーで挑んだ。「無理することないよ」と私は思ったのだが、この賭けが奇跡を呼んだ。試合終了間際、10番エース鈴木祐太郎のまさかの一撃で見事に勝利を呼び込んだのだ。

※ 府中の10番山田選手がPKを蹴った瞬間です。外してくれたのはエスポラーダには幸運でした。
試合展開からいって劣勢は免れない状況での勝利は奇跡と称しても許されるだろう。
フットサルはサッカーと似て非なるものと先に述べたが、サッカーと異なり試合後半になると劣勢チームはかなりの確率でパワープレーを採用することである。(しかし、今回のように4分間も採用するのは稀である。せいぜい2分程度だ)そしてこのプレーが、今回のように効果を発揮する場合もあるが、反対に大敗を喫してしまう場合もある。
また、試合中にタイムアウトを取ることがルールで認められている。そのため、試合後半は両チームの駆け引きに試合が左右される場合があるのがサッカーとは違ったところか?

※ 大逆転になる3点目を取って大喜びのスタンドです。
まだまだマイナーなフットサルだが、このような試合を見せられると楽しくなってくる。次戦も観戦してみようかな? と思い始めている…。