札幌の本格的な春はもう少し先のようだが、野山には緑が戻り始め、気の早い花たちもちらほら咲き始めたようだ。そんな春を追いかけて、春の花を探して野幌森林公園を巡った。
4月21日(木)の札幌は気温もぐんぐん上り、20度を超えて散策日和となった。
この日、野幌森林公園の「自然ふれあい交流館」と「北海道ボランティア・レンジャー協議会」が主催する「春の花を見つけよう」自然観察会が開催されたので参加した。
好天も手伝ったのだろう、参加者は150名と膨れ上がった。平日だというのに、これだけの人数が集まるとは、私も含めて閑人が多いということなのかもしれない。
この観察会は、主催者の一員である「北海道ボランティア・レンジャー協議会」のレンジャーの方がたくさん説明員で駆け付けてくれるので人気があるようだ。
この日も、私たちの班はわずか8名に一人の説明員を配置してくれた。
この日は、広い野幌森林公園のほんの一部を回っただけだったが、いろいろな春の花や花をつける前の野草の名を教わることができた。(教わった端から忘れていくのだが…)
その中から、比較的名が知れている花たちを写真と共に紹介し、私自身も振り返ってみることにする。
まずは、野幌森林公園の春の花の代表選手である「エゾエンゴサク」です。公園のいたるところで紫の可憐な花を付けていました。そうした中で、白い色の花を付けた変種が見つかりました。下の写真がそれです。
つづいては、路傍などでも良く見かける「フキノトウ」です。雄花と雌花があるそうだが、説明だけでは分からなかった。
次は、「オオバユリ」ですが、成長すると人間の背より伸びますが、今の季節はまだ地面からちょっと出た程度です。
次は「バッコヤナギ」の花です。白くホワッと広がったところが特徴です。
次は「ザゼンソウ」という花です。お坊さんが傘の中で座禅を組んでいるように見えたところから命名されたとのこと。公園内では色も他とは違うので、けっこう目立ちました。
次は、黄色の小さな花を付けた「ナニワズ」という花です。
続いて、黄色い花の「エゾノリュウキンカ」、別名「ヤチブキ」とも呼ばれて春の味覚として食用としても親しまれている野草です。
次は、野幌森林公園内ではかなり自生している「エンレイソウ」です。近種で「オオバナノエンレイソウ」とか、「ミヤマエンレイソウ」を探しましたが、それらはまだのようでした。
最後に、私が最も期待していた「ミズバショウ」ですが、わずかにその姿を見せてくれました。公園内にはもっと大きな群落があるはずで、それらが満開になるのはもう少し後なのでしょうか?
野幌森林公園は自然がたっぷりと残っている上、観察会も頻繁に行われている魅力的なフィールドなのだが、いかんせん我が家からは遠いのが難点である。
そうしたデメリットあるものの、これからもできるだけ通いたいなぁ、と思うフィールドである。
4月21日(木)の札幌は気温もぐんぐん上り、20度を超えて散策日和となった。
この日、野幌森林公園の「自然ふれあい交流館」と「北海道ボランティア・レンジャー協議会」が主催する「春の花を見つけよう」自然観察会が開催されたので参加した。
好天も手伝ったのだろう、参加者は150名と膨れ上がった。平日だというのに、これだけの人数が集まるとは、私も含めて閑人が多いということなのかもしれない。
この観察会は、主催者の一員である「北海道ボランティア・レンジャー協議会」のレンジャーの方がたくさん説明員で駆け付けてくれるので人気があるようだ。
この日も、私たちの班はわずか8名に一人の説明員を配置してくれた。
この日は、広い野幌森林公園のほんの一部を回っただけだったが、いろいろな春の花や花をつける前の野草の名を教わることができた。(教わった端から忘れていくのだが…)
その中から、比較的名が知れている花たちを写真と共に紹介し、私自身も振り返ってみることにする。
まずは、野幌森林公園の春の花の代表選手である「エゾエンゴサク」です。公園のいたるところで紫の可憐な花を付けていました。そうした中で、白い色の花を付けた変種が見つかりました。下の写真がそれです。
つづいては、路傍などでも良く見かける「フキノトウ」です。雄花と雌花があるそうだが、説明だけでは分からなかった。
次は、「オオバユリ」ですが、成長すると人間の背より伸びますが、今の季節はまだ地面からちょっと出た程度です。
次は「バッコヤナギ」の花です。白くホワッと広がったところが特徴です。
次は「ザゼンソウ」という花です。お坊さんが傘の中で座禅を組んでいるように見えたところから命名されたとのこと。公園内では色も他とは違うので、けっこう目立ちました。
次は、黄色の小さな花を付けた「ナニワズ」という花です。
続いて、黄色い花の「エゾノリュウキンカ」、別名「ヤチブキ」とも呼ばれて春の味覚として食用としても親しまれている野草です。
次は、野幌森林公園内ではかなり自生している「エンレイソウ」です。近種で「オオバナノエンレイソウ」とか、「ミヤマエンレイソウ」を探しましたが、それらはまだのようでした。
最後に、私が最も期待していた「ミズバショウ」ですが、わずかにその姿を見せてくれました。公園内にはもっと大きな群落があるはずで、それらが満開になるのはもう少し後なのでしょうか?
野幌森林公園は自然がたっぷりと残っている上、観察会も頻繁に行われている魅力的なフィールドなのだが、いかんせん我が家からは遠いのが難点である。
そうしたデメリットあるものの、これからもできるだけ通いたいなぁ、と思うフィールドである。