鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

きのうの、広瀬川

2009-09-15 22:15:19 | 広瀬川

 昨日までは残暑みたいな天気が続いていたのですが、今日はまた涼しくなりました。

 昨日、夕方の広瀬川、西道路トンネル切れの下の岩盤の瀬の様子です。

  

 9月6日、7日のブログを見てもらえると、その減水の様子が一目でお分かりかと思います。 本当に水量が減っています。 まさかこのまま推移することはないでしょうが、このままではサケの遡上が心配です。折角海から名取川に遡上してきても、その支流広瀬川にも遡上してくれるかどうか、いまから心配です。

     

 2枚目の写真は、1枚目の写真をズームアップしたものですが、ルアーで掛かったのは中央の瀬の右岸よりです。

 3枚目の写真はいかに減水しているか、上流域を撮ったものです。右側に見える大岩、この上流から川の中央よりが盛期によく釣れた場所です。よく釣れたのは、何かいまは懐かしい、かなり前のような気がしますが、これは寂しい限りです。もう気分もすっかり終わりと言う感じに毒されてしまっているようです。

        

 そんな中、ガラガケでアユを掛けている人がいました。何とも懐かしい長靴を履いています。私も数十年前はこのような長靴を履いて、ガラガケをしていました。

 見ていると、そうですね、20分弱周りで見ていましたか、その間3回以上オモリの下のハリ仕掛けを交換していました。つまり、根掛かりでハリの仕掛けを切っているわけです。 それがよくシーズンには友釣りの根掛りの原因となるわけです、かなりの割合で。

 よく見ると、オモリの下には蝶バリが4本ついていました。これも昔ながらの仕掛けです。私も子どもの頃から、ハリは4本つけていました。それで十分でした。竿は、竹竿で2間半、4.5メートルのものです。5本繋ぎでした。

 話しをしました。午前10時から竿を振っていたようで、釣果は10匹くらいかなと言っていました。小さいクーラーを見せてもらいましたが、22から23センチくらいのアユが入っていました。サビが入っているアユもありました。まだアユはいたのです。でもこれが友釣りで掛かるかというと、??疑問です。オトリアユを追ってはくれそうにありません。北上川同様、ガラガケだからこそ掛かったというべきでしょう。(勝手にそう決め付けるなと言う声も聞こえそうです。)

 彼の場所から下流に下がったところで、振り向いてみたら掛かっていました。強引に掛かりアユを川から引き抜き、左岸陸上に放り投げる感じでした。時に午後4時50分くらいでしたか。

 このお父さんは晩酌が進んだかもしれません、アユを食べながら。

     

 街からの帰りに、澱橋から上流をみたら、いました、またしても投網の人が。こんなに減水している中で投網をされては、辛うじて生き残っているアユ達は全員”逮捕”されてしまうのではないでしょうか。でも、岩盤の溝が複雑に入り混じっているから、投網には厳しいかもしれません。そうあって欲しいものです。

 

 


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