田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

十勝の自然が空間に広がって…没入自然空間 うららパーク札幌

2022-03-24 15:39:11 | ステージ & エンターテイメント

 部屋中の壁といわず、天井といわず、周りの全てに自然の映像が映し出されて、まるで自然空間に投げ出されたような感覚に陥ることができた20分間だった。「没入自然空間 うららパーク札幌」を体験した。

     

※ 今回のイベントのPR用の写真で実際とは少し違います。これほど全面に映し出された映像ではなかったが…。(下の写真参照)

 今週23~27日にわたって、札幌市資料館で十勝の自然を映像や音、香りを楽しむ「没入自然空間 うららパーク札幌」が開催されると知って、早速昨日(23日)訪れてみた。

 訪れてみたところ直ぐには入室することができなかった。というのも、投影時間が約20分間で、入室が7~8名に限定されるために、空きができるまでしばらく待たされた。(約15~6分?)

 順番が着て部屋に入って見ると、麦の穂が揺れる映像が、壁といわず、天井といわず部屋の全面に映し出されていた。まるで麦畑の真ん中に放り出されたようだった。それから一定間隔で十勝のさまざまな自然が映し出された。調べてみると次の12の光景が映された。

     

※ 私が入室直後に目にした映像を写真に撮った麦畑の光景です。

①夏の麦畑、②十勝の牧場、③留真散策の森、④秋の草原、⑤岩内川上流渓畔林、⑥ハルニレの木、⑦猿別川のダイヤモンドダストと霧氷、⑧ジュエリーアイス、⑨冬の焚き火、⑩炭山みらいの森、⑪音更(おとふけ)の菜の花畑、⑫太古の杜、夏 以上12の浦幌町の自然(一部近隣の町村の光景もあったが ex.豊頃町など)の光景が等間隔で映し出された。

    

※ 浦幌町の隣町の豊頃町の海岸で冬に見られるジュエリーアイスの光景です。

 詳しいシステムは分からないが、360度カメラで収録した映像と音を、4面マルチスクリーンに映し出しているとのことである。

      

※ 札幌市資料館の部屋では、写真のように部屋の梁などで映像が分断されたのが残念でした。    

 なかなか面白い体験だったが、ちょっと残念だったこともある。それは会場の札幌市資料館の部屋の造りが全面白い壁でなかったことだ。一部に太くて黒い梁があって映像が分断されてしまったことだ。残念ながら最初の写真のような感じにはならなかった。視聴後のアンケートにも「ドーム型のようなスクリーンだとなお良かったのでは?」と書かせてもらったが、はたして技術的に可能なのだろうか?いずれにしても得難い体験をさせてもらった「没入自然空間 うららパーク札幌」だった。

 なお主催は「フォレストデジタル株式会社」という会社だそうだが、今後さまざまなところにヒーリング効果の有用性をPRして浸透を図っていくそうだ。今後このような映像がさまざまなところで見る(体験)できるようになってほしいものである。

 

《いよいよ大一番 WCアジア最終予選 対オーストラリア戦》

 いよいよ今夜、WC本選出場がかかる対オーストラリア戦が日本時間で18時10分キックオフである。アウェーという厳しい条件の中で勝てばWC本選出場決定。負けたら一転厳しい状況におかれるという大一番である。暗いニュースが多い昨今、なんとか明るいニュースを日本に届けてほしいものだ。私はテレビの前で固唾をのみながら大一番を見守りたい。



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