鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

(その2)コモチカワツボ

2007-02-20 22:46:22 | 提案・要望

 今日の夕方のテレビ放送、地元では12CHですが、キー局はフジテレビです。時は午後6時15分頃です。神奈川県の河川にコモチカワツボが大量に発生しているということですが、何が大変かといえば「川底がコモチカワツボで覆われてしまうと、魚のエサになる藻類も育たなくなる」ということです。

 なんでも、ホタルの養殖のために、カワニナの代わりの餌として導入したらしいのです。

 我々鮎釣り師にとっては、とっても大変なことになりかねません。これは大変だと思ってブログで紹介しようと思い、もう少しコモチカワツボを調べているうちに分かったのは、何と2月6日の読売新聞にも掲載されていました。(フジテレビはサンケイグループで、読売新聞は日本テレビですが)

 

 読売新聞の記事によると、「神奈川県環境科学センターは、2004年に県内の24河川で川底の生物を調査し、コモチカワツボを8河川で初めて確認した。アユで知られる県西部の早川や千歳川で、アユのエサになる川底のコケを食べたり、カワニナを駆逐していた。」ということです。

 さらに、「センターは、ホタルのエサとしてコモチカワツボを販売していた業者を把握しており、ホタル繁殖のため外来種が多用されている恐れもある。コモチカワツボは国の特定外来生物に指定されておらず、輸入や販売、移動が規制されていない。」

 次々に日本の生態系が破壊されるようなことが起きています。

 神奈川県の河川だけではないのではないでしょうか。全国的にホタルを復活させようとしていますし、他の県でも調査をすれば見つかるのではないでしょうか。

 繁殖力が極めて強いということですので、「アメリカでは釣り人に靴の消毒を呼びかけている」ということです。

 冷水病予防の呼びかけと呼応するところがあります。これからの釣行にはアルコール消毒液の携行が必要となるようです。

コメント (1)
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(その1)今日の広瀬川

2007-02-20 22:10:05 | 提案・要望

 月曜日ではなくて申し訳ないですが、火曜日の広瀬川です。

 水量は冬分は例年少ないのですが、そのとおりで、先週とほとんど変わってはいません。

 

 しかし、どういうわけか画面の下部の中央に水溜りができていました。先週はなかったものです。

 川に遊びに来た人が掘ったとは考えられません。下水が大量に流れ出て、その結果溝みたいに掘られたのか。または、小さいショベルカーかなにかで、きまぐれに?掘ったのか。あるいは、畑の耕作者に対する示威行動?(まさか!!)かは分かりませんが、溝が丁度下水の吐き口と一直線になることから考えれば、1週間のいつの日か一気に大量の下水か雨水が流されたということになりますか。

 


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