田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

当別町・ふくろう山登山口探索編

2022-02-15 19:59:50 | 北海道低山紀行 & Other

 微かな土地勘とリサーチ不足で現地に赴いた報いを思いっきり受けてしまった。現地で私は登山口を探して右往左往。1度ならず、何度も諦めかけたがなんとか所期の目的は達することができた。しかし登山そのものより、探索編の方が記録として残すことが多そうなので二日にわたって投稿することにした。

   

※ 今日は天気が良く眺望も良かった。ふくろう山々頂から当別町の市街地方面を望んだところです。

 ブログを通して交流のある「ピンネの風に揺られて」のブログ子のつうぅさんが当別町にある「ふくろう山」に登ったというブログを投稿されたのを目にして、「私もいつか」と思っていた。

 天気予報を睨み「今日はチャンス!」と思い起床してみると期待どおりの晴天だったので、当別町に車を走らせた。同時に、これもブログを通じて交流のある「暑寒の戯言」のブログ子のsyokannさんのホームゲレンデである「石狩平原スキー場」でちょこっとスキーも楽しめたらとも思っていた。

 現地は 国道275号線を走り、当別の市街地からは道々26号線に乗り換えて当別の山中深く分け入って進む。その道々26号線を走っていると道路脇に「ふくろう街道」と書いた看板が目に入った。考えてみると当別ダムで堰き止められた人造湖が「当別ふくろう湖」、そして私が目指しているのが「ふくろう山」とずいぶん「ふくろう」という名を冠した名前が多い。試みに当別町の鳥(町鳥)を調べてみると、やはり「ふくろう」だった。なぜ当別町が町鳥を「ふくろう」にしたのか、までは調べることができなかったが、「ふくろうの湯」という温泉もあるようだ。

 さて、私はつうぅさんが掲載してくれたマップから当別ダムを目ざせば登山口に至ると理解した。私はこれまで3~4回、当別の山中深くにある青山地区の道民の森に行ったことがあり、その際当別川を横断するように走る橋を渡ったことが記憶にあり、それが当別ダムであると信じていたので、そこに向かって車を走らせた。自宅から1時間強かかってその橋を渡った。私はそこにダム管理事務所があることを信じていた。ところが!周りには何もなかった。その橋(望郷橋と命名されていた)が当別ダムだと信じている私は不思議に思い何度も行き来し、管理事務所を探したが見つからない。あせってしまった私はさらに上流まで車を走らせた。道路周囲には何も目に入らなかった。とうとう厚田方面との分岐点にまで至った。私は十分に下調べをしてこなかったことを悔やんだが後の祭りである。私は諦めて「スキーをして帰ろう」と思い、車を引き返し当別方面に走らせた。

 すると引き返してかなり経った頃だった。道路の左側に「当別ダム管理事務所」という建物が目に入った。疑心暗鬼ながら車を停め、建物の壁に描かれていた周辺の地図を見て、ここが登山口に至る駐車地点だと悟った。

   

※ 道路沿いにあった当別ダム管理事務所と当別ダムです。

 予定の時間からはかなり時間が経過していたが、まだ登山をする時間はあると判断して登ることを決心した。つうぅさんのブログでは、登山口は駐車地点から少し歩いて戻る(確か100mくらい)とあったので、スノーシュー抱えて道路上をあるいて登山口を探した。ところがこれが見つからなかった。駐車地点から300mも歩いたろうか?まったく誰かが歩いた形跡がなかった。あるいは大雪が降ってからは誰もふくろう山に登っていないため、スノーシューの跡もないのだろうと…。私は再び断念した。

 とぼとぼと車を駐車した地点まで戻ったところ、なんと!管理事務所の真ん前から急斜面に向かってスノーシューの跡があるではないか!つうぅさんが入山した地点とは違うけれど、ふくろう山に向かうスノーシューの跡だ!と確信し、私は再び気持ちを奮い立たせてふくろう山を目ざすことにした。(登山編は明日投稿することにします)

      

 ※ つうぅさんから提供いただいたマップです。せっかくのマップを生かすことができずスミマセン。

《北京冬季五輪寸評》

 スピードスケート女子パシュートは惜しかった…。決勝戦、日本の3人組はカナダをリードして終盤を迎えていたが、最終周になって高木菜那選手がバランスを崩して転倒し、残念ながら銀メダルとなった。原因は今のところはっきりしないが疲れからのようだ。選手たちは文字どおり体力の限りを尽くして競技に臨んでいることを伺わせてくれたシーンだった。

 好成績を収めたのはスノーボードビッグエアの村瀬心椛選手が銅メダルを獲得した。素晴らしいことだが、スキーのフリースタイルやスノーボードは種目が多くてちょっと分からないところがあるなぁ、という感じである。

 暗雲が漂い始めたのが女子カーリングである。昨夜の対韓国戦、そして本日の対イギリス戦に連敗してしまった。ここまでの成績は4勝3敗となった。決勝トーナメント進出には残り2試合に勝たねばならない状況となってしまった。う~ん。せっぱつまって底力を発揮してほしいと願いたい。

 今夜はスケートフィギア女子SPがある。ドーピング問題で揺れているが、日本選手ははたしてどこまで戦えるか?