えっ?冬に向かう今ごろ札幌で野菜づくり?銘石らしき高価そうな石がさりげなく転がっていた?そろばん塾は今まだ多くの子どもたちが学んでいるのだろうか?今日もまたいろいろ珍しい光景に出会った!?
今日もまた西区民センター図書室へ予約した DVD資料を受け取りに行く際、徒歩で向かった。今日は先日の「二十四軒界隈」と国道124号線を挟んだ反対側の「山の手界隈」を歩いて西区民センターへ向かった。
「山の手」というイメージが人気を呼ぶのだろうか?瀟洒な住宅がずらーっと立ち並んでいた。取り澄ましたような住宅が並ぶ界隈には珍しい光景はなかなか現れなかった。そんな中でも敢えて、取り上げたのは次のような事柄だった。
えっ?今ごろ野菜づくり!?
住宅街に小規模のマンションが建っていた(賃貸マンション?)。その一階部分に猫の額ほどの小さな庭があった(畳3枚分くらい?)。
そこをよく見ると、ビニールトンネルが見えた。ビニールは蒸気で真っ白になって中はよく見えなかった。わずかな隙間から見えたのは何か葉物野菜のようだった。今の時期でも野菜は育つのだろうか?すごいこだわりを感じた光景だった。
よく見ると庭には夏の期間にはその他の野菜も育てたのではと思われる支柱が何本も立っていた。狭い土地なのにかなり本格的に野菜づくりに取り組んでいる様子が想像された。
銘石?が軒下にゴロン、ゴロン?
私は石の価値も名前もまったく分からない。ただ、明らかに他とは違った色の石だけになんだか高価そうに見えた。その石が庭とも思えないような狭いところにゴロン、ゴロンと置かれていた。意図した置き方のような、そうでないような…。もう少し広いところで何かと組み合わせて置くことで価値が出てくるようにも思えるのだが…。近い将来には広い庭に珍しい石を配置した豪邸を築かれるのだろうか?
そう思いながら、近くの住宅を見てみたら、数件並ぶ住宅の前に同じようにやや色の違った石が並べられていた。先の庭の石の方との繋がりがあるのだろうか?はたまた全く無関係なのだろうか??
今どきのそろばん塾は?
新築の現代的な家が立ち並ぶ中に、少しだけ前近代的な住宅が目に入った。壁には「○○珠算教室」と書かれた看板が掲げられていた。窓には何やらたくさんのトロフィーも見える。傍へ寄ってよく見ると、過去に珠算大会に出場して塾生が獲得したトロフィーのようである。優秀な珠算塾らしい。ただ、トロフィーについていたリボンが色褪せていたようなので、子細に見てみると平成10~20代に獲得したもののようだった。近年はどうなのだろうか?
あるいは生徒集めに苦戦しているのではないだろうか?というのが私の予想なのだが、実際はどうなのだろう?現代は学習塾が百花繚乱のごとく乱立している。そうした中でそろばん塾は埋没しているのではないか?とも思われるのだが…。子どもたちの成長のために長く我が国に存在してきたそろばん塾である。その伝統的な手法はけっして劣ることはないはずである。ぜひしぶとく生き延びてほしいものである。