田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

保育園運動会に思う

2016-09-10 21:18:01 | イベント
 孫娘が通う保育園の運動会があった。孫娘には悪いのだが、運動会を観る側というのは何と退屈なんだろう、というのが率直な感想だった。その要因は、私の長い体験がそう感じさせるのかもしれなかった…。 

          
          ※ 保育園らしいかわいい運動会アーチです。

 今日(9月10日)、孫娘のうちの妹が通う保育園の運動会があった。
 不安定な天候が心配されたが、競技中はなんとか持った。しかし、競技終了を待っていたかのように雨が激しく降り始め、子どもも観客の私たちも危うく難を逃れることができた。

          
          ※ 開会式に臨む入場行進の様子です。

 孫娘はかけっこも、遊戯も、そしてお母さんとの共同競技も、楽しく参加している様子を観ることができ、それはそれで楽しいひと時だった。
 ところが…、運動会全体を眺めていて、なんとも退屈な思いが私を終始支配していた。
 何故なのだろう?と考えてみると、私の運動会に対するイメージのようなものが根底にあることに気付いた。

          
          ※ かけっこの様子もなんともかわいらしい…。

 私にとって運動会とは? 現職時代いつも運営する側であり、指導する側だった。つまりいつも緊張し、予定通り運動会が進行することに心を砕き、忙しい思いをするのが私にとっての運動会に抱くイメージだった。
 それが観る側に回ると、孫娘が出場している競技以外には、まったく関心が持てないのだ。(まあ、それは他の親や祖父母も同じなのだろうが…)
 わがままな私にとっては、その時間が苦痛以外の何物でもなかった。この時間を他のことに使えたら、と…。
 そうした思いを封印して、孫の成長を喜ぶのが祖父の務めと心得るように努めねば…。

          
          ※ 自分が撮ったビデオを確認しているご婦人の様子です。

 そのこととは別に、ちょっと気付いたことがあった。
 一時、運動会というと三脚に乗っかったビデオカメラが林立する姿がどこでも見られた。確かに三脚を使ってビデオ撮りをしている姿もあったが、多くは三脚を使わずに手に持っただけでビデオ撮りをしている人が目立った。それもお母さんや祖母などこれまではあまりビデオなど操作しなかった人たちが扱っているのだ。
 このことはきっと機器の進歩がそうさせるのだろう。手振れ防止の機器とか、簡単操作のビデオ機器の登場がそうさせるのだろう。

          
          ※ このように以前には見られなかった層の方々がビデオを構えていました。

          
 時代とともに、人々の生活が変化していく姿の一つのように思われた。

          
          ※ こうしたキャンプ用品が目立つのも、最近の運動会の特徴です。


 広島カープが25年ぶりのセリーグ優勝の瞬間をテレビで目撃した!おめでとう!緒方監督の胴上げはもちろんだが、黒田投手、新井選手の胴上げに感激した!
 北海道日本ハムファイターズもぜひ続いてほしい!!