一昨日に開花宣言が出された札幌の桜だが、その後の開花状況はいかに?そう思って札幌の中心部の桜処を巡ってみた。その結果、ところによるばらつきはあるものの、本当の見頃を迎えるには今少し時間が必要のように思えた。
今日の午後、都心で行われるセミナーに参加予定だったため、少し早めに家を出て、札幌の中心部の桜の開花状況を確かめてみようと思った。
順路は次の通りである。(1)札幌管区気象台庭の標本木 ⇒ (2)北海道茶道会館前庭の一本桜 ⇒ (3)知事公館の裏庭 ⇒ (4)北海道神宮境内 ⇒ (5)円山公園 ⇒ (6)中島公園 ⇒ (7)大通公園 と巡った。
順次、その状況をレポすることにする。
《札幌管区気象台の標本木》
一昨日の開花宣言がなされた時よりはたくさんの花が開いていた。しかし、その開花状況は5~6部咲きといった感じで、満開にはあと3~4日必要かな、という感じだった。
《北海道茶道会館前庭の一本桜》
私が得る少ない情報の中で、昨年初めて観たここの一本桜は札幌市内で最も見事な一本桜だと思う。期待して行ったのだが、まだ固い蕾状態だった。満開になるには1週間くらい必要ではないか、と思われた。
《知事公館の裏庭》
当初の予定にはなかったのだが、生垣越しに見事に咲いている桜が確かめられた。
掲示を見ると、知事公館裏庭は4月29日からの開放となっていたが、すでに庭に入っていた先客がいたので、写真撮影するために失礼させてもらった。
こちらの桜はヤマザクラのようで満開状態だった。特に淡い桜色の横に、白色の花びらを付けた桜が対照的で綺麗だった。
《北海道神宮境内》
まず向かったのが、数年前(3~4年前?)まで札幌の標本木として使用されていたソメイヨシノの古木のところへ行った。すると、その木はまだ蕾状態で、わずかに幹のところに2輪ほど花びらを付けていた。もし、今年もこのソメイヨシノが標本木だとしたら、あるいは札幌の開花宣言はまだだったかもしれない。
境内ではヤマザクラは見事に開花していたが、それより北海道神宮の境内は梅園が見事だった。拙ブログにしばしばコメントをくださる夢逢人さんが「北海道は桜と梅が同時に咲く」ことに驚いていたが、まさに桜と梅の競演状態だった。
《円山公園》
札幌の人たちの花見会場の定番(?)円山公園である。しかし、それは花見というよりはジンギスカンを始めとしたバーベキューで賑わう会場である。
桜そのものはそれほどたくさん植わっているとも思えないのだが、園内の数少ないヤマザクラはちょうど満開状態だった。園内には気の早い(?)花見客が弁当を広げていた。しかし、今日現在はまだ火気使用禁止期間のため、ジンギスカンをしている人は見当たらなかった。
《中島公園》
ちょっと我が家からは遠かったのだが、自転車を駆って中島公園まで足を延ばした。というのも、桜の木が群稙(こんな言葉があるのか?)されていて、短い区間ではあるが桜のトンネルができる通りが中島公園にあるのだ。
そこはソメイヨシノとヤマザクラが混植されているようだが、こちらもまだまだ蕾状態だった。近くに地元の方とみられる人がいたので尋ねると、「ゴールデンウィーク前半になるのでは」ということだった。
そこから離れたところではヤマザクラが見事に咲いていて、その木の下には老人会と思われる人たちが弁当を広げて憩っていた。
《大通公園》
最後は大通公園であるが、広い大通公園にはあちらこちらにポツポツと桜の木は見えるが、かたまって植わっているところは西6丁目だけである。それも5~6本だろうか?その花たちは現在見頃を迎えていた。大通公園らしく、ビルやテレビ塔とのコントラストが見どころである。
また、多種の樹木が植わっている大通公園らしく、サクラのピンク、北コブシの白、レンギョウの黄色が一つのフレームの中に収まるのも大通公園らしかった。
というように、駆け足で巡ってきたが、総じて言えばほんとうの見頃は数日先のようである。
さぁ~て、もう一度私は札幌の桜を追いかけることになるのか?それとも飽きっぽい田舎オヤジだから、あっさり忘れてしまうのか?それは私自身にもわからない…。
今日の午後、都心で行われるセミナーに参加予定だったため、少し早めに家を出て、札幌の中心部の桜の開花状況を確かめてみようと思った。
順路は次の通りである。(1)札幌管区気象台庭の標本木 ⇒ (2)北海道茶道会館前庭の一本桜 ⇒ (3)知事公館の裏庭 ⇒ (4)北海道神宮境内 ⇒ (5)円山公園 ⇒ (6)中島公園 ⇒ (7)大通公園 と巡った。
順次、その状況をレポすることにする。
《札幌管区気象台の標本木》
一昨日の開花宣言がなされた時よりはたくさんの花が開いていた。しかし、その開花状況は5~6部咲きといった感じで、満開にはあと3~4日必要かな、という感じだった。
《北海道茶道会館前庭の一本桜》
私が得る少ない情報の中で、昨年初めて観たここの一本桜は札幌市内で最も見事な一本桜だと思う。期待して行ったのだが、まだ固い蕾状態だった。満開になるには1週間くらい必要ではないか、と思われた。
《知事公館の裏庭》
当初の予定にはなかったのだが、生垣越しに見事に咲いている桜が確かめられた。
掲示を見ると、知事公館裏庭は4月29日からの開放となっていたが、すでに庭に入っていた先客がいたので、写真撮影するために失礼させてもらった。
こちらの桜はヤマザクラのようで満開状態だった。特に淡い桜色の横に、白色の花びらを付けた桜が対照的で綺麗だった。
《北海道神宮境内》
まず向かったのが、数年前(3~4年前?)まで札幌の標本木として使用されていたソメイヨシノの古木のところへ行った。すると、その木はまだ蕾状態で、わずかに幹のところに2輪ほど花びらを付けていた。もし、今年もこのソメイヨシノが標本木だとしたら、あるいは札幌の開花宣言はまだだったかもしれない。
境内ではヤマザクラは見事に開花していたが、それより北海道神宮の境内は梅園が見事だった。拙ブログにしばしばコメントをくださる夢逢人さんが「北海道は桜と梅が同時に咲く」ことに驚いていたが、まさに桜と梅の競演状態だった。
《円山公園》
札幌の人たちの花見会場の定番(?)円山公園である。しかし、それは花見というよりはジンギスカンを始めとしたバーベキューで賑わう会場である。
桜そのものはそれほどたくさん植わっているとも思えないのだが、園内の数少ないヤマザクラはちょうど満開状態だった。園内には気の早い(?)花見客が弁当を広げていた。しかし、今日現在はまだ火気使用禁止期間のため、ジンギスカンをしている人は見当たらなかった。
《中島公園》
ちょっと我が家からは遠かったのだが、自転車を駆って中島公園まで足を延ばした。というのも、桜の木が群稙(こんな言葉があるのか?)されていて、短い区間ではあるが桜のトンネルができる通りが中島公園にあるのだ。
そこはソメイヨシノとヤマザクラが混植されているようだが、こちらもまだまだ蕾状態だった。近くに地元の方とみられる人がいたので尋ねると、「ゴールデンウィーク前半になるのでは」ということだった。
そこから離れたところではヤマザクラが見事に咲いていて、その木の下には老人会と思われる人たちが弁当を広げて憩っていた。
《大通公園》
最後は大通公園であるが、広い大通公園にはあちらこちらにポツポツと桜の木は見えるが、かたまって植わっているところは西6丁目だけである。それも5~6本だろうか?その花たちは現在見頃を迎えていた。大通公園らしく、ビルやテレビ塔とのコントラストが見どころである。
また、多種の樹木が植わっている大通公園らしく、サクラのピンク、北コブシの白、レンギョウの黄色が一つのフレームの中に収まるのも大通公園らしかった。
というように、駆け足で巡ってきたが、総じて言えばほんとうの見頃は数日先のようである。
さぁ~て、もう一度私は札幌の桜を追いかけることになるのか?それとも飽きっぽい田舎オヤジだから、あっさり忘れてしまうのか?それは私自身にもわからない…。