最初にお詫びです。
今日の広瀬川は「明日の広瀬川」となります。
今日は、休みなのですが、だから、午前午後ともにいろいろあり、出かけたりもして、川の写真を撮るヒマがありませんでした。明日撮影してアップします。
来るときには来るものです。全く予想していなかったのに、東京都目黒区の「竿時ウチダ」からもダイレクトメールが届きました。
そういえば、「ウチダ」からも年に1回はDMが来ていたかも。B4版で6枚分両面印刷ですから12ページ分のDMです。
竿はもちろん、ハリから糸まで全てのアユ釣り用品が網羅されています。この店は、在庫品(旧モデルでしょうが)は半額近くとかなり安いのですが、そのほかのものは1割引くらいで、あまり安くはありません。
でも、びっくりすることがありました。がまかつの竿が何と20%引きなのです。
岡野釣具店でさえ?15%から18%引きなのに、それを上回る20%引きです。がまかつ製品も流通小売段階で徐々に変わってきたということでしょうか。(家電製品がメーカーよりもヤマダ電機等の大型量販店が価格の設定に大きな影響力を持つようになってきたように)
続けて釣具店からDMが送られてくると、一気に気分は夏、アユ釣りに浸されてしまいます。
加えて、外出したついでに泉区のフィッシャーマンに寄ってみたところ、ありました、予想通りアユ専用のカタログが。喜び勇んでもらってきました。
日本のアユ釣り関係の三大メーカー(と思いますが)、ダイワ・シマノ・がまかつのカタログです。
それだけではなく、ダイワでは、初心者用のカタログもつくっていました。「鮎トライアンBOOK]です。ビギナーたちにオモシロさを伝えよう!!というのが目的のようです。B5版12ページ
さらに、がまかつからも出ていました。「はじめてのアユ友釣り教室」です。こちらはA4版24ページの立派なものです。「爆釣祈願!すべてがわかるビギナーズBOOK」と銘打っています。
面白いのは、どちらも、モデルは女性です。ダイワは松本真奈美、がまかつは島田細香という若い女性です。
業界としても、アユ釣りに危機感を持っているという現れでしょうか。減り続けるアユ釣り人口を何とかして増やしていこうという魂胆か。
我がみちのくの名人・伊藤稔名人が去年から売り出した、ダイワの「ZERO DRIVE」もアユ釣りの裾野を広げるため、そしてアユ釣りの新たな楽しみ方を提供するためということでした。
各社のカタログをパラパラと見てみました。高いですね。高すぎる。一番高いのは、ダイワの「巧匠VIP」です。9メートルと9.5メートルがあり、64万円と68万円です。
次ががまかつの「エクセルシオ マスターブラッド」で、これも9メートルと9.5メートルがあり、52万円と55万円です。
竿1本の値段ですよ。いくらすごいといってもたかが?魚釣りの竿じゃないですか。あいた口がふさがりません。
シマノはまとも?でしょうか。「リミテッドプロRSコンペエディションHS」で定価(メーカー希望価格)は38万円です。
感心したのはカタログに冷水病対策が明記されていたことでしょうか。一番すごいのは「がまかつ」でした。アユ専用のカタログと「はじめてのアユ友釣り」にもきちんと明記していました。
ここで明記してあるというものは、社団法人日本水産資源保護協会が作成したパンフレットに書いてあることをいいます。
冷水病対策として実行して欲しいこととしての4点は下記のとおりです。
1)体表に異常が認められたり、元気のないオトリ鮎は買わないようにしましょう。
2)釣った鮎、オトリ鮎はすべて持ち帰りましょう。
3)他の河川でオトリ鮎として買った鮎や、他の河川で釣った鮎はオトリ鮎として使用しないでください。
4)タモ網、引き舟、タビ、ウエーダーなどは使用後、洗浄・乾燥したあとアルコールなどにより消毒しましょう。
シマノのカタログにもきちんと書いてありましたが、ダイワはどうしたのでしょうか、全くないということではないのですが、たった2点を小さい文字で書いてあるだけです。上記の2)と3)のみです。Think Cleanキャンペーンを展開しているのに・・・。
簡単に紹介するつもりが長くなってしまいました。