鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

もう駄目?、最上川

2009-09-17 22:18:51 | 最上川

 行って来ました、平塩橋下流の最上川。 水位計では8.45前後。この頃はあまり変化していません。 ご覧のようにかなりの減水です。濁りはありません。川底の石はへチは赤ぐされでも、川の中はそうではありません。しかし、ハミ跡は見られません。石も黒くはありません。これで釣れるか、半々かなという気持ちでした。

 1枚目の写真はやや上流側、2枚目は下流側で朝日を浴びてキラキラ輝いています。

  

     

 オトリはいつもの大沼モータースから調達。2匹で1,000円。何かオトリアユは小さくなった感じです。アユはメスを選びました。気になったのは、あまり元気がなかったようなこと。

 例によって、上流側、トロから平瀬になるところから竿を出しました。 タックルは、これも一番使いやすい竿、手に馴染んでいる竿”ダイワの硬派「剛」95早瀬抜き”です。水中糸は、これまた使い続けているナイロン糸0.35号です。

 午前8時15分釣りスタート。この時は川には誰も、だあれもいませんでした。誰もいないということも、これは釣れないのかなと思わせられた一因です。その後コロガシが3人、友釣りは私を入れて2人となりました。

 8時15分からの釣りは、左岸側からの竿出しで、ここは今日が最後という気持ちで釣り下ること、何百メートルになるでしょうか??ここの下流域は右にカーブしているのですが、まだそこまでは行ったことがありませんでした。 4枚の写真が続きますが、ここまで下ったのに、掛りませんでした。

 オトリアユはそこそこ泳いでくれたのです。でも追ってくれませんでした。アユはいないことはないのです。たまに跳ねていたし、ガラガケではそこそこ掛かるのです。瀬にアユはいる、しかし、もう縄張りを持ってはいない、だからオトリを追ってくれないし、掛からない、ということです。 北上川のよう。

       

 上の写真は右にカーブしたあとの平瀬です。とってもいい感じなのですが、またアユが跳ねていたのですが、掛かりません。 ここで掛かれば面白いだろうなと思いながら竿を出し続けました。

         

 ここで一気に絞り込まれます。大きな岩盤の下は深いトロ瀬。右手に見える橋は高瀬大橋です。

       

 橋の下流もトロのように見えますが、瀬もあるとのことです。いい釣り場でもあるようです。

    

 ここまで釣り下ってきましたが、帰りが大変でした。いくら減水しているとはいえ、早瀬を逆らいながら戻るのは本当にしんどいものです。 右岸から上がっていけばよかったのです。距離は伸びますが。後の祭り。

 お昼までまだ時間がありましたので、今度は右岸というか中央よりやや右岸よりに立ちこんで、竿を出し、減水で露出している岩盤から急瀬に竿を出してみよう、それで釣れなかったら今日は諦めようと覚悟を決めてスタート。

 しかし、やはり掛かりません。コロガシの人には掛かっているのですが。向かいの人は、掛けたのはいいが、よほど大きかったのか50メートル以上も下って取り込んでいました。 悔しいです。 アユはいる、いるけど追わないので掛からない。友釣りはもうお仕舞ということなのでしょうか。

 結局8時15分から釣り歩き、12時で止めました。釣果は零、0です。3度目の正直が、釣果なしですから何をかいわんやです。

 コロガシの人が、お昼ころ寄ってきて話しをしました。 ここで掛かるのはまだ瀬の中心だ、サビは入っていない、まだ若い、引き船に入れておいても赤くならない、というようなことを言っていました。

 また、いいことを聞いたのですが、この地域でのコロガシは地元の組合員しかできないということだったので、私はしていませんが、真面目そうな私より年上の彼が言うには、”オトリを採るくらいなら、目をつぶる、暗黙の了解だ”といいます。つまり地元の人でなくても、コロガシでオトリを採ってもいいらしいのです。次回からは転がしようの竿と仕掛けを持っていこう!!

 さらに、前にここに栃木県と福島県の釣り人が押しかけ、一杯釣っていったようなのです。那珂川抜きなんかで豪快に引き抜いたのでしょうか。

 それにしても、友釣りで釣れないなんて、アユはまだいるのに、サビは入っていないというのに・・・。残念です。

 いよいよ残る機会は1、2回のみとなってしまいました。こんな調子で今季も終わってしまうのでしょうか!?堪りません。このままでは引き下がれません!!どうしてくれようか????あ~あ

コメント (1)
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