モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 




はじめに・・・・・いつものように 画像は 記事と関係なく阿蘇、瀬の本高原 八菜家さんでのランチです。(少し前の写真です)



三宅島の噴火で愛犬ロックと離れ離れになる少年の物語です。私が子供の頃 家にはロックという犬がいました。汁かけご飯を食べていました。


「離れていても家族」・・・・まず少年だけが家族と離れて学校の寄宿舎へ  島に残った家族は 父 母 祖母 ロックです。

「避難の現実」・・・全島避難になったあとも まず動物は一緒に住めないし 住宅事情で少年を両親と暮らさせるために祖母は自ら別居を選びます。 




「人と犬との関係」・・・・これは私 話しだしたら止まらないからやめた方がいいかな?

いま東日本大震災で避難されてる方が大勢いらっしゃいます。家族であるペットと離れて暮らしている方もおられるでしょう。




4年の歳月を経て ようやく島に戻ることができるんですが・・・私は ちょっと別の涙も出ました。

だって・・・・その間 里親としてロックを育てた人が 約束でロックと別れなくちゃいけなかったんです。 私なら逃げます。


家族の事やら 制度の事やら 気象の事やら いっぱい 観る人毎に色んなテーマがあったと思いますが、私が観ようと思ったきっかけは?

ブログ友 どんこさんの 紹介記事でした。主役の少年役の土師野隆之介君のお爺さんがお知り合いで 少年からも電話があったとのこと。




だからというわけではありませんが少年役を演じた土師野隆之介君は とっても自然な演技の子役さんでした。

絵にかいたような美少年ではありません。失礼を顧みず言うと・・ 私達の近くにどこにでもいるような少年が 私達の日常のようにとっても自然なんです。

いわゆるジャニーズ系の過剰演技の子は飽きてしまって、逆にとっても新鮮に見えました。お父さん役の俳優さんもテレビで絶賛していました。




昨日のテレビ番組で “最近の映画トップ10 どれが観たいかランキング”で堂々10位でした。

夏休みでハリーポッターとか 忍たま乱太郎とか コクリコ などと並んで堂々と・・・自分の知り合いのように嬉しくなりました。




終戦記念の日が近づきテレビで 犬の消えた日? だったっけ 兵隊さんの毛皮のコートにするために供出するドラマ

そのあと硫黄島から でも 偶然犬の供出シーンがあり 胸が痛くなりました。





三宅島で4年かかってるんですね。。東北に被災者の皆さんが帰れるのはいつになるのでしょうか。






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