仏像ファンでなくても癒される・・・ 法隆寺の百済観音様 木像で209㎝の高さ 国宝中の国宝だから この写真は 福岡市美術館に来られた時の図録です。
1998年 チケットの半券の文字 ご覧になれますか?
はるかなる飛鳥のときへ パリ・ルーブルからの里帰り そうなんです。ルーブル美術館に行かれました。
大宝蔵院(両側ずっと)と 百済観音堂、補陀落(ふだらく)と書いてあります。手前の回廊から撮っています。
1998年に完成。 だからその間 巡回展覧会が開催されました。大宝蔵院には 夢違観音 地蔵菩薩 玉虫厨子 など全部全部 国宝が並んでいますが 百済観音様に早く会いたい。
平成13年も14年も 法隆寺に行ってますが これはそのどちらかの時 その後 今回21年ぶりかな?
百済観音様の 水瓶を持つお手が 優しくて魅せられますね。美術館で見る時 なんだか痛々しくて、お厨子の中でいいと思ってしまいますが、美術館では 確かに指先まで ゆっくり見られます。
さて山ほどある宝物 3人バラバラで見ています。 観たい時間割が違いますから・・・でも 夢殿に行く時間です。
法隆寺は広いから こんな道を移動します。甍が見えてきました。
憎らしいほど姿勢のいい同級生Cちゃん 山ガールだし 高校時代から今なお卓球を続けています。
八角形の夢殿 甍(いらか)の上に 宝珠が輝いています。中には 救世観音様がいらっしゃいます。
美しいですね。
11月だというのに暖かく 半袖でいいくらいです。
救世観音様(くぜかんのん)です。 救世観音様のことを詠んだこの歌は ホント胸をうたれます。
あめつちに われひとりゐて たつごとき このさびしさを きみはほほえむ 会津八一
前の記事のコメントに 柿食へば・・・の句碑のことをchiroさんが書いておられました。 石橋観るときは石橋だけ 仏像観るときは仏像だけ あ~ 気づきませんでした。
これから 元へは戻らず つづきの 中宮寺に行きます。 夢殿の宝珠に別れを告げて・・・
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