「イギリス海岸」といえば、「宮沢賢治」です。
賢治の「イギリス海岸」は、岩手県花巻市を流れる北上川です。
北上川の泥岩地帯だそうですが、増水すると川に隠れてしまいます。
山形県の最上川も水量が多いと岩盤は隠れてしまいます。 普段はここまで露出してはいません。
この映像は17日(木)のものです。かなり減水しています。だからここまで岩盤が露出しているわけです。
ただこの最上川の「イギリス海岸」には、動物の足跡や胡桃の化石は見当たりません。 化石があれば面白いのですが。
化石といえば、広瀬川の澱橋上流右岸にはホタテの化石が一杯あります。 時々ここの化石を採集している人がいますが、広瀬川の景観を守る条例により化石等の採集は禁止されています。
上の写真の左岸の階段上に見える車、3台のうち1台がマイカーです。
面白いのは、岩盤にはいたるところに穴があり、そこに見合った石がうまいこと入っていることです。自然はうまくできています。
どうですか、ここを最上川の”イギリス海岸”と名付けては!?
二番煎じは感心しませんが。”ロシア海岸”これではイメージが湧かない、”紅花海岸”がいいか?
来年からはこの場所を、”紅花海岸”と呼ぼうかなと思っています。 よろしいでしょうか?